【翻訳】南京虫をトラップせよ
サイモン・フレイザー大学(ブリティッシュコロンビア州)の研究者らは、ある化学薬品を組み合わせて使用すれば、こうした寄生虫を捕獲し、逃げられないようにすることができるのだという。
学術研究結果はヴィクトリアにある専門の会社で活用されている。
この会社では南京虫を駆除し、増殖させない効果的かつ手ごろな値段の捕獲器を開発しているのだそう。
科学界では、南京虫は先進国では消滅したと考えられていた。
しかし、ここ20年で、南京虫が再び現れたのだ。(jm注:オーストラリアやアメリカでも大発生する被害があったそうです。)
この研究に関して、サイモン・フレイザー大学で研究を行う生物学者レジン・グリースの貢献は著しい。
彼女は化学薬品の効果を確認するため、18万匹もの南京虫にかまれた。
彼女は大学の研究室でフルタイムで働いており、南京虫に耐性があることがわかった。
南京虫は眠っている人の血を吸う生き物だ。
南京虫が一度発生すると、ものすごい速さで増殖する。
大量発生してしまうと、被害が発生するだろう。
これによって、人の健康や生活の質に大きな影響をおよぼしてしまう。
南京虫は多くの場合、皮膚の上で無数に整列したり、集まったりする。噛まれた時の症状は人によって異なる。
何度噛まれても反応がない人もあれば、高熱を出したり、アレルギー反応を示したり、より深刻な症状を発症する人もある。
>>日本でも、2004年に、トコジラミにかまれた坊さんが、かゆさのあまり、葬式を行えないほどで裁判にまでなった例があったそうです(参考:wiki)。南京虫、怖いねえ
by sitejm | 2014-12-30 15:21 | ヘルス