深海魚と地震のカンケイ
東北大付属災害制御研究センターなどは「福岡沖地震の前兆だったのではないか」と指摘しているそう。
天変地異の前ぶれといわれる深海魚「リュウグウノツカイ」(同)も2005年5月3日、福岡市沿岸で発見されたらしい。
「はっきりした因果関係は不明だが、地震の前に深海の環境が大きく変化した可能性がある」と考えられている。
と、なると!!
以前、sitejm2005年の今日のお話で、私はへんてこな深海魚「メガマウス」のことを
地震とちびぃっと絡めて書いたのだけど、その想定はまったく外れではなかったらしい。
ちょっと嬉しいような、恐ろしいようなだったりして・・・・。
(参考:sitejm2005年の今日のお話)
メガマウス! 2005年1月27日
先日、三重県沖合いでへんてこな生物が定置網にかかった。
頭部と口は馬鹿でかいが、尻尾に近づくにつれてなんだか頼りなげなサメ「メガマウス」であった。
メガマウスは1976年にハワイのオアフ島で発見され・・世界での捕獲例は20数件で・・とあちこちで書かれているように、幻の深海魚なのだそうだ。
この珍しいサメは三重県では実は3度も捕獲されている(1997年、尾鷲市沖 1998年御浜沖)。
海底で静かに暮らしているはずの深海魚がひょっこり浮かび上がったり、打ち上げられている原因、大地震の予兆ではないかと素人的に怯えてるんですが・・
ネズミザメ目 メガマウス科 学名 Megachasma pelagios
(なんだか哀れな目をしているメガマウス・・)
by sitejm | 2005-05-30 23:09 | 科学