浅田真央 惜しい!3アクセル×2

 おなじみの?yahoo!韓国 スポーツニュースより。

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(マイデイリー=李夕霧記者)
 キム・ヨナのライバル浅田真央(18 日本)は、以前より安定したジャンプで名誉回復に成功した。

 浅田は29日日本代々木第一体育館で開催された2008-2009国際氷上競技連盟(ISU)フィギュアシニアグランプリシリーズ 第6戦 NHK杯の女子シングルフリーの演技で、ミスのない演技を披露し、126.49点を獲得。
 前日のSPで獲得した64.64点との総合得点191.13点で総合1位に着いた。
 
 浅田はフランスで開催された第4戦GPシリーズでは2位。
 この優勝でGPポイント28点を獲得し、6人の選手が出場できるシニアグランプリファイナル出場が確定した。
 この日の浅田真央の得点191.13点は、キム・ヨナが先の第1戦で記録した今年の最高得点193.45点には及ばなかった。
 
 来月12日、韓国高陽市で開催されるシニアGPには、既に第1戦、第3戦で優勝したキム・ヨナ、第2戦、第4戦で頂点に上ったジョアニー・ロシェット(22 カナダ)、第5戦で1位だったカロリーナ・コストナー(21 イタリア)が既に出場権を獲得していた。
 残り2人の出場枠には、日本の安藤美姫(21)、中野由香里(22)が入る。
 このシニアGPファイナルには、日本の選手が3名も出場する。

 前日のSPで首位発進した浅田は、12人の出場選手の最後に登場。
 ロシアの作曲家 ハチャトゥリャン作曲「仮面舞踏会」にあわせ、演技を披露した。
 浅田は最初にトリプルアクセルを成功させ、さらにトリプルアクセル・ダブルコンビネーションジャンプ、さらにトリプルフリップ、その後の2回転ジャンプもすべて成功させ、会場に大きな拍手を湧き起こした。
 
 ジャンプの成功で自信を持った浅田は、最後のトリプルサルコーもこなし、6回のジャンプをすべて成功させ、世界トップのその技量を見せ付けた。
 しかし、演技最後の瞬間、スピンの途中で重心がくずれ、リンクに手を着いたのが「玉に傷」。
 競技後、2回めのトリプルアクセルは、回転不足でダウングレードとなり、加点されなかった。
 
 今回のNHK杯では、1位、2位、3位を日本選手が独占。
 鈴木明子は総合得点167.64点で2位。中野由香里は166.78点で3位となった。
 中野はGPポイントで村主章枝と並んだが、2回の大会で獲得した総合得点では村主を上回り、シニアGPファイナルに出場することができる。
 
 一方、SPで9位だった韓国フィギュアスケート期待の星キム・ナヨン(18 研修女子高)は、フリーでは71.85点、総合得点は119.77点となり、9位となった。
 今大会で獲得したキム・ナヨンの得点は、今年二月の四大陸大会で出した自己ベスト159.49点には遠く及ばなかった。
 第5戦の126.95点にも7点不足している。

 今年初めてシニアグランプリシリーズに出場したキム・ナヨンは、第5戦、第6戦に相次いで出場し、世界レベルの選手らと競い合ったが、2戦とも9位に留まり、実力の差を実感することとなった。(yahoo!韓国より)

>>なんだか真央たんに対して、意地悪な記事ですなあ・・・。ヨナVS真央の戦いが、ほとんど韓国VS日本の戦いになっているところが、ちょっと怖いです。
 それにしても、中野由香里ちゃんも随分頑張って、ほぼ完璧な演技だったのに、真央の影に隠れちゃったところが、ちょっと可愛そう。何があっても、最後まで残れる安定した選手は、この人だと思うんですけどね。
 

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by sitejm | 2008-11-29 21:47 | スポーツ

浅田真央 SP首位!

