「ハドソン川の奇跡」、
ああ、あった、そういえば
とニュースを思い出せる。
大河に浮かんだ飛行機の翼に人が大勢乗っている映像が印象に残っていた。
機長は英雄扱いで、称賛を浴びて過ごしていると思っていたのに、
容疑者扱い、さまざまな調査が行われていたとはね。
あの機長の立場に立って、
どれだけの人が冷静に判断できるだろう。
パイロットという職業には、いつでも冷静でいられるような
その性格も重視されていると思うけれど、
それでも、高速で飛ぶ乗り物で、大勢の人命を預かりながら、
事故を起こさぬよう、数分、実のところ数十秒で
判断を下さないといけないと思うと、
機長とは大変な立場なのだと改めて思う。
あこがれだけでなれる職業ではないのですね。
日頃、普通に飛行機に乗って、自己なく目的地にたどり着いていることが
本当にありがたく感じました。
(以下、トリビア 参考:)
★撮影のために飛行機を一つダメにするって、
すごいなあ、と思っていたところ、
あのエアバスは、使用済みのA320だそう。
当たり前か。
また、レスキュー船が乗客を救い出すために、
河に浮かぶ飛行機を取り囲んでいるシーンでは、
最初にレスキュー船が、ハドソン川で何もない場所を取り囲むシーンを撮影し、
そこに、ユニバーサルスタジオ内の人造湖に浮かべた飛行機の映像を
組み合わせたものだそう。
凄い技術!
★最初に、飛行機にたどり着いたレスキュー船の船長さんは、
実際に、事故時に最初にたどり着いた船の船長さんが演じていたそう。
↓多分、この船の運転席に乗っている人ですね。
★トム・ハンクス演じる機長サリーの奥さんを演じたローラ・リニ―は、
実際は、電話で機長と話すシーンしかなかったので、
撮影中にトムに会う機会はなかったそう。
最後のトリビアが結構「へえ」な感じ。
# by sitejm | 2016-09-25 18:09 | たまには映画を