マヤ族に与えた影響

 メソアメリカのマヤ文明は、他の文明の影響を受けずに発展したわけではなかった。

d0051212_2158416.jpg 米国と日本の考古学者らが最近、発掘によってこの証拠を発見した。

 タクソンにあるアリゾナ大学のタケシ・イノマタ氏とダニエラ・トリアダンは、マヤ民族は他の民族と情報交換しながら独特の文化や建築技術を発展させたのだという。

 他の民族とはオルメカ族だけでなく、これまでの仮説よりずっと以前に他のグループからの影響を受けているのだそう。

 研究者らはグアテマラにあるピラミッドとセイバル区画(マヤ遺跡の区画)を調査してこうした結論に至った。

 彼らの調査によると、紀元前1000~700年の間(先古典期)の南部メソアメリカと思われる地域で幅広く文化の好感がなされて文明が発達したのだという。

 今日まで、マヤ文明の起源については、2つの仮説が立てられていた。

d0051212_2158529.jpg

 一つは、マヤ文明は現在のメキシコ南部のグアテマラやベリーズで完全に独立して発達したというもの。
 もう一つは、文明は文化的にオルメカ族の影響を受けて発達したというものである。
 
 人類学者らはいずれの仮説も、複雑なマヤの歴史の背景を説明していないという。
 
 タケシ・イノマタは、
「マヤ文明の起源に主眼を置いてアプローチしたところ、(オルメカ族との関係については)いつも議論になった。(中略)現在、我々は、オルメカ族だけでなく他の民族、つまりチアパス州中央や南太平洋岸に住んでいた民族の影響も受けていると考えている。これらの民族と低地に住んでいたマヤ族は幅広く文化交流を行ったと考えられる。」
という。

 メキシコ南部の低地で交流が始まった頃、湾岸のオルメカ族はマヤ族の隣人としてよい関係を築いていた。これが先古典期中期と呼ばれる時代の始まりだった。

 多くの科学者らはオルメカ族は文化の母体であり、このため、他の民族にも芸術や政治構造の文化的な発展に影響を与えたと考えている。

 しかしながら、ラ・ヴェンタ海岸中央のオルメカ族が、マヤ遺跡で発見された建築技術に影響を与えていたのであれば、ラ・ヴェンタ地域が発展の中心となっていた紀元後200年のマヤ遺跡での儀式跡での放射性炭素分析によって、それが確認できるはずだ。

 調査の結果、ラ・ヴェンタは初期のマヤ遺跡に影響を与えた可能性があることが判ったのだそう。

 米国と日本の研究チームは、マヤ地域とラ・ヴェンタ地域では、メソアメリカで紀元前1150年~800年代にかけ、いずれも文化および社会的な交流を行ってきたと考えている。
 このため、一部の地域でなく、低地マヤ族を含め、多数の民族が相互に幅広く影響を与えながら発展したものと考えている。 

 研究結果の詳細はサイエンス誌に掲載されている。(Radio-CANADAより)

>>ワテクシは恥ずかしながら世界史、さっぱりで、この記事にどれくらいの価値があるのかは判りません。
 映画「2012」のDVDを見たところだったので、なんとなく訳しただけで・・・。

[PR]

by sitejm | 2013-04-28 21:58 | 科学

弱視にはテトリスが効く!?

 テトリスは成人の弱視を治療するのに役立つかもしれない。
 「怠惰な目」に対する効果を、マックギル大学保健センター研究所の研究者らが、発見した。

 ロバート・ヘス博士らは、補完的な方法で両目に情報を分配することによって、テトリスは情報を統合させることができ、これはアイパッチを使用したこれまでの治療法と比較して革新的なものだと説明する。
d0051212_21464291.jpg
 
 この発見によって、目を強制的に協働することで弱視を軽減することが確認された。
 テトリスによって、弱視の人の脳の可塑性のレベルが向上され、再学習が可能となるのだ。

 「この治療的なアプローチは、今年、北米で子供の治療に使用される。」とロバート・ヘス博士。

 「怠惰な目」の人々の視力の低下は、視覚皮質内の情報が乱用されることで引き起こされる。
 この事実は、視力がの最低限の抑制につながる。

 現在行われている治療法は、視力をカバーしながら弱視の改善を強制するものである。
 この治療法は、一部の子供には効果があったが、成人の場合で効果が見られなかった。
  
 「弱視の治療を受けていない成人の視力を回復するには、まず、両目を永久に協働させる方法を編み出すことだ。」とロバート・ヘス博士。

 この研究結果は、失明が小児期のある時点で、初期視覚野が破壊されて引き起こされた特定の疾患を治療することが可能であることを示している。

 テトリスは異なる形状のブロックが下に落ちていく間に積み重ねるゲームである。

 研究者らは弱視の18歳の成人に対し、ヘルメットをかぶせ、視界を操作した。
 つまり、片目はブロックが落ちていく様子しか見られず、もう片方の目は、落ちているブロックしか見えない。
 
