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種の起源から150年

 今年は進化論の生誕150周年になる。
d0051212_2116023.jpg 1859年11月24日、英国の自然学者チャールズ・ダーウィンが「種の起源」を発表した。

 これが進化論に関して、はじめて発表された論文とされている。
 
 ところが、実は進化論の考え方は既に存在していたのだ。
 チャールズ・ダーウィンが解説したことで、進化論が広まったのである。

 極めて簡単に言えば、この論文では、種の存続とは、自然淘汰によって永久的な生存競争が生み出された結果、生物が常に進化し続けることである、と説明されている。

 また、親の形態が子に伝えられ、あらゆる種は、新しい種、あるいは変化した種として増加する傾向がある、とされている。

 ダーウィンの理論は科学的にも宗教的にも大きな革命を生じさせた。
 今日でも、キリスト教原理主義者の中には、この理論に対して反論している者がある。

 ロンドンのクリスティーズでは、原版1250刷のうちの1冊が入札に掛けられた。
 結果、105,000ドルで落札された。
 
 この原版は、オックスフォードの民家のトイレ内の棚の上で見つかった。

 持ち主は、価値があるものとは知らなかったのだという。(Radio-CANADAより)

>>種の起源の150周年には、あまり興味はなかったのですが、オチ?が面白かったので。
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by sitejm | 2009-11-29 21:17 | 科学

The Pursuit of Happyness

 寒いのと喉が痛いのを理由に、インドア生活にはまっているのですが。
 不健康も、たまにはいいか。
 ちなみに、タイトルのつづりはこの映画の中では、誤りではありません。

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 クリス・ガードナー(ウィル・スミス)は頭がいい。才能もある。しかし、今はジリ貧のセールスマンだ。
 生活するのもやっとのこと。家賃も払えない。ガードナーは5歳の息子を抱え、サンフランススコの安アパートから追い出されてしまう。
 ガードナーは有名証券会社のインターンシップに参加することを決めるが、彼と息子の前にはさまざまな困難が待ち受けている。貧しい人のための避難所で生活しながら、それでも彼は息子とのよりよい生活を求めて、夢を追うのだった・・・。(yahoo!アメリカのMovieより意訳)
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 仕事に疲れた友人と見ようと思ったので、胸がすかっとするようなサクセス・ストーリーを、、と思ったら大間違い。
 観ても観ても、主人公クリスにはいつまで経っても浮かばれない。
 
d0051212_031117.jpg  あまりの悲惨な生活ぶりに、もういいよ、もういいよ、頑張らなくていいから。地下鉄電車にでも飛び込んで、楽におなり、、と悲鳴をあげたくなるくらい。

 これが実話に基づくというのだから、世の中には、本当に大変な人がいたものだよ。

 ウィル・スミスみたいなヒーロー的俳優が、乱れた白髪交じりのサラリーマンを演じているのも、余計に哀れさを醸し出してる。

 以下、ある意味、ネタばれになるので、これから見る人はすっ飛ばして欲しいのですが、

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 普通のサクセス系映画と比べて、異様にどん底期間の描写が長くて、観てるのがイヤになりそうなくらいなんですけど、多分、ラストが地味だからだと思います。

 サクセス系って、笑うしかないほどのどん底の後は、金も女も権力も手に入れた、極端な極楽暮らしが一般的ですから。
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by sitejm | 2009-11-29 00:36 | たまには映画を

「2012」の真実

 安心しなさい。
 2012年12月21日以降も地球は廻る。

 NASAがこんなメッセージを公表した。
 米国でパニック映画「2012」が公開され、ネット上では、この映画は予言的黙示録である、と大騒ぎになっているためである。
 
d0051212_21184461.jpg ローランド・エメリッヒ監督、ジョン・キューザック主演のこのフィクション映画では、2012年の冬至の日、自然災害発生とともに、人類の滅亡が描かれている。

