危険な飛び込み

 低いところから飛び込んでも、子供は怪我をしない、と言うわけではなさそうだ。

d0051212_14193731.jpg Pediatrics誌が月曜日、そんな調査結果を発表した。

 研究者らは、アメリカの救急病院で、飛び込んで怪我をしたために治療を受けた18歳以下の子供たちおよそ111,000人について調査を行った。
 その結果、1m以下の高さから飛び込んだ場合、80%の確率で怪我をしていなかった。  

 死亡した場合や医師や家族、理学療法士、トレーナーなどがついていて怪我をした場合については、除外している。

d0051212_1421893.jpg 国際児童病院の負傷に関する調査・政策研究センターの研究者らは、10歳から14歳の子供たちは怪我をしやすく、とりわけ頭部や首に怪我をして病院で治療を受けるのは女の子より男の子である確率が2倍も高くなるのだという。

 背面から飛び込んだりするのは非常に危険だ。飛び込み板と接触して負傷した場合、良くあるのは背面から飛び込んだケースである。

 国際児童病院のララ・マッケンジー医師の研究によると、飛び込みは非常に人気があり、さらに難易度の高い飛び込みのせいで怪我をするリスクが高まっているのだそう。

 研究者らは、児童や青少年の飛び込み時に発生する怪我のリスクを低減させるための努力が必要だとしている。

<国際児童病院 負傷に関する調査・政策研究センターの調査結果>d0051212_14205616.jpg

・10~14歳の年齢の子供たちは、飛び込んで負傷した患者の36%を占める。

・怪我の部位について、頭部や頸部に怪我をするのは38%、顔面の怪我は22%を占める。

・怪我の種類で最も多いのは裂傷(34%)と腱や靭帯への負傷(腱や靭帯の捻挫、筋違い、傷など24%)

・男児の場合、頭部または頸部への怪我をする確率が2倍も高い。

・怪我の44%の原因が飛び込み板との接触による。

・背面飛び込みの場合、子供が逆さになった手や頭部を飛び込み板に接触させて負傷するリスクが高くなる。
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by sitejm | 2008-08-10 14:21 | スポーツ