芸術と環境問題

d0051212_8433871.jpg 画家クロウド・モネの絵が、19世紀末にロンドン市街の空を覆った大気汚染のなぞを解明するのに活用されるそう。

 バーミンガム大学のJacob Baker とJohn Thomas は、フランス画家が自分の目で見て描いた英国の絵を調査した、と水曜に発表した。

 これまで、これらの絵は、モネの記憶によって描かれたと考えられていた。

 印象派の画家モネは、1899年から1901年の間に、ロンドンを3度訪れている。

 バーミンガム大学では、モネの絵の太陽の位置から、彼が絵を描いた場所を推定しており、 彼の残した手紙などの調査によっても、彼らの調査結果は実証されている。

 二人の研究者は、モネのいくつかの絵から得られる情報によって、1900年ごろの英国の首都で観測された公害の種類が推察されるのではないかと期待している。

 当時、ロンドンを訪れた人々から伝え聞かれるスモッグについては、現在でもなぞが多く、今後はこの有名なスモッグを構成する天然物質を知るために、モネの使った色や光の反射について調査が行われる。
 
>>なるほど。日本の江戸時代の様子を知るのに浮世絵が使われるのとよく似たものですかね。
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by sitejm | 2006-08-12 07:55 | 科学