ジェームズ・ボンド「本物の男」25の金言

d0051212_22124487.jpg へえ!こんな本もあるものだ。

 スカイフォール以来、わたしも007ファンになってしまい、つい、手に取ってしまいました。

 ぱらっとページを開いたら、

「2012年1月17日。
 私はロンドン郊外のパインウッド・スタジオにいた。
 ・・・(中略)・・・
 男は、頑健な体にぴったりしたダークグレーのスーツを着て、身動ぎせずに立っていた。
 ・・・(中略)・・・
 『アクション!』という掛け声とともに、男は動き始めた。
 男の名前は、ジェームズ・ボンド・・・・」

 こんなシーンで始まったら、そのままレジへお持込しないではいられないじゃない。

 作者の田窪寿保さんは映画関係者ではありません。
 
 英国グローブ・トロッター社副社長。
 
 グローブ・トロッターは、英国の老舗旅行鞄店、つまりスーツケース屋さんだそう。

 007のカジノロワイヤルでは残念ながら、グローブ・トロッター社のスーツケースのシーンはカットされたそうですが、「慰めの報酬」以降は田窪さんの熱意の成果もあって、使われているそうです。

 この副社長さんはアストンマーチンなど、割と古いものがお好きな方だそうで、同世代のダニエル・クレイグと会って話してみたら、とても話が合ったみたい。
 そんなエピソードも楽しく読めました。

 本書自体は、エッセイではなく、タイトルどおり、金言集です。
 007好きな作者がボンドの金言を取り出して、自分の仕事の流儀と重ねながら解説しています。

 「いいね!」というのもあるし、「うーん・・・」というのもあるけれど、007好きな人なら楽しめると思います。

 ワテクシが一番、印象に残ったのは、Mがカジノロワイヤルでボンドにいう、
「ジェームズ、学んだわね」
です。

 ボンドは上司に恵まれている、と本書に書かれていましたが、サラリーマンなら誰でもそうありたいですな。
 下の人たちからも当然、そう思われているわけですし。

 あと、面白かったのが「何に限らず、一流でなくてはダメだぞ」です。
 これは、なんと、17歳のジェームズ・ボンドの金言なんですが、さて、どういう場面でのコメントかはぜひ、この本で。
 ボンドったら、おませさん。
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by sitejm | 2013-06-30 22:22 | 読書も好きです(いろいろ)

The Great Gatsby(2013)

d0051212_23195026.jpg バズ・ラーマンの世界ですな~!

 ワテクシは旧「華麗なるギャツビー」を観ていないので、ストーリーも何もほとんど知らずに観ました。

 昔の映画だから、ストーリーは結構シンプルで、複雑ではありません。

 その分、演出に凝ったのですかね。

 だから、バズ・ラーマン監督だったのか?

 この監督が好きな人だったら、結構楽しめたのではないかな。

 映画に愛と勇気と感動を求める人には楽しめないかもしれませんが。 

 ワテクシ的には、

1.バズ・ラーマンの世界は相変わらずか?

2.どっからどう観ても美形のロバート・レッドフォードの後任を、真正面から見たら・・・なレオナルド・ディカプリオがどんな感じで務めるのか?

3.そして、ディカプリオと実際に幼馴染であるトビー・マグワイアが、ディカプリオ演じるギャツビーの隣人をどんな風に演じるのか??(トビーは確か、子供のころ、本当にディカプリオの近所で育ったのですよね?)。

