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号泣する準備はできていた

 江國香織さんのこの作品は、いつか読みたいと思っていた。

 本読んで、号泣してみたいから。

 それだけの理由。

 でも、別に読んだ人が号泣する訳じゃないのですな。

 自分はポイントを外したのかと思ったので、読み終えてからもう一度読み直したのだけど、読みたい作品ではなかった、と分かっただけだった。

 しかし、いくつかの短編の並んだ新潮社の「号泣する準備はできていた」。
 
 全部読んだら、自分のことがどこかに書かれているようで、大変、決まりが悪かった。

by sitejm | 2007-05-27 22:38 | 読書も好きです(いろいろ)