人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【映画】GODZILLA

 私はアラフォーですが、「ゴジラ」についてあまりよく知りません。
 Ken Watanabeが出ているから、ちょっと見てみたかったのです。

 昔、ハリウッド映画化されたジャン・レノのゴジラと違って、
このゴジラは、「ええ者」です。悪者じゃない。

 昔のゴジラを知らないから何とも言えないけれど、特撮技術がすごいですね。

 本当にでかい怪獣が闘っているみたい。

 できれば3Dで【映画】GODZILLA_d0051212_1535444.jpg見たかったのですが、近所の映画館では3Dは吹き替え版しかなかったので、やめときました。

 ストーリーとしては、

フィリピン?かどこかで目覚めた怪獣ムートーが
日本の原子力発電所の地下で眠っていて、
発電所もそれはわかっていたんだけど、
ムートーは核燃料を餌とするので、やばくて触れなかったところ、
とうとうそいつは陸上に出てきてしまって、
地球を破壊しまくる(意図的ではなく)、
そこにゴジラも登場する、
ゴジラは味方なのか、敵なのか・・・?

という感じ。
 
 細かく書くと、どこかでストーリーの整合性が取れないような気もします(笑)

 渡辺謙さんはセリフが少なく、愕然、唖然、としたシーンばかりで、ちょっとがっかりでした。
 そういう役だったのだから、仕方ないのですけどね。

# by sitejm | 2014-08-10 15:04 | たまには映画を

【読書】陽気なギャングが地球を回す

 これは軽い内容なんだろう。

【読書】陽気なギャングが地球を回す_d0051212_1442357.jpg と思って、通勤電車内で読むために買った。

 でも、台風が来たので、家で読んでしまった。
 もったいない。

***********以下、Amazonの「内容紹介」から****** 
 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス!
***************************

 Amazonの「商品紹介」ではもっと詳しく書かれていて、この小説を読んでから、
そうか、ただのエンターテインメントではなかったのかな、と思わされた。
 でも、そうかどうかは、読む人の持っているものにかかってくると思う。

 この小説を書いたのはアラフォーの伊坂さんかと思いきや、10年位前に出版されていたのだというから驚いた。

# by sitejm | 2014-08-10 14:42 | 読書も好きです(いろいろ)

【読書】アヒルと鴨のコインロッカー

【読書】アヒルと鴨のコインロッカー_d0051212_155642.jpg 伊坂幸太郎さんのいろんな作品を読んできたけれど、

 あー、こういうどんでん返しパターンもあるんやね、

 とまた感心。

*****以下、Amazonの「内容」から*******
 引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。
***************************


 この作家は、「オーデュボンの祈り」でもそうだったけど、
主人公に犯罪を犯したがらせる。

 あまり深い意味はないのかもしれない。
 ただ、内容的には、「重力ピエロ」を彷彿とさせるような雰囲気。
 読後、気が少し重くなった。 
 
 ところで、この作品はとっかかりが、入りにくかった。

 いつもは本を開くなり、ぐぐーーーっと引き込まれてしまって、
通勤電車内だと、降りる駅を忘れてしまいそうになるくらい。

 前半がなぜか私には入りにくくて、

後半を読みだしてから、何度か前に戻って読み直したりしていました。

 ああ、ちゃんとここに書いてある、書いてある、と。

 だから、読む速度が速い人は、きちんと細かいところも読んだ方がこの作品は楽しめると思います。

# by sitejm | 2014-08-10 14:34 | 読書も好きです(いろいろ)

【翻訳記事】油流出対策

 米国のファーミラブ研究所の物理学者らが、油漏れによる問題の簡素な解決技術を開発したという。

 加速物理学の専門家アーデン・ワーナーは、鉄の微粒子を油流出箇所に散布し、磁場を用いて炭化水素を除去する方法を思いついた。
【翻訳記事】油流出対策_d0051212_1948068.jpg

 このアイディアは彼が妻とテレビでニュースを見ていた際、メキシコ湾の石油掘削基地ディープウォーターホライズンでの爆発事故の様子を見たときに彼女との会話中に思いついたのだそう。

