【翻訳記事】2014年の科学記事(RadioCANADAより)

 Radio CANADAの科学記事2014なので、我々日本人の感覚とちょっと違うかもしれませんが。
 以下、翻訳記事。

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 まぎれもなく、この一年では、ロゼッタミッションが科学界に最も影響を与えただろう。

 10年前に打ち上げられて以来、休眠状態に保持されていたがセンサーは1月には稼働し、tcouri彗星に接近した。この彗星にノーベンバー・フィラエ・ロボットを落とす。
 しかし、この星の地上に固定されることはない。
 フィラエロボットは、太陽系の形成を把握するため、2日間かけて一連の実験を行った。

 


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 サッカーは何千もの若いケベック人たちが情熱を傾けるスポーツだ。 また、ホッケーより脳震盪のリスクを高めるスポーツでもある。
 1月に明らかにされた調査結果では、ケベック学生スポーツ連盟(RSEQ)とサッカー・ケベック(いずれも青年選手の育成を行う)は、どれほどの選手が脳震盪に苦しんでいるのかすら把握していない。

 この調査結果では、また、学校でのデータをRSEQに報告することになっているが、RSEQは何の安全管理も行おうとしていないとしている。










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 地球周辺の惑星への人類の関心は尽きることがない。
 今年の初めには、毎年、火星へ4人の乗員を送るプロジェクトが発足した。
 最初のグループは2025年に到達する予定。
 4人のケベック人が参加し、実現化を心待ちにしている。
 実際に、12月には、NASAが2030年に火星に人類を送るための「オリオンカプセル」の最初のテストを行った。


  
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 2014年、電子タバコがケベックとカナダでヒットした。
 その人気の上昇とともに、タバコへの依存度を削減するための新しい手法として、その安全性と効果が議論となった。




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 3月、米国の物理学者らが、最初の原子重力波を検出したことを明らかにした。
 つまり、宇宙の誕生を示すビッグバンの正に最初の揺れが検出されたということである。
 この発見は、物理界での大きなブレークスルーと考えられている



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 5月、科学者らは若いマウスの血液や、GDF11として知られる血液因子は、年老いたマウスの筋肉や脳を若返らせることが分かった。
 この発見は、アルツハイマー症患者への若いドナーからの血漿の提供による治療の一助となるだろう。


 
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 8月、ハーバード大学ウィス研究所の米国の研究者らは、「キロボット」を開発したことを発表した。 これは、ミツバチやアリなどの共同体を作る生物にヒントを得た、ミニロボットだ。 
 この小さな装置は、互いにコミュニケーションをとり、集まってユニークな形を作る。
 その形状はヒトデのようだ。



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  8月、光遺伝学による、光線を用いてニューロンの活性を操作する技術を用いて、研究者らは、マウスの記憶を操作することができることを示した。彼らの実験においては、マウスが経験した記憶を消し、誤った記憶を植え付けた。その結果、マウスたちの記憶に伴う感情が、良かったものから悪いものへと真逆に変わった。



 65か国以上で発症しているライム病が、近年、ケベックでも見られるようになった。
 10月、ディスカバリーが示した図によると、この病気はダニやマウスを介して、引き続き拡大しているという。



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 マギル大学の研究チームがセントローレンス川の新たな汚染源を発見した。 それは、プラスチックのビーズだ。
 研究者らは、この河川の堆積物中に高濃度で存在することを発見した。
 The Les Années lumière(jm注:Radio-CANADAの一部) は、10月、この現実を集中して取り上げた。



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  まだ広くは知られていないが、エボラ出血熱が2014年の最大の健康問題となったのは、最近のことではない。 アフリカの外部にいると、パニックになることはないだろうが、1976年にコンゴでエボラ出血熱が発見されて以来、そこに封じ込まれていた。
 
 科学界ではZMappやワクチンなどの薬物臨床試験を試み、急いでいる。いくつかの薬剤はカナダで開発されている。




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 12月にペルーのリマで開催された、第20回国連気候変動枠組条約締約国会議は、将来の地球規模の気候に関する条約の骨子を策定し、2015年11月のパリ会議で確定する。

 米国と中国は温暖化ガス排出量の削減に向けて、共同により、前例のないプロジェクトを行うと発表した。

 


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by sitejm | 2014-12-30 16:53 | 科学

【翻訳】南京虫をトラップせよ

 カナダの科学者らが、南京虫(トコジラミ)の増殖を抑制する効果的な方法を発見しそうだ。
 サイモン・フレイザー大学(ブリティッシュコロンビア州)の研究者らは、ある化学薬品を組み合わせて使用すれば、こうした寄生虫を捕獲し、逃げられないようにすることができるのだという。

 学術研究結果はヴィクトリアにある専門の会社で活用されている。
 こd0051212_15193389.jpgの会社では南京虫を駆除し、増殖させない効果的かつ手ごろな値段の捕獲器を開発しているのだそう。
 科学界では、南京虫は先進国では消滅したと考えられていた。
 しかし、ここ20年で、南京虫が再び現れたのだ。(jm注:オーストラリアやアメリカでも大発生する被害があったそうです。)
 