 この実験の目的は、両目を強制的に協働させることで、弱視が改善するかどうかを確認することであった。

 片目のみ弱視の9人がゲームに参加し、一部の参加者の良い方の目は覆われた。

 他の被験者は同じゲームを行うが、3Dでゲームを見ることができる。
 
 2週間の実験の結果、両目でゲームをした被験者と3Dゲーム被験者の視力は劇的に改善した。

 片目のみ見えたグループは、緩やかに改善したのみであった。

 しかしながら、過去に3Dトレーニングを行った被験者の視力はより劇的に改善していた。 

 この研究結果は、「現代生物学」誌に掲載されている。(Radio-CANADAより)

>>久々に記事を翻訳したので、ちょっと苦労しました。テトリスやったことないし。
 最近、旅と本と映画の記事ばっかりなので、ブログのタイトル変えようと思います。

[PR]

by sitejm | 2013-04-27 21:46 | 科学

Two Weeks Notice

 相方が「週末はDVDでも見よう。笑えるのと、アクションがいいなあ」、、、というので、DVDをいくつか借りてきたのに、相方は酔っ払って寝ちゃって、結局DVD数枚を自分で観る羽目に・・・。
d0051212_20551991.jpg
 ・・・というのは、どーでもええことですが、サンドラ・ブロックとヒュー・グラントの「2Weeks Notice」、二人のインタビューをどこかで見て、割と印象に残っていたし、面白いかな、と期待したのですが・・・。

 結論から申しますと、二人の顔や演技の見飽きた感にげっそり。

 サンドラ・ブロックはこの人の性格的に、一生懸命やっているんだろうけれど、ヒュー・グラントは手抜き感あふれすぎ!

 その演技、その表情、もう、映画ファンは子供の頃から見てますよ。

 役どころは、サンドラが豊かな暮らしをしているわけではないが、子供の頃から社会問題に体当たりで取り組むよう育てられた弁護士女性ルーシー。公的な法律相談所で地味に働いている。

 一方、グラントは建設会社ウェイド社の御曹司で、弟のジョージ。いつも贅沢三昧。選ぶ弁護士は美人であればOK、経験、学歴関係なし、みたいな。

 ルーシーがひょんなことからジョージの顧問弁護士になるのですが、二人の絡みはちょっとやりすぎなくらい。笑えるのを通り越して、観ていて痛くなってきました。

 有能だけど、公正すぎてあれこれ口やかましいルーシーは、だらしないジョージの服装の相談までさせられて、うんざりして「2週間後に辞職」宣言をします。

d0051212_20542124.jpg
 そこへ赤毛の美人で若くて、おまけにルーシート同じハーバード大卒弁護士が後釜目指してやってきて・・・。
d0051212_20545856.jpg

 痛い映画でしたが、ルーシーの素直じゃない行動やら、若い美人に嫉妬する様子やらには心を打たれました。

 ここだけはワテクシも観といてよかったです。

 中年女の嫉妬は見苦しいですな。
[PR]

by sitejm | 2013-04-27 20:56 | たまには映画を

心を上手に透視する方法

 「けっして悪用しないでください。」

d0051212_21583060.jpg ・・・が宣伝文句のドイツで爆発的人気のベストセラー。

 作者のトルステン・ハーフェナーさんは、元々は翻訳者を目指していた方。

 ところが、言語を翻訳するには飽き足らず、身体言語を読み解く能力を磨いて、いまや「マインド・リーディング」のドイツ最高のパフォーマー。

 すべてがすべて、使えるテクニックではないですが、
「あー、確かに!」
「あ、そういうことか!」
な気づきがありました。

 自分でも思い当たるのが、以前、いちいち一言がきつい047.gif女性の先輩と出くわしたとき、彼女が手を腰に当てて、いきなりワテクシの方にひじを直角に張り出して来たことがありました。

 なんだか失礼な態度なんですが、この態度、腕を横に張り出すことで自分の体を大きく見せ、「私はあんたより優位にあるのよ」と示すしぐさなんだとか。

 やっぱり、失礼だった・・・。

 一方、いつも自然体の先輩は、会議や打ち合わせ時、いつも手の平を相手に見せながら説明するんですが、このしぐさは、「私は心を開いていますよ~。正直ですよ~!」と正に手の内を明かすしぐさなんですと。