 この日は実際に、マヤのカレンダー(jm注:マヤ文明で知られるマヤの人たちが使っていた暦で、1年を260日と捉えている)の最終日であり、太陽系の惑星がすべて一列に並ぶ日でもある。

 それだけでなく、伝説の中でも世界の終焉が予言されており、シューメリア人が発見した「ニビル」という惑星が、地球に衝突するといわれている。

 こうした逸話によって、ブログやサイトでは誤った内容や噂が蔓延した。
 NASAが事実を隠していたと非難している者もある。

 アメリカの宇宙開発機構は、これを否定し、地球は40億年も太陽の周りを公転しているのであり、2012年に突然、軌道から外れることはない、としている。 
 
 「世界的に信頼されている科学者らは、2012年12月にどのような脅威も把握していない」
と、NASAは発表した。

 この数十年間、天文学者らが世界的に影響を与えるような現象は、予測していない。
 さらに、地球が他の惑星と同じ配列に位置することの影響は、無視できるようなものだという。

 NASAの説明によると、毎年12月は地球と太陽が概ね銀河系の中心に並んでいるが、今年も同じで何か違うことが生じるわけではないのだそう。

 米国宇宙開発機構によると、予言では、既に2003年に、地球は惑星と衝突するといわれていたが、この日が2012年の12月21日に延期され、これがマヤのカレンダーの終期と一致したのだという。d0051212_21235032.jpg
 
 また、地球が小惑星や惑星Xに衝突される危険があったのなら、現代の天文機器を用いれば、少なくとも十年前からこうした惑星に注意しているはずなのだそう。

 宇宙開発機構は、地球と惑星とが破壊的な衝突を生じることは極めて稀であることも強調している。
 最も最近の衝突は6,500万年前のもので、この衝突によって恐竜が全滅したのだという。
 マヤのカレンダーは、マヤのカレンダー。これが2012年12月21日に世界を終焉に導くわけではない、とNASA。
 12月が12月で終わり、また1月が来るという毎年の一つの終わりと言うだけである。

 惑星の位置が変わることで、自転軸が反転するという仮説についても、NASAは反論している。
 NASAの科学者らは、ネットやメディアを混乱させているドキュメンタリー書籍や、今回の映画について、批判的な目を向けている。 
 こうした書籍や映画は、何の科学的根拠にも基づいておらず、ただのフィクションとして扱われるべきである、と彼らは考えている。(Radio-CANADAより)
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by sitejm | 2009-11-23 21:18 | 科学

JUNO

d0051212_9435710.jpg  せっかくの連休ですが、11月初旬の風邪がまだ長引いているので、旅に出られませんでしたわ。そのため、DVD観て、すごしています。
 さて、JUNOは若い子向け?の映画ですが、なかなか面白い。
 以下、ストーリー。

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 16歳なのにメイクやファッションには興味なし、パンクロックとB級映画が好きなJUNO(エレン・ペイジ)は、ボーイフレンドのポーリー(マイケル・セラ)の童貞を奪った上、妊娠してしまう。一度は下ろすことも考えたJUNOだが、胎児にはもう、爪も生えている、と聞いて、里子に出すことに。親友のリアと新聞で里親を探すと、美男美女の理想どおりの里親が見つかった。父親(J.K.ガーランド)と訪ねてみると、高級住宅街に住む里親は、夫のマーク(ジェイソン・ベイトマン)が音楽家、妻ヴァネッサ(ジェニファー・ガーナー)はバリバリのキャリア・ウーマンというリッチな夫婦。里親との契約も済み、後は着々と出産に向けたJUNOだが、これがきっかけでポーリーとの関係も、里親の夫婦の関係も変わってしまうとは・・・。
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 ・・・みたいなお話。