 ちょっと遅いですが、韓国ニュースから。

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(マイデイリー=李夕霧記者)
 日本フィギュアスケートのスター選手浅田真央(18)が不振から脱出し、自信を回復したようだ。

d0051212_16595432.jpg 浅田は28日、日本の国立代々木リンクで開催されたフィギュアスケート シニアグランプリ第6戦 NHK杯 女子シングル SPで、今季自己ベストの64.64点を獲得し、首位に上った。

 浅田は先日のフランス大会では、最悪のコンディションで2位に留まった。
 そのため、ロシアで集中的に練習を行っていた。
 その成果が輝かしい。
 フランス大会の不振から脱し、確実に何かを乗り越えた姿を見せた。
 スパイラルでは、多少乱れが見えたが、最大の悩みであったジャンプの安定感を取り戻したことは大成功だ。 

 フランス大会で、大きなミスを連続した浅田は、この日、SPでも少し体勢が崩れる場面もあった。
 3回転フリップ・トゥーループ連続ジャンプの際、2回めのジャンプが2回転と見なされたため、10.5点満点の基礎点数が7点に留まった。
 スパイラルでも体勢が崩れ、レベル1となった。
 
 しかし、トリプルルッツ、ダブルアクセルなど、連続して高レベルのジャンプをクリアし、スピンとステップでも完璧な演技を見せ、高得点を獲得している。
 フランス大会の58.12点は余裕で超えた。
 浅田は演技の後、
「ほっとしました。今季の演技では一番満足。一番コンディションが良かったときのジャンプの感覚をほぼ取り戻せました。ジャンプへの自信が取り戻せました」
 と笑顔を見せた。

 浅田は、今回のNHK杯で総合2位までに入れば、12日から韓国で開催されるGPファイナルに出場できることとなる。
 現時点では、余程のことがない限り、ファイナル進出は確実のようだ。

 29日のフリー演技に出場する浅田は、彼女の武器であるトリプルアクセルに二度、チャレンジする。
 歴代女性シングル部門で、2回のトリプルアクセルに成功した例は、国際大会では一度もない。
 浅田は、フランス大会でもトリプルアクセルにチャレンジすると言っていたが、1回だけだった。
 
 1回の成功でさえ難しいトリプルアクセルに2度も挑む理由は、やはりライバル・キム・ヨナを意識しているためだ。
 ジャンプの正確さや演技の芸術性ではキム・ヨナに遅れを取る浅田真央は、自分の得意とするジャンプの難易度で競わなければならない。
 積極的に強く演技したい、と言う浅田にとって、果たして、史上初の二度のトリプルアクセルの挑戦が、どのような結末を迎えるのかが注目の的だ。(yahoo!韓国 より)

>>お色気では完全にヨナに負けていると思っていましたけど、最近の真央たんは、ヨナのラマン系色気(雰囲気分かります?映画「ラマン」の・・・)に勝るとも劣らない、清潔なお色気ムンムンですわな。
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by sitejm | 2008-11-29 16:56 | スポーツ

宇宙の氷河

 将来、火星に移住する人たちにとって、朗報がある。

 人工衛星:火星ルコネッサンスによって、火星の低緯度に、水が凍った広大な地帯があることが発見されたのだ。

 通常、観測することの出来る両極地帯から離れた、巨大な岩石構造物の傍らに、かなりの量の氷上堆積物が存在した。

 テキサス大学の地球物理学者ジョン・ホルトは、恐らくこれらの氷は、火星の北極に存在する氷冠の中で最も大きな氷の貯留地となっていると推測する。

「氷の一つ一つが、ロサンジェルスの広さの3倍もあり、厚さは800メートルもある」
と、ジョン・ホルトは述べている。 

 NASAは、この研究結果は、将来、地球の隣の惑星に移住する際、非常に重要なものとなると考えている。

d0051212_14425120.jpg ジェル上に凍った水の貯留地が火星の中緯度にあることは、厳寒ではない地域であることを示す。従って、将来の移住をより可能にする。

「氷河の発見には、科学的な価値があるだけではない。
 この赤い惑星を将来、探検するに当たって、大変、貴重な情報となりうるのだ」
(ジョン・ホルト)

 氷河は火星の南半球のヘラス盆地内に存在した。

 火星周辺の軌道上にあるゾンデMROのレーダーは、北半球においても岩上の構造物を発見している。
 堆積岩の下方でも、多量のジェル上の氷結水が存在すると見られている。

 これらの氷河が同じ緯度、つまり同じ半球状の35~60度の緯度地帯に存在することから、数百万年前から続く気候のメカニズムによるものではないかと考えられている。(Radio-CANADAより)

>>宇宙ステーションが出来たことだって、昭和初期の時代の人から考えれば、とても「まとも」とは思えないようなできごと。
 なので、この火星移住計画も、いつの日か、実行されるんでしょうか。

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by sitejm | 2008-11-24 14:45 | 科学