 という辺りが気になっていました。

1.に関しては、相変わらずでしたわ。
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 この監督は、本当に、本来は美しいであろう光景を汚らしく魅せるのが上手だなあ、と思います。
 この監督の作品では、ワテクシは「ダンシング・ヒーロー」は大好きで、「ムーラン・ルージュ」はあんまり面白くなかったです。いずれにせよ、共通するのはド派手でむごたらしい世界。
 色彩ときらめきの中、主役のディカプリオとその隣人役のマグワイアがなぜかモノトーンで際立っているように見えました。

d0051212_23205537.jpg2.ディカプリオはなぜか、船越栄一郎に似てきたことないですか??(ワテクシ的には船越さんは嫌いじゃないです) 
 真正面から見ると失礼ながら芸人さん顔ですけれど、ディカプリオは横顔に品があるのですね。
 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン?」でも、横顔が素敵な人だなあ、と思ったものです。
 また、キャッチ・ミー・・・の詐欺師ぶりとも、ギャツビーの役柄はある意味、かぶっているし、少し変質的なところが、彼が今まで演じてきた役柄(ディパーティッドとかアビエイターとか)を彷彿とさせて、それはそれでワテクシには面白かったです。
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3.トビー・マグワイアといえば、NYの悩める素朴なヒーロー(スパイダーマン)なんですが、ディカプリオと同じで、この人もどんな映画に出ていても演技派だなあ、と思います。
d0051212_2321245.jpg ギャツビーの地味な隣人ニックを彼は演じており、若くてこれから!という生まれたてのヒヨコみたいな無防備な表情と、眉間にしわを寄せた神経質そうな表情をうまく演じ分けていました。

 実世界でも友人のレオナルドが華やかなギャツビーを演じるのに、トビーは地味なニックを演じるってどういう感じかな??と余計なお世話な心配をしました。

 でも、ディカプリオは主役級の変人を演じる天才ですが、トビーのように素朴な青年を地味に演じることはできないかもしれない、と最後に思いました。それぞれ個性がありますよね。

 それと、詐欺師のインド系の男として、インドの名優アミダブ・バッチャンがカメオ出演!
 なんて贅沢な映画だったのでしょう。

 ふと、バズ・ラーマン監督がインド映画を撮ったら相当面白そうかも、と思いました。
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by sitejm | 2013-06-24 23:06 | たまには映画を

永久凍土の崩壊

 北極の永久凍土が融解すると、今後10年から30年の間に、地球温暖化が加速されるという研究結果が、先週水曜日に発表された。
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 オックスフォード大学の地球科学学科のジデオン・ヘンダーソンの研究チームは、永久凍土の融解によって、大量の温室効果ガスが大気中に放出され、地球温暖化は1.5度促進されると警告している。

 地球の平均気温は産業革命以降、0.8度上昇し、この傾向が継続すると、10年から30年の間に限界に達する、という。

 研究チームは東シベリアのレンスク付近の洞窟内で見つかった石筍と鍾乳洞について調査した。
 「鍾乳石」として知られているこれらの鉱床は、凍結が見られなかった時代の証人ともいえる。

 ウランと鉛の同位体の状況から、これらの鍾乳石は約100万年前に形成されたもので、新しいものでも40万年前のものだという。
 この時代は永久凍土が形成された時代と一致しており、この頃の地表温度は産業革命前に比べて1.5度ほど高かったという。なお、誤差は0.5度程度である。

 永久凍土は北半球の陸上の24%を覆っており、2,500万平方キロ、つまり、カナダの面積のほぼ半分に相当する。
 地球規模でみると、永久凍土は1兆7000億トンの炭素を含有しており、これは大気中に存在する二酸化炭素の約二倍の量になる

 永久凍土は徐々に融解し、何世紀にもわたって凍結されたすべての炭素を放出することになる。

 2011年に行われた研究では、地球上の永久凍土の1/3~2/3が、2200年までに消滅することが示されている。
 
 UNEPは、昨年作成された報告書で、永久凍土の融解がいまだ温暖化予測において考慮されていないことを警告している。(Radio-CANADAより)

>>産業革命以後、まだ0.8度の上昇か、と思ってしまったのですが、この0.8度が人類の命とりなのかもしれませんね。
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by sitejm | 2013-06-22 22:19 | エコロジー

