ハス~いずれにしても神秘的~
しかし今日では、科学者らがハスに注目している。
この植物に夢中になっている研究者らのもっぱらの関心は、「その成長の仕方、呼吸、水との関連性」なのだという。
この植物を模倣することができれば、我々の身の回りの物質を飛躍的に品質の高いものに再生することができるだろう。
こうして、神聖なるハスは、「有形」のシンボルとなった。
研究者らにとっての最大の関心は、ハスの水との関係である。
ハスは疎水性のため、水をはじき、濡れることはない。
ハスの疎水性はミクロレベルで解明される。
ミクロ構造とナノ構造による表面の広大な組織が、水の分子と一体化することを防いでいるのだという。
水滴が植物の表面に落ちると、地面に流れてしまうのだ。
研究者らは、現在、人類の発明した技術、たとえば撥水性素材などに応用するため、この植物の神秘的な科学を解明しようとしている。(Radio-CANADAより)
>>確かに不思議な植物です。根っこはうまいし。実も食べられますしね。
あー、レンコン食べたくなってきた。
by sitejm | 2012-07-29 14:11 | 科学