 2010年4月20日のことだった。
 彼の妻が、海水から石油をどのように分離するのか、と問われ、アーデン・ワーナーは磁化すればばいい、と答えたのだという。
【翻訳記事】油流出対策_d0051212_19481866.jpg

 石油そのものには磁気がない。
 最初のアイディアでは、アーデン・ワーナーは石油を、何らかの溶液か水にナノ微粒子として溶解し、磁性を持つコロイド溶液に変えるというものであった。

 この物理学者は、最初の実験を自宅のガレージで行った。
 ワーナー氏は普通のショベル、鉄粉、エンジンオイル、そして冷蔵庫用マグネットを準備した。
 この実験結果は有望なものであることが分かった。
 そこで、彼はその研究をファーミラブ研究所に持ち込み、さらに詳しい試験を行った。

 研究は確実なものとなり、アーデン・ワーナーはこの発明による特許もとったくらいだ。
 アーデン・ワーナーの開発した手法は、現在、油流出時に用いられている技術より、環境に優しい浄化方法である。

 この独創的な手法によって、石油が磁気レオロジー流体とマイクロサイズの微粒子に変化する。
 アーデン・ワーナーは炭化水素の種類ごと、重油から軽油に渡り、何百もの実験を行った。
 この結果、重油は粘性の強い流体となり、磁化と分離が容易にできたのだという。

「私はいつもおかしなアイデアを持つ物理学者だと自分でもわかっています。時折、何かの結果につながるものがあります。今回の技術は、ファーミラブ研究所でも環境下でも、効果を発揮すると信じています」(Radio-CANADAより翻訳)

>>仕事でこういう事案に悩まされていますが、容易に使えるようになればありがたい。

# by sitejm | 2014-08-09 19:48 | エコロジー

【翻訳記事】ワンコだって嫉妬する!?

 アメリカで行われた研究では、人類の最上の友である犬も嫉妬心、つまり、生存のためのこの本能的な感情を感じることがあり得るのだという。

 先週水曜、PLoS ONE誌に掲載された研究報告によると、体重16ポンド未満、体長38cm未満の36頭の犬に対し、実験が行われた。実験対象となった犬たちには、チワワやポメラニアン、シーズーなどの交雑種も純血種も含まれる。
【翻訳記事】ワンコだって嫉妬する!?_d0051212_9534311.jpg

 犬の行動を評価するため、研究者らは6か月未満の子犬に対する嫉妬心の評価手法を用いた。

 動物たちの反応は、彼らの飼い主が3つの異なるおもちゃと遊んでいるときに測定された。
 飼い主が、吠えている犬に似せた形のおもちゃと遊ぶふりをして、その尻尾を振った時、犬は、飼い主がほかのおもちゃと遊んでいたときより、頻繁に同じ反応を示した。

 たとえば、彼らの78%は、飼い主が偽犬と遊んでいるとき、飼い主を2度押すという行動をとり、飼い主がお化けかぼちゃのおもちゃを振り回しているときに同じ行動をしたものは42%であった。また、飼い主が本を音読しているときは、22%だけであった。

 一方、犬のぬいぐるみと飼い主の間に割って入ろうとした犬が全体の30%、そのうち半分がぬいぐるみに対し、攻撃的な身振りを示した。

 「我々の研究によって、犬は嫉妬心を示すような行動をとるだけでなく、飼い主とライバルらしき存在との関係を壊そうとすることがわかった」とカリフォルニア大学(サンディエゴ)のクリスティン・ハリス研究員は言う。

 「彼らは、彼らにとって大切な社会的な関係性を守りたいという衝動により、こうした行動をとると考えられる」とも述べている。(Radio-CANADAより翻訳)

>>自分が以前飼っていた犬(♂)は、友達の犬(♂)をずっと抱いていても、嫉妬するどころか、私と一緒にその犬を守るような行動を示していました。
嫉妬しないのかな、と不思議でしたが、今思うと、ほんとにいい奴でしたわ。

# by sitejm | 2014-07-27 10:33 | 心理学