テレビの中の不幸

 幸福な人々は読書好きで、社会的な活動に参加している。

d0051212_1693123.jpg このほど、アメリカの科学者らがこのような研究結果を発表した。
 彼らはまた、不幸な人ほどテレビを好く見る傾向がある、と述べている。

 メリーランド大のジョン・ロビンソン教授によれば、テレビから発信される情報を観ることは、受動的な楽しみに過ぎず、一時的な快楽であることを忘れさせる。
 読書や人とのコミュニケーションと異なり、テレビを見ても、人としての長期的な満足感を得ることはできないのだという、
 
 こうした研究結果を得るにあたり、研究者らは3万人のアメリカ人を対象に、30年間に渡って、社会的な行動に関するアンケート結果を分析した。

 その結果、余り幸せでない人々は、幸せな人々と比較すると、20%以上も多くの割合でテレビ観賞をしていることが分かった。一方、幸せな人々は、社会的な活動に比較的関心が高く、また、新聞をよく読んでいることが分かった。

 テレビは時間を潰すのに最も安易な方法だと考えられている。
 服を着なくてもよいし、予測する必要もないし、外出しなくてもよければ、お金も使わないからである。
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 研究者らは、テレビへの依存度とドラッグの影響とを比較している。
 どちらに依存しても、短期間の快楽を得られ、悔恨や哀しみを忘れて、すぐにリラックスできるのである。

 社会学者らは、多くの人が失業し、外出をあまりしなくなると、翌週にはテレビを観る人が増加すると予測する。

 科学者たちは、テレビの前で過ごしている人々に対し、問題を真剣に見つめ、解決するよう、忠告している。

 この研究結果は、Social Indicators Research誌で発表される。(Radio-CANADAより)

>>どきっっっ!ワテクシも最近、テレビを見ることが多くなりました。確かにお馬鹿なことばっかりで、真面目に考える必要がない上に、真面目な番組でも、本当は観る人が考えるべきことを全部、勝手に結論まで誘導してくれるもの。
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by sitejm | 2008-11-22 15:55 | エコロジー

GP4 フランス大会 結果

 ジョアニー・ロシェットとパトリック・チャンは、土曜日、パリで行われたエリック・ボンパール杯シングル部門で、ともに優勝した。

 ロシェットは、文句なしの演技で、今季世界大会で優勝した浅田真央(日本)から女王の座を奪った。

 まず、SP演技でデュパ島出身のこのスケーターは、日本人選手より一歩前進。

 ロシェットは、フリー演技で121.19点を獲得。2007エリック・ボンパール杯で優勝した浅田は109.47点だった。

 総合得点はロシェット180.74点で、浅田の167.59点を13ポイントも上回った。

 ロシェットは今季GPシリーズの2戦を制覇した。
 オタワで開催されたスケート・カナダで、2週間前に優勝したばかりだ。

 彼女は、これまでにも何度も演技をしたそのリンク上で、非常に落ち着いて見えた。

d0051212_18373449.jpg 「今季の私の目標は、22年間練習してきたのだから、自信をもって、緊張せずに滑ることでした。私は落ち着いてスケートすることができたのです。とても、嬉しいです」

 アメリカのキャロライン・ジャンは156.54点を獲得し、3位だった。(Radio-CANADAより)

>>←どーです、この自信たっぷりの大また開き!
 彼女は精神的な面で、昨年は悩んでいたようです。こんな記事が昨年、ありました。多分、昨年のカナダ大会でしょうか?「ファイナルへの切符」 キャロライン・ジャンは相変わらず可愛いですね。中国雑技団並みの演技がすごい!

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by sitejm | 2008-11-16 18:41 | スポーツ

女王は誰か?-天才少女・真央とヨナ-

 yahoo!韓国の一週間ほど前の古い記事ですが、面白いと思ったので、以下、訳。
 あ、ワテクシ、英語、仏語の記事は、辞書をひきひき、自力で訳しとりますが、韓国語は一文字たりとも読めません。なので、韓国語翻訳サイトを使用し、加工した訳でおます。

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 韓国時間の11月9日夕方、中国北京体育館では、ISUフィギュアスケーティング・シニアグランプリ第4戦を締めくくるGALAショーが盛大に行われた。
d0051212_16465086.jpg 女子シングル部門2位の安藤美姫(日本 21歳)に、21点近くの圧倒的な点数差を付けたキム・ヨナ(韓国 18歳)は、Only Hopeで演技し、ファンの熱い声援に応えた。

