はじめての農業
食用にするために乾燥したものと見られており、これまでに発見された農業史上最古のものである。
近年まで、人類が最初に栽培したのは小麦や大麦、そして野菜であるといわれており、栽培が始まったのは10,000年前とされていた。
人類学者らは、野生のイチジクの品種は実は熟しても枝から落ちないため、ヒトが意図的に広めたことによる突然変異体であると考えている。
また、その種のイチジクは種子を形成しないので、ヒトが挿し木などで育てなければ、別の木が育つことはあり得ない。
調査を行った研究者によれば、いろいろな種類のイチジクの木を植えたのは、目的があるためであり、すなわち農業の始まりを意味するのだという。
ギルガルで発見されたその他の植物には、ドングリ、カラスムギのほか、野生の大麦もあったが、栽培された形跡はなかったという。
>>やっぱり、アダムとイブのつけていた葉っぱは、イチジクのものだったのか!!
どうでもいいけど、干しイチジクっておいしいね。
by sitejm | 2006-06-02 21:12 | 科学