家族の中のいじめ

 兄弟喧嘩や姉妹喧嘩は、一般的に家庭内では良くあることで、両親たちもそういうものだと思っている。
 しかし、米国ニューハンプシャー大学の研究者らが、家庭内での喧嘩は、学校でのイジメと同じように有害であるという。
 コリニャ・ジェンキンス・タッカー氏の研究チームの行った研究結果から、家庭で兄や姉からイジメを受ける子供は、心理学的に、学校でいじめられた子供と同様の影響を受けることが分かった。
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 この研究では、米国内で暴力を受けている子供のデータベースを用いて、生後1月から17歳の計3,599人の子供たちのデータが分析された。
 身体への攻撃や、心理的に追い詰めるような行為など、さまざまな状況の影響が調べられた。 
 
「我々の研究によって、兄弟喧嘩であっても、その頻度や深刻さにかかわらず、小児や児童に与える影響は決してよいものではないことがわかった」とコリニャ・ジェンキンス・タッカー氏。
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 研究者らは、両親や医者は、兄弟喧嘩が、攻撃の対象となっている子供の精神衛生に深刻な影響を及ぼしていることを憂慮すべき、としている。

 この研究結果はジャーナル・Pediatrics(小児科)に掲載されている。(Radio-CANADAより)

<<やっと謎が解けました。
 ワテクシは、子供のころ、学校でいじめられたことがないのに、大人になって心理テストを受けると、なぜかいじめられていた人のような結果が出ることがありました。
 ワテクシには姉がいて、両親共働きだったので、親の留守のときに、姉から強烈なイジメを受けていた過去があります(姉の友達が見かねて間に入るくらい)。
 もうあれから何十年も経って、ワテクシをイジメながらも面倒を見てくれた姉には感謝しており、何の恨みもありません。でも、子供のころに受けた影響って大きいものなんですな。

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by sitejm | 2013-06-19 21:34 | 心理学

スヌーピーたちの心の相談室-楽天家になる法-

d0051212_17231614.jpg こういうのを濫読というのかな。

 「ミステリーがすき053.gif」とかほざいていたのはつい最近のような気もする。

 「コメント力」で、チャールズM.シュルツの「PEANUTS」の登場人物のコメントがいい、と紹介されていたのを読んで、読みたくなった。

 普段、身の回りでスヌーピーのイラスト入りの何かをみても、普通すぎて何の感動も覚えなかった。
 でも、しゃべったり動いたりするスヌーピーはすごく魅力的。
 飼っていた犬を思い出した。

 たれ目がかわいいし。

 それに、口あけて笑うのだ。スヌーピーは。

 しかし、読んでみて、正直なところ、漫画としてはスヌーピーはそんなに面白くないというか・・・・・。

 この「スヌーピーたちの心の・・・」は、笑うためのものではないようだ。
 登場人物の言動について、臨床心理士の方の解説が添えられて、楽天家になる法として読むべきもののようす。

 うーーーん、そう読むか・・・・?というところもないではない。

 でも、ワテクシが非常に心を動かされた登場人物(登場犬?)がいた。

 スパイクだ。

 ご存知でしたか?ワテクシは知りませんでした。

 「MEMORIES」という巻によると、
 スヌーピーの兄弟のスパイクは、若いころ、仲間に乗せられて気が進まないままに、うさぎを追いかけたそう。

 動転したウサギは、道路に飛び出して車にはねられてしまった。

 スパイクはショックを受けた。

 そして自分を憎んだ。

 自分にそれをけしかけた仲間をも。

"SO I CAME OUT HERE TO THE DESERT WHERE I COULDN'T HURT ANYTHING AGAIN"
 
 スパイクは、サボテンだらけの荒野にひとりで住んでいる。
 「もう何ひとつ傷つけずにすむから」という理由で。

 誰とも会わずに、自分を含め、誰をも傷つけない。

 これもひとつの、楽天家になるすべ、かも。
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by sitejm | 2013-06-16 17:23 | 読書も好きです(いろいろ)