 暗くなりがちな10代の妊娠というテーマが、軽く、明るく取り上げられています。d0051212_9443168.jpg

 16歳は確かに衝撃的でストレート。若さゆえに、大人にははた迷惑なこともしてしまう。

 でも、案外、悩まず、あっけらかんと里子に出すというストレートな結論は、超合理的に考えれば、JUNOの決断は最良の選択だったのかも。

 仕事のことから、休日の昼に何を食べるかまで、ときには悩んでしまう自分としては、悩まない、合理的な生き方とは、一つの賢い選択なのだな、と。この映画の伝えたいこととは違うと思いますけど。

 さて、それにしてもJUNOを演じたエレン・ペイジの演技力は素晴らしい。日本で言えば、蒼井優ちゃん的なルックスと声で、大人顔負けの見事な演技。早口で顔を皮肉にゆがめながら、毒を吐くのが小気味良い。
 また、スパイダーマンではうるさい編集長役のJ.K.ガーランドも、懐の広い父親ぶりに、あ、普段は普通のおじさんなんですね、と安心安心。
 JUNOのボーイフレンド・ポーリーを演じるマイケル・セラの煮え切らないモジモジ男振りもd0051212_9451094.jpg面白い。
 
 里親のジェイソン・ベイトマンは、何となく懐かしさを感じる顔だと思っていたら、「大草原の小さな家」の子役を演じていたのだそう。男の子がいたとは覚えていなかったけど。
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by sitejm | 2009-11-23 20:01 | たまには映画を

CRASH

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 白人の検事(フレイザー)とその妻(ブロック)。ペルシア人の雑貨店オーナー。南米系アメリカ人とアフリカ系アメリカ人(ドン・チードル)の恋人同士の2人の刑事。アフリカ系アメリカ人のTVディレクタ(ハワード)と、その妻(ニュートン)。メキシコ人の錠前屋。アフリカ系の二人の車泥棒。勤続17年のベテラン警官(マット・ディロン)と白人の新米警官。すべてロスで暮らしている。
 彼らが、これから36時間の間、衝突(クラッシュ)する・・・
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 アメリカ固有の人種差別問題が、さまざまな形で、いろんな場で軋轢を生んでいることに気づかされる映画。

 これを、サンドラ・ブロック、マット・ディロン、ドン・チードル、テレンス・ハワード、サンディ・ニュートン、ブレンダン・フレイザー・・・・と豪華なだけでなく実力派キャストが演じるのだから、静かな映画なのにひと時も目が離せません。

d0051212_102119.jpg 特に印象的なのは、マット・ディロン演じる虫唾が走る嫌な警察官が、黒人のセレブ夫婦(テレンス・ハワード、サンディ・ニュートン)を弄るシーン。見ているだけで頭に血が上る。
 でも、その血も、物語が進むにつれ、降りてきます。

  全体の感想としては、良かったような、後味の悪いような。
  意味のない映画ではないと思うけど。
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by sitejm | 2009-11-22 10:10 | たまには映画を

包皮の再生

 ラビットの陰茎への包皮置き換え実験が成功したのだそう。

 米国WakeForest大学のアンソニー・アタラ教授の研究チームらは、非常に重大な突破口を開いた。
 陰茎の先天性異常や陰茎癌、陰茎の損傷、そして勃起障害の治療法を解明するための突破口である。

 包皮を移植されたラビットは、性的に正常に再生し、機能することができた。

「当然、この大成功をヒトに適用する前には、さらなる実験が必要である。しかし、これらの実験結果は、現代の技術によるヒトの陰茎の再生の可能性を高め、その信頼性をも高めたのである」
と、アンソニー・アタラ教授は言う。

 今日まで、いくつかの治療法が研究されてきたが、いずれも完全ではなかった。
 この研究チームは、実験室での包皮再生に最初に成功したわけではない。彼らはヒトの膀胱の移植を扱っていた。

 当初、アタラ教授と研究員らは、包皮の一部を作成していた。次に、実験動物に対し、平滑筋と内皮細胞を施した。
 これらの細胞は増殖し、動物の陰茎に注入された3D組織において使用された。
 その結果、移植の一月後には血管のある包皮が完成した。

