コロンブスと梅毒

 クリストファー・コロンブスが、梅毒の汚染源だったのか??

d0051212_21395175.jpg ヨーロッパの探検家が、伝染性性病の保菌者となって、新世界へウィルスをもたらしたのではないか。
 アメリカの研究者たちはそう考えている。

 エモリー大学の研究では、地理的に異なるエリアの26株のバクテリア種について、遺伝分子学的に調査を行った。

 梅毒は、水痘、あるいはナポリ病と呼ばれている。
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 彼らの研究によって、梅毒細胞に最も近い病原菌は、1495年にヨーロッパで初めて見つかった。

 その菌種は南アメリカで発見された古代のイチゴ腫(英語ではyaws)と同じものである。

 イチゴ腫は、現代ではアフリカや南アメリカ、そしてオセアニアなどの亜熱帯地域で見られる伝染病である。
 これらは古代の亜熱帯地域でも生息していたが、遺伝子学的には、全く異なる種として存在した。

 研究者たちは、イチゴ腫の原種は湿度の高い地域に存在し、それがヨーロッパの気候に適応して行った結果、突然変異し、梅毒の起源となったのではないかと推測している。

 この研究を行った生物学者のジョージ・アルメラゴスは、梅毒が、初めて国際的に広まった病原体ではないかと考えている。病原菌の国際化は、病気の進行に重大な影響を及ぼす原因の一つだ。
 世界中の50万人もの人々が、性的な接触ではなく、通常の皮膚の接触や経口による感染で、梅毒トレポネーマに苦しんでいる。

 この研究の詳細は、PLoS Neglected Tropical Diseases誌に掲載されている。(RADIO-CANADAより)

>>ここ(「目で見る世界史」)で見ると、500年位前から、この議論はあったのだそう・・・ということは、コロンブスがまだ生きていた頃から言われていることなのですかね。それにしたって、ここまで科学的に分析されると、否定の仕様がないですな。
 コロンブスったら、変なモノ立てずに、卵を立てるだけにしたら良かったのに。おイタさん。

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by sitejm | 2008-02-09 21:43 | 科学