 この研究に関して、サイモン・フレイザー大学で研究を行う生物学者レジン・グリースの貢献は著しい。
 彼女は化学薬品の効果を確認するため、18万匹もの南京虫にかまれた。
 彼女は大学の研究室でフルタイムで働いており、南京虫に耐性があることがわかった。
 
 南京虫は眠っている人の血を吸う生き物だ。
 南京虫が一度発生すると、ものすごい速さで増殖する。

 大量発生してしまうと、被害が発生するだろう。
 これによって、人の健康や生活の質に大きな影響をおよぼしてしまう。

 南京虫は多くの場合、皮膚の上で無数に整列したり、集まったりする。噛まれた時の症状は人によって異なる。
 何度噛まれても反応がない人もあれば、高熱を出したり、アレルギー反応を示したり、より深刻な症状を発症する人もある。
 
>>日本でも、2004年に、トコジラミにかまれた坊さんが、かゆさのあまり、葬式を行えないほどで裁判にまでなった例があったそうです(参考:wiki)。南京虫、怖いねえ


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by sitejm | 2014-12-30 15:21 | ヘルス

【映画】광해, 왕이 된 남자 -王になった男- 

 BSでやっていたので、見てみました。 
d0051212_14133559.jpg**以下、all cinemaより転載*****************
 朝鮮王朝の15代目の王・光海君は、かつては民を思う聖君と謳われたが、いつしか政敵の暗殺に怯えるあまり理想の政治からかけ離れ、暴君と恐れられる存在になっていた。そんな王のモノマネで腐敗した政治を風刺していた道化のハソンは、王の側近ホ・ギュンの目に止まり、影武者として雇われることに。
 折しも、光海が病に臥せり、それを隠すためにハソンはすぐさま光海に成り代わって、敵だらけの宮廷で王として振る舞うハメに。影武者の存在はハソンの世話係を務めるチョ内官以外には極秘とされ、王妃にさえも知られてはならなかった。
 そんな中、ホ・ギュンの言われるままに政務をこなしていたハソンの心に、次第にある思いが芽生えていく。
***********************************

 なんとなく見てみたら、とても面白かったです。

 真面目に観たら、韓国の歴史ドラマで、重い内容です。

 しかし、泣き所あり、しっかり笑いどころもあって、
良い映画だなあ、と素直に思えました。

 日本の時代物ではなぜか感じられない「ええ話」感が詰まっています。

 見終わった後、映画の中では誰もが、自分がハソンだったら、と思うのではないでしょうか。
 
 ただの道化で、決して立派な特別な人ではなかったハソンですが、

貧しい暮らしも知っていて、庶民の感覚も持ち合わせていてこそ、

まったく身分の違う王の地位について、民の心に沿った「王命」を下せたのだと思います。

 久々にいい映画だったなあ。


 ついでに、どうでええ話ですが、
私、中年女ですが、韓流ドラマとか、まったく興味がないクチです。

 中年女とみれば、韓流が好き、とかいう偏見はいい加減、やめましょう。

 でも、この映画は面白かったですよ。



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by sitejm | 2014-12-30 14:25 | たまには映画を

【映画】眠狂四郎炎情剣

 大学生の頃、バイト先の女性の先輩が、
d0051212_21544483.jpg「市川雷蔵のファン」

というので、雷ちゃんがちょっと気になっていたことがありました。

 でも、結局のところ、眠狂四郎シリーズは一作も見たことがありませんでした。

 最近、BSでやっていたので、中村玉緒さんが出ているというのも気になって、

やっと観た次第。

 詳しいストーリーはMovieWalkerで読んでただくとして、

自分にとっては地元の、鳥羽水軍と藤堂家の戦いというストーリーに何かのご縁を感じました。

 初・眠狂四郎シリーズだったからね。

 それにしても、私は正義の味方の潔癖な眠さん、というイメージを

20年間、持ち続けていたのに、冒頭から裏切られました。

 いきなり、中村玉緒演じる桧垣ぬい女の助太刀の代償に

体をいただいちゃうし、

しかも、嫌がっているのにもらっちゃうし、

女と戦うときも、「おぬしの体をもらうぞ」とか言うし。

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 それ以外は特にいやらしい人ではありませんでしたが、

昔の映画の方が、今の映画より、濡れ場が多かったのですな。

 やたらと腰巻が見えるので、そっちにびっくりしましたわ。

 そのせいか、最初は、

「雷ちゃん、美形って聞いていたけど、それほどでも・・・・・・」

と、ふーんと観ていたのに、

最後は市川雷蔵がとてもエロく見えてきました。


 余談ですが、学生時代の先輩が市川雷蔵ファンという話を聞いたとき、 

当時、京都に住んでいたのですが、

何という映画館だったか、河原町三条辺りにある映画館で、

オールナイトで雷蔵の映画ばかり上映していた日があったそうです。

 その先輩が言うには、おばあちゃんのファンがいっぱいで、

皆さん、珍しく若い雷蔵ファンのその先輩に、

雷ちゃんの魅力を語ってくれたそう。

 あのエロさに当てられたんですかね。
  


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by sitejm | 2014-12-14 21:56 | たまには映画を