 ワテクシなんて、交渉の場では、絶対に手は机の下か、グーの形だもんね。

 ・・・とまあ、ここまでは序の口で、本を読まなくても大体、意味が想像できるしぐさの解説。

 ワテクシ的には興味深いテーマがたくさん。

・「昨日着ていた服の色」について質問したら、視線は右上に向く

・計算ができる利口な馬「ハンス」の物語

・「絶対に当たる」性格診断テスト

・相手と親密になるための「視線」の使い方
 などなど。

 悪用できるほどではないものの、仕事にも使えるかも?家庭でも!?といった便利なネタ、盛りだくさんでした。
[PR]

by sitejm | 2013-04-23 21:58 | 読書も好きです(いろいろ)

聞く力vs相手に9割しゃべらせる質問術vs実際のところは・・

d0051212_2113570.jpg 阿川佐和子さんの「聞く力」、って大変なベストセラーになったやつですよね?

 ビート・たけしなどの有名人のコメントがオビに掲載されていたりして。

 阿川佐和子さんの文体は読みやすいし、インタビューのプロの経験談として、コツとして、面白く読めました。

 有名人にインタビューした事例もイキイキと描写され、楽しいし、雑誌に掲載される談話とテレビでのインタビューの違いなど、素人には「へえ~」なお話もあって、エッセイ集のように読み終わりました。

 しかしながら、「聞く力」を付けたい人に、本当にこの本が役立つのかな?と。

 ひどい言い方をすれば、年取ったお嬢様のただの自慢話じゃね??と。

 けなすつもりは全くなかったし、きっと阿川さんより年配の方(特におっさん)には、非常に楽しい有用な本だと思います。ベストセラーなんですから。
 

 一方、相方から借りてなんとなく読んだ おちまさとさんの「d0051212_21132218.jpg手に9割しゃべらせる質問術」。

 これもおちさんの経験談中心です。

 「コメント力」の感想にも似たようなことを書きましたが、テレビ番組のプロデューサーさんだから、一般に受ける返し方満載です。

 カウンセラーの「傾聴」を一般人ができるようにアレンジして書かれたのが「相手に9割しゃべらせる質問術」というイメージ。

 阿川さんの「聞く力」の方が圧倒的に明るい内容盛りだくさんなのに、読後感のこの違いはなんなのか??

 ワテクシが思うに、阿川さんはインタビューのプロとして、いろんなコメントを引き出すためのテクニックを面白おかしく書いているのです。
 70代以上のおっさんが、「阿川弘之のお嬢さんが何書いてるのかな~、ほっほう、なかなかいいこと書いているじゃないか」と微笑ましく思うような。

 おちさんの方は、自分の経験から、相手の気持ちを考えた上で、まじめに質問の仕方を整理しているように感じられました。特に、20~30代の働く人々の先輩として。

 ワテクシの感想なので、上記と全く違う感想を持つ方もいるだろうけれど。

d0051212_21133649.jpg 余計なお話ですが、ワテクシ的には、真面目に人の話を聴くつもりならば、「プロカウンセラーの聞く技術」(東山紘久)をお勧めします。
 
 プロカウンセラーが書いているからといって、専門書的ではなく、専門書に書かれているような技術を、カウンセラーも、カウンセラーじゃない人も、使えるように平易に書かれています。

 過去に、人の話を聴かなかったばかりに、身を切るような辛い思いをしたときに手にした本です。

 この本こそ、もっと早く読むべきでした。
[PR]

by sitejm | 2013-04-17 20:58 | 読書も好きです(いろいろ)

コメント力vs心に刺さるコメント術

d0051212_21175647.jpg いろんなところでコメントを求められることもある相方が、おちまさと「心に刺さるコメント術」を読んでいたので、借りました。

 相方いわく、同じおちまさとさんなら、「相手に9割しゃべらせる質問術」の方が面白かった、と。

 私も両方、相方から借りて読みましたが、どちらも面白かったです。

 質問術は、カウンセリングの傾聴にも似ていました。
 
 それを一般人ができるようにアレンジして書かれたのが「相手に9割しゃべらせる質問術」かな?

