それでも肉はやめられない

d0051212_169673.jpg ヒトが動物の肉をたくさん食べるようになったことが、健康と環境に悪影響を及ぼしている。

 国際獣疫事務局(OIE)がこんな警告を出している。

 事務局の専門家は、インドや中国の急成長に伴い、動物を使用した製品の消費量は2020年以降、50%増加すると考えている。

 「商品が流通するスピードは、病気の治療法の開発よりずっと早いので、衛生的な問題が発生するのです」と、OIEのJean-Luc Angotは言う。

 専門家たちは、これに伴う新しい病気の蔓延や昔への後戻りを懸念している。d0051212_1691553.jpg
 
 生態系の変異や食習慣の変化は、地球温暖化にも影響しているのだと言う。

 食肉用の養鶏が増加すると、インフルエンザのウィルスが一日に発生する数も増加する。
 ウィルスはやがて遺伝子の突然変異を経て、ヒトに感染しやすくなる。現在問題となっているH5N1は例外ではない。

 ヒツジカタル熱(?)(獣疫学用語)は、これまで亜熱帯性地域の病気だと考えられていたが、今まで発症が認められなかったヨーロッパ北部でも発見されている。
生態系の乱れもまた、ヒトや動物を新たに接触させる機会が増える。

 マレーシアの森林破壊によって、ハダカネズミがマレーシアでは国民の食生活に欠かせない食肉用の豚を汚染した結果、300人が死亡した。  
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 アフリカの森林破壊では、サルとヒトが接触することが増え、エボラ熱が発生した。

 FAOは、2006年に畜産牛は、車より多量のグリーン効果ガスを発生していたと推定している。(Radio-CANADAより)
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by sitejm | 2008-01-26 16:09 | ヘルス