【読書】アヒルと鴨のコインロッカー

d0051212_155642.jpg 伊坂幸太郎さんのいろんな作品を読んできたけれど、

 あー、こういうどんでん返しパターンもあるんやね、

 とまた感心。

*****以下、Amazonの「内容」から*******
 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
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 この作家は、「オーデュボンの祈り」でもそうだったけど、
主人公に犯罪を犯したがらせる。

 あまり深い意味はないのかもしれない。
 ただ、内容的には、「重力ピエロ」を彷彿とさせるような雰囲気。
 読後、気が少し重くなった。 
 
 ところで、この作品はとっかかりが、入りにくかった。

 いつもは本を開くなり、ぐぐーーーっと引き込まれてしまって、
通勤電車内だと、降りる駅を忘れてしまいそうになるくらい。

 前半がなぜか私には入りにくくて、

後半を読みだしてから、何度か前に戻って読み直したりしていました。

 ああ、ちゃんとここに書いてある、書いてある、と。

 だから、読む速度が速い人は、きちんと細かいところも読んだ方がこの作品は楽しめると思います。
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by sitejm | 2014-08-10 14:34 | 読書も好きです(いろいろ)