 キム・ヨナは第1戦、第3戦で、いずれも190点を超える高得点を記録し、GP出場を確定した。残りの期間は、トレーニング拠点のカナダ・トロントで新しいプログラムを磨くことに専念し、韓国国内で開催されるGPに備えている。

 第3戦、第5戦に参加し、GPシリーズに挑むこととなった昨シーズンに比べると、キム・ヨナにとって時間的な余裕は十分だ。

 あらゆる側面で昨シーズンよりキム・ヨナのコンディションは良好で、快調な滑り出しを見せている。今のところ、ライバルが見当たらないようだ。
 キム・ヨナは、今シーズンGP第1戦では中野由香里(日本 23歳)、第3戦では安藤美姫(日本21歳)にいずれも20点差をつけて優勝し、圧倒的な差を見せ付けた。d0051212_16473063.jpg

 今季1ステージと3ステージに参加したキム・ヨナと他の選手のレベルの差は歴然としている。
 他の選手も飛躍的に成長しているものの、ジャンプ、スパイラル、スピン、そしてステップや演技構成に至って、キム・ヨナと肩を並べる選手は誰もいないといえるだろう。

 GP第2戦のスケートカナダでは、カナダ出身のジョアニー・ロシェット(カナダ 22歳)は、SPとフリーの総合得点188点で優勝した。
 しかし、ロシェットのジャンプの何度や技術構成点を客観的に見ると、ホームアドバンテージのメリットを受けたことは否定できない。

 第4戦を控える現況でも、キム・ヨナとその他の選手との格差は大きいようだ。
 ISU世界ランキング3位のカロリーナ・コストナー(イタリア21歳)がGP第3戦で意外にも不振に終わったことを顧みると、現時点でキム・ヨナに匹敵する選手は見えてこない。
 
d0051212_16475668.jpg つまり、今季GP3戦を通じて、ジャンプはもちろん、スパイラル、ステップ、スピンまで完璧にこなしたキム・ヨナと熾烈に戦えるのは、同い年のライバル浅田真央(日本18歳)しかありえないのだ。
 
 キム・ヨナと浅田真央のライバル比較は、もう飽き飽きする話題かもしれない。

 しかし、これまで、二人の選手が真剣に比較分析されたことはあまりなかったのではないか。

 フィギュアスケートの今シーズンの動向を把握するには、キム・ヨナと浅田真央のこれまでの競争を振り返らないわけにはいかないだろう。

-天才少女が、もう一人の天才少女に出会ったとき-

 フィギュアスケートの最大市場の北米地域では、フィギュア人気はいまひとつだった。
 その間、フィギュアに最大の投資と支援を注ぎ込んだのは日本である。
 日本では、1989年、伊藤みどりが世界選手権大会で優勝し、さらに1992年アルベールビル冬季オリンピックで銀メダルを取ると、フィギュアスケートへの関心が高まり始めた。

 日本氷上競技連盟とフィギュアスケート関係者らは、この機会を逃さなかった。
 日本は、フィギュアスケートを世界的な競争力を目指す強化種目に指定し、選手の育成を図ったのだ。
 
 伊藤みどり以来、日本では8歳から10代前半の選手を全国から募集し、才能がある選手には体系的にスケート教育を始めた。
 日本のトレーニングの特色は、幼児期から世界的なレベルに水準を合わせ、トレーニングを受けさせているところである。

 フィギュアスケートの才能がある幼い選手を掘り出し、成長のレベルに合わせて選手を分別する。そして、特に上位のレベルに属する選手たちは、幼い頃から国際大会レベルのシステマティックなトレーニングを受けることになる。

 こうした徹底したフィギュア選手育成システムで完成されたのが浅田真央だ。
 
d0051212_16482515.jpg 2006年トリノ冬季オリンピックでイナ・バウアーの女王・荒川静香が金メダルを獲得すると、日本ではさらにフィギュアブームが加速された。
 日本初の五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香、日本フィギュア界の伝説的存在伊藤みどりが存在する中で、フィギュアスケート関係者らは、浅田真央は日本が輩出した最高の選手だと口をそろえる。

 真央は幼い頃から、全国大会を騒然とさせてきた。
 そして、日本のフィギュアスケートファンやその関係者らが大いに注目している中、2005年ISUジュニア世界選手権ではトリプルアクセルを成功させ、金メダルを手にしたのだ。

d0051212_