毛髪再生

 朗報だ。 髪はいつか元に戻る。

 アメリカのペンシルベニア大学の研究で、破壊された毛嚢が必ずしも元に戻らないわけではないことが分かった。
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 マウスによる実験は成功しており、ヒトの抜け毛を防ぐ新しい毛髪剤の開発が可能になるのだという。

 哺乳類の場合、産毛や毛髪は毛嚢が成長している期間でなければ生えて来ない。

 成長した毛嚢からは二度と毛が生えてこないと最近まで考えられていたのである。

 実際に、毛嚢は再生するという仮説は、永遠の研究テーマであり、ウサギやマウス、場合によってはヒトに対する実験が何度も繰り返されてきた。

 しかしながら、毛嚢再生の確固たる証拠が得られず、立証できないままであった。
 
 George Cotsarelis研究員らは、実験によって、成長したマウスの背中にできた傷のある皮膚の一部から毛嚢を再生した。

 こうした毛嚢は通常はちゃんと成長し、毛も生える上に、皮脂腺をも形成するのだそう。

 しかしながら、マウスで得られた結果が、必ずしもヒトにも適用できるわけではなく、今後はヒトの毛嚢でも同じことが証明される必要がある。
 
 研究者らは、毛嚢が再生するかどうかは、傷跡の範囲が半径5mm以上であるかどうかに掛かっているのだという。

 彼らはマウスの実験によって、分子レベルで毛嚢の再生と毛嚢胚の再生を併行して行った。

 創傷は、胚の一部が何かの刺激で毛嚢となるのと同じように、毛嚢を形成する刺激となりうるのだ。

 研究者らは、新しい毛嚢は、産毛を生やす毛嚢の幹細胞から成長することから、必ずしも毛髪を生やす毛嚢が、同じ種類の細胞から形成されるわけではない、と示している。

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 先日、職場の六十過ぎの男性と四十前の男性が会話していたときのこと。二人とも真面目で気立てもいいのですが、余り深く考えていないタイプ。

60過ぎ男:「あんた、すごい若白髪だね」
40前男:「そうですね。(ほとんど真っ白だが、ふっさふさの髪をかき上げながら)でも、薄くはなりませんよ」
60過ぎ男:「・・・・・・」
周囲の人々:「(沈黙した60過ぎ男に思わず注目)・・・・・・(60過ぎ男の白髪はないが、ごくわずかな黒髪の残った頭に気付く)・・・・・・」
40前男:「(ふと気付いて)他意はありませんよ」
60過ぎ男:「気にはしていませんよ」
 悩む人は禿げるとか、白髪が増えるとかいいますが、あんまり関係ないのかと思って。

 ついでに写真はドイツのDJだそうですが、毛髪のことより、Tシャツの方が気になりますね。「トップ」ってどこかの洗剤の名前に見えて。どうでもええんですが。
 

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by sitejm | 2007-05-17 21:48 | ヘルス