男兄弟の末っ子は・・

d0051212_7185145.jpg ある研究で、ヒトの性的嗜好は、母親の胎内で成長しているときに決定されることが分かった。

 これまでに行われた研究では、兄の多い男性ほど、同性愛者になりやすいことがわかっている。しかし同性愛者になりやすい原因は分かっていない。
 ブロック大学のAnthony Bogaert研究員によると、今日では、性的な嗜好は後天的な影響より、先天的な影響を受けやすいのだという。

 研究者は肉親または養父母に育てられた944人の同性愛者と異性愛者の男性について、分析した。
 その結果、兄弟が同一の母親を持つ場合に、特にその人の兄の数と同性愛者数に高い相関関係が見られることが分かった。

 Bogaert教授は、男性の性的嗜好は出生前に確定していることがこの研究で証明されたのだという。 

 これは母親の生物学的な記憶に左右されているのだと考えられるのだそう。
 何人もの男の子を生んだ女性の体は、それを記憶するが、この記憶が将来的に子供に同性愛嗜好が発生する原因となるという。
 というのも、母体が男子の誕生を次第に別のものに変化させる免疫を作り始めるためである。
 この漸進的な変化によって、脳が影響されるというのだ。
 
 この調査では中絶や流産はカウントしていない。

 調査結果は米国科学アカデミー誌で公表予定。(Radio-CANADAより)

>>ケビン・スペイシーは確かに3男坊ですが。

 そういえば、タヒチなんかでは、女の子の方がこまごまと働いて役に立つため、生まれるのが男の子ばかりだと、末っ子を女の子として育てる風習があるそうですな。
 動物としてのいろいろな欲求を、儀式や習慣にしているのが人間なので、この発見もその一つなのかも。
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by sitejm | 2006-06-28 23:32 | 科学