カウンセラーへの長い旅-40歳からのアメリカ留学-

d0051212_16513330.jpg 国際協力がうんぬん・・・と「世界と恋するおしごと」のところで書きながら、10年位前、カウンセリングをかじってみたりしたので、こういう本も読みたくなります。

 多分、今、仕事が暇なんで、かといって長期休暇も取れないんですが、留学でもしてみたいなあ、というアホな感情が涌いてくるんでしょう。

 作者の向後さんは、石油会社の技術者だったそうです。

 30代前半にアメリカ人のセラピストに会ったのをきっかけに、40歳でアメリカ留学をしてしまいました。

 結婚もされていて、お仕事も順調だったのに、よくこんな決断ができたなあ!と思います。

 留学と滞在費用で2000万円くらいかかったみたいです。

 もちろん、留学生活だって、らくらく、というわけでもなく、英語の壁やら人種としての考え方の壁もあったようです。

 「当時の私は欝の状態だったでしょう」と冷静に記しながら、それでも一つ一つの困難を努力と才能でクリアされ、今は大学院の講師とカウンセラーのお仕事をされているそうです。

 ワテクシはお金のことはともかく、身辺に関してはとても身軽ですが、いろんなことを考えると足がすくんでデケしませんわ。
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by sitejm | 2013-06-16 16:51 | 読書も好きです(いろいろ)

世界と恋するおしごと-国際協力のトビラ-

d0051212_16355791.jpg ちょっと前置きがくどくなるので、読んでてむかつくと思いますが。

 学生時代の夢は、国際協力関係のお仕事につくことでした。

 高校時代に湾岸戦争勃発。
 石油資源のない日本を憂いて、地下資源の豊富な開発途上国で資源開発を行うのが国際協力!と信じて、工学部でマイナーな資源工学を学んだ上、倍率30倍以上という当時のJICAの内定もいただいたのに、何で今の仕事を選んじゃったのかねえ・・・(今のお仕事は、学んだことに無関係。おまけに99%国内どころか、日本の一つの地域内に限られてるもので)。

 こういう人生を送ると、人生を無駄にしたように感じながらいきるはめになる、っていう典型ですわ。
 なんにつけても、若いころのチャレンジ精神とか、行動力ってほんとに大事ですね。
 
 だらだら書きました。

 そんでも今でもせめてベトナムでごみ拾いくらいのボランティアはしてみたい、という思いはあります(今が無理ならリタイア後でも)。 

 そんな訳でときどき、こういう本を読んで情報を仕入れてみたりするんです。
(ついでに、半年くらい前から英会話もしょぼく再開してみたり。)

 JICA職員だけでなく、シニア海外ボランティアとか、NGOの方から国連職員、自分の地元の国際協力機関の職員さんなど、いろんなお仕事とかチャレンジがあるんだなあ、と知りました。

 案外、最初から国際協力命~!っていうわけでもない方が多いのです。もちろん、そういう方もいらっしゃいます。

 しかし、どの方にも共通しているのが、柔軟性と行動力!それにつきますね。

 情熱ももちろん必要だけど、柔軟じゃないとどっかでつっかえちゃいそうだし、行動力がなければ何にも進まない。

 そういう意味で、自分の半生に反省しつつ、できることをしていきたいなあ、と実感しました。
 
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by sitejm | 2013-06-16 16:36 | 読書も好きです(いろいろ)

ムーミン谷の彗星

d0051212_2362873.jpg ムーミンに興味のない人には、もう、どーでもええ話かと思うのですが。

 ムーミンははまります、やっぱり。

 平和なムーミン谷では、彗星が地球に向かってくるというので大騒ぎ。
 ムーミントロールは仲良しのスニフと遠くの天文台に彗星を探る旅に出るのです。

 児童書なんだけど、これが案外、ドキハラなんですよ。

 間が抜けた感じのムーミントロールが滝つぼに落っこちそうになったり、植物に襲われながら、勇敢に困難にぶつかる様子は、「ドラえもんとのび太の大冒険」状態。

 そして、なんとも言えない児童書の世界。

 ムーミンとスニフが海辺に出かけたところ、ムーミンは真珠を、友達のスニフは、洞窟を一人で発見します。

 二人とも内緒にしたい気持ちがあるのに、ムーミンママに言いたくてたまらないので、

ムーミン:「ぼく、でっかい波の中へもぐって、いいものをうんとたくさん見つけたよ。はじめが『し』で終わりが『ゆ』になる、とってもいいもの・・・・・・。でも、それがなんだかは、いえないよ」  