 さて、「心に刺さるコメント術」の方、テレビ番組のプロデューサーさんだから、一般的にウケる返し方満載です。

 多忙でインタビューを取りにくい大物相手にも使えるコメント例もいくつか。

 あと、人のブログへのコメント例や、キレる時のコメントなんかもあります。

 いずれも難しいことはなくて、へえ、こんな感じでいいのか~、と心が動く気がしました。

 なんとなく、そうかな、と思っていたことを、有名な方が文章で明確にしてくれると、やっぱり、それでよかったんやん、と思えました。

d0051212_21182455.jpg 一方、齋藤孝さんの「コメント力」。

 「声に出して読みたい日本語」の作者ですね。
(これも、なんと、この方のコメント力のお陰で、私は覚えられたのです。)

 おちさんが、自分のコメント事例を挙げたのに対して、齋藤さんは、有名なコメントや有名人の名コメントを事例として取り上げています。

 有名人って、偉人ばっかりじゃなく、バカボンのパパも入っているのですよ。

 バカボンパパのコメントをこう読むか~、と唸りつつ、ワテクシは赤塚不二夫さんのコメント力(コメントさせ力?)を知ることになりました。

 バカボンだけでなく、漫画の登場人物のセリフがかなり出てきます。
 齋藤孝さん、漫画好きなんでしょうか??

 また、齋藤さんのコメント力では、コメントにはどんなものがあるか、とか、どういう立場で自分がコメントするか、なども解説されています。(おちさんの方も説明があったかもしれませんが、もっと感覚的な説明のような気がしました。)
 
 しかしながら、どちらかというと、印象に残るのは、満載の有名人のコメント事例。

 「ムーミン谷の住人」のスナフキンのコメントには、齋藤さんも書かれているように、しびれます。

 アニメのムーミンがテレビでやっていたのは、ワテクシが物心着くかつかないかくらいの時代だったので、一つもセリフは覚えていないのが残念です。まあ、覚えていてもそのときは意味が分からなかったでしょうからね。

 スナフキンのコメントは、厳しさもあり、強さもありながら、それでいて優しく心を暖める。

 ここに例として書き写したいけれど、どれもいいコメントばかりだったので、やめておこうっと。

 ワテクシは、「ムーミン谷の住人」をしっかり読みたくなりましたね。

 また、使ってみたくなって、思わずすぐに使ったコメントが、黒澤明氏の

 「天使のように○○に。悪魔のように○○に」

 これって、大事ですね。
[PR]

by sitejm | 2013-04-14 21:52 | 読書も好きです(いろいろ)

光と影の法則

 心屋仁之助さん、テレビや雑誌で大活躍ですね。

 言っていることが分かりやすいカウンセラーさん。

 この方は根っからの心理学者ではなくて、元・佐川男子っていうのにびっくりです。
(といっても、総合職のエリートコースだったみたいですが)

 ワテクシは悩み多きおばちゃんなので、産業カウンセラーの資格を取ってみたり、カウンセラー関係の講習会に行って見たり、挙句の果てには、出家するか、修道院に入るか、悩んだりしてきました。

 今でもその途中にあるわけですが、心屋さんの話が分かりやすいので、一冊、読んでみました。

 30代の女子が主人公。既婚、子なし。

 旅行会社で、主任として割とバリバリ働くタイプ。上司にも割りと気に入られていて。

 しかし、上司の異動をきっかけに、怒鳴られ、ののしられ、終いにはライバルの夫・子ありの美人に主任の座を奪われ、苦しみます。

 あー、なんか嫌だけど、この人の感覚が分かるような・・・。

 主人公は、自分のポジションを失って(と感じるような出来事に出遭って)、気づきを得たり、ある事件をきっかけに、心の大きな変化を成し遂げます。

 そんなに上手くはいかへんやろ~、という突っ込みは、なし。

 これは小説ではないので。

 最後に心屋さんが、自分の影(すねた気持ちとか、劣等感とかいろいろ)の部分を受け入れるためのステップを紹介しています。

 たとえば、腹が立ったけどいえなかった一言を、想像の中で相手にぶつけてみるとか、うじうじしていた子供の頃の自分に文句を言うとか。

 やってみようと思ったけれど、なかなか難しい。

 自分の中ではもう、終わっているような感じがしてしまうのですよ。

 これって、自分がまだ影を受け入れられないということなんでしょうか。
[PR]

by sitejm | 2013-04-13 23:13 | 読書も好きです(いろいろ)

マカオ歩きまくり3

 旅は行く前も、もちろん、旅している途中も、そして帰ってきてからも、楽しいものですね。

 こういう旅ができることを感謝しなくては。

 さて、マカオ旅の最終編です。

 果たして、1日で世界遺産30箇所はなるか・・・?

 (↓をクリックすると4travelの旅行記に飛びます。) 

 第5話-1日で世界遺産30は・・・
d0051212_23235378.jpg

[PR]

by sitejm | 2013-04-07 23:24 | たまには旅を