 この成功の秘訣は、研究者らによると、細胞を時間差を設けて3D組織に注入したことだといい、このような手順が包皮の生成を可能にしたのだという。
 この研究の詳細は、「the Proceedings of the National Academy of Sciences」に掲載される。(Radio-CANADAより)
  
>>誤って変なところに移植されたら、大変ですよ!
 ところで、wikipediaの陰茎の解説を見てみたのですが、フランス語の解説はとんでもないことになっているのですね。ぼかし要らないんでしょうか?

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by sitejm | 2009-11-15 21:22 | 科学

学べば分かる

 語学を学んだり、知識を深めたりすることで、音声を聞き取る能力が修正される。

 McGill大学でこのような研究結果が報告された。

 心理学部の研究者シャザ・ナジールとデビッド・オストリーは、聴覚系統と運動系統との間に関連性があることを発見した。
 話す練習をしている子供や、新たな語学を習得する成人の場合、口を動かして話す練習は、聞き取り能力に影響を及ぼすのだという。

 
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この調査結果を得るため、研究者らは、44人の若い成人を被験者として、自動語学練習装置を用い、話すときの顎に微細な変化を与えた。
 何度か実験を行い、この変化を次第に修復し、通常の顎の動きを生じさせた。
 研究者らは、語学の動作学習によって、音声の認識力が修正されていくことに気づいた。
 正しく語学を習得したグループはには何の影響も見られなかった。

「我々の実験によって、語学の学習をすると、人は音声を一層聞き分けられるようになったことが示された。語学学習は、顎などの運動系統だけでなく、聴力系統にも作用することが証明されたのである」と、デビッド・オストリーは言う。

 語学を習得することで、会話をよりよく理解することができるようになるということだ。
 調査結果の詳細は、国立化学アカデミー年鑑誌に掲載される予定である。

>>なるほど、語学学習ではシャドウィングとか、声に出して読もう、とかよく言われますけど、科学的根拠があるのですな。
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by sitejm | 2009-11-07 17:48 | 科学

釜山旅情報

 最近、コレって言うネタもないので、
どうせなら、コレって言うことでもないですが、
先日の釜山旅の情報でもアップしておきます。

 暇ですね、ワテクシって。

 釜山で泊まったホテルや食事をしたお店の情報です。(→「釜山」)

 
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by sitejm | 2009-11-01 17:44 | たまには旅を

お年寄りには労働を!?

 労働者のストレスは、50歳から55歳の間でピークに達し、定年退職に近づくにつれ、低減する。
 このほど、英国の研究者らがこのような考察結果を発表した。

 彼らの調査結果によれば、労働に伴うストレスと健康は、働き盛りの時期の専門的な行動を止めた後もしばらくは継続することが示されている。

 この研究では、労働によるストレスに焦点が当てられ、ストレスは年齢に比例することが分かった。

 ストレスは労働者の休職の大きな理由の一つである。
 また、労働能力や年をとっても働き続けようという意志に影響を及ぼす因子でもある。

「労働期間の延長は、民主改革や人口の高齢化とともに、ますます重要となっている。
 今日・明日の高齢労働者を保護すれば、将来的には利益につながる。なぜなら、これらの高齢労働者は明日のマンパワーの主動力を占めているからだ」と、ノッティンガム大学のアマンダ・グリフィスは言う。
 
 アマンダ・グリフィスらは、ストレスの多い状況がどのようなものか把握し、それらを直ぐにでも排除することが必要だという。

 彼らはまた、高齢者に、フレックスタイムの仕事で目標達成に管理権限を与え、その貢献を十分に認識することが望ましいとしている。

>>で、若い人たちの仕事がなくなる原因の一つにもなっているような。
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by sitejm | 2009-11-01 13:32 | 心理学