スニフ:「ぼくは、はじめが『ど』で、終わりが『つ』のものを見つけたよ。そしてね、真ん中に、『う』や『く』があるの。でも、それ以上は、いえないや」

 はじめが「ど」で、終わりが「つ」、真ん中に「う」や「く」て、そのままやん!みたいな。

 こういうおとぼけな二人を思わずぎゅっと抱きしめたくなりますね。

 そして、自分がとりわけ気に入ったのが、この物語がムーミンの原点らしいところです(ムーミンシリーズの一番目という意味ではありません。)

 ムーミンファンには「彗星」と呼ばれるこの物語から、ムーミントロールやちょっとひねくれた小動物のスニフ、ムーミンパパ・ママ、そして日本人の愛するスナフキンが登場するのです。

 また、ムーミンのガールフレンドのスノークの妹も登場します。

 ワテクシはムーミンもそのガールフレンドも同一種かと思っていたのですが、ムーミンは白いけれど、ガールフレンドのスノークの妹やスノークは、感情によって色が変わるらしいのです。

 子供のころ観たムーミンのアニメは、かなり記憶が薄く、色がどう変わっていたのか覚えがありません。
 でも、大人になってから、ごくたまにムーミンのイラストを見つけると、女の子の色がさまざまに変わっていたりして、なんだかいい加減だなあ、と思っていたものです。

 こんな具合にムーミン谷の登場人物の生い立ちや関係が描かれているので、ムーミンシリーズを初めて読む人は、これから読むといいのかもしれません。

 翻訳は「山室静」さんのが原点かと思っていたのですが、下村隆一さんが初めてムーミンシリーズを訳した方のようです。

 下村さんは足が悪く、杖をついて歩いていたところに車がぶつかってきたのでなくなったそうです。

 そのため、山室さんがムーミンシリーズを引き継ぐことになったそうですが、下村さんの訳と山室さんの訳はトーンが合っていてほとんど違和感がありません。それがすばらしい。
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by sitejm | 2013-06-13 23:30 | 読書も好きです(いろいろ)

Oblivion

 オブリビオン、観てきました。

d0051212_2240379.jpg どうせまたトムさんが、カッコ良く走り回って、
カッコ良く横顔をみせつけまくって、
時折その肉体美をチラ見せしながら、
またカッコ良く銃撃戦を生き延びて、
カッコ良く終わっちゃうんだろう、と思っていたら、
・・・・・・まあ、ネタばれになるといけないので、やめましょう。

 さて、いつもは「あらすじ」をyahoo!USAから翻訳するんですが、今日はまともなあらすじを見つけられなかったので、ワーナーマイカルシネマズさんのHPから。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 エイリアン“スカヴ”の侵略を食い止めたものの、その戦いによって地球が半壊してから60年。
 生き残った者たちがほかの惑星へと移住してしまった中、ジャック・ハーパー(トム・クルーズ)だけが地球に残って上空から偵察していた。パトロールに向かっていた彼は、誰一人として生存しているわけがないエリアで何者かの襲撃を受けてしまう。混乱するジャックの前に現れたのは、ビーチ(モーガン・フリーマン)という謎の男。彼との遭遇を機に、ジャックは地球、人類、そして自身の運命を担う冒険に出ることに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 トムさんは案外、SF映画が多いのですよね。
 リアルな感じの映画はこのところ「カクテル」以来、演っていないのでは??と思うくらい。

 最初、ヒロインかと思ったAndrea Riseborough は、ヒロインの割には人相悪いなあ、白目剥いてるし・・・、
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(↑巨大なi-padみたいで一度操作してみたくなるような監視システム)
と思っていたのですが、やはりヒロインは別にいました。オルガ・キュレンコ。
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 この人は「007慰めの報酬」のボンドガールで、ダークスキンが南国風で強そうでセクシーでしたね。この映画では色白お肌でしたわ。(↑慰めの報酬の1シーンみたい。水野美紀にも似てません?)

 ストーリーは宇宙ものなので、不気味さにドキドキするシーンも多かったです。
 だけど、どことなく悲しみに満ちていて、暗い映画が苦手な方はがっかりするかもしれませんね。

 また、誰かから「いろんな映画のパクリ」のようなストーリーと聞いていて、確かにそういわれると・・・?

 d0051212_2249710.jpgこれって、「アイアムレジェンド」っぽい??とか、
日本のアニメ「エ○○○○○○」?とか、
あの世紀末もののハリウッド映画「ア○○○○○」!?とか、
イングリット・ペイシェントからも!?、と映画ファンならいちいちいろんな映画を思い出して比べてしまうかもしれません。

 逆に言えば、そういう楽しみ方もできるかも。
 ホットショット的な?

 ワテクシ的には、感動はありませんでした(ワテクシは007のskyfallみたいな娯楽映画でも深く胸を打たれたりする方なんですが)。

 でも、広大な荒れた地球とか、廃墟が過ぎて、地質の一部になっちゃったような摩天楼とか、
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天空に浮かぶ二人の基地や(↓プールもあるのよ)
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海水核燃料化装置など、いろいろな見たことのない光景が見られるのは映画の醍醐味ですね。
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by sitejm | 2013-06-08 22:49 | たまには映画を

念力で動け!?

人間が意思でものを動かせるなんて信じられるだろうか?
それがミネソタ大学の研究室で行われた医学技術の研究で、実現しそうだ。

 ビン・ヒー博士らは脳波を記録するヘッドセットで、小さなドローン(ロボット)をリモートコントロールすることに成功した。

d0051212_20563095.jpg 彼らはある体育館でこのデモンストレーションを行った。
 ロボットの脳は、上れ、下がれ、回れ、静止、などのコマンドを発する「パイロット」から指令を受ける。

 リモートコントロールを行うためのヘッドセットは、64の端子を装備しており、それをつけている人の神経活動を記録する。

 意思で物体をコントロールする試みはこれが最初ではない。

 2011年8月、シカゴ大学の研究チームは人工腕が意思によって動くことを証明した。

 中国で作られらたドローンも昨年、紹介されている。

しかし、これまでに紹介されてきたこれらの技術は、三次元での精密なコントロールの面において、今回の発明とは比較にならないという。

 三次元での直接神経インターフェイスは、ロボットの設計に使用されている。
 
 脳とロボットのフライト・コンピューターの間の伝達インターフェイスは、運動皮質の各エリアをよりよく理解するために有効だ。運動皮質は計画を立てたり、動作をコントロールしたり実行したりするのに関与する領域である。d0051212_20564855.jpg

 人が行動したり考えたりするときは、運動皮質の神経は弱い電流を発生する。
 異なる動作を考える場合は、新たな神経系統が生まれる。

 運動皮質の領域図が明らかになれば、研究者らは意思によって物体を動かすのをリアルタイムで行うことができるのだという。

 いつかこの研究は、全身麻痺の患者らが個々に物体を動かすために役立つだろう。

 この研究の詳細は「ニューラル・エンジニアリング」に掲載されている。(Radio-CANADAより)
 
>>2011年10月に、ワテクシもこんな記事「触れずに動かす」を翻訳してました。
 本当に困っている人のために使ってほしい技術ですな。
 ところで、映画「オブリビオン」にもたくさん「ドローン」が出てましたけど、ロボット的なもののことをこう呼ぶのですかね。

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by sitejm | 2013-06-08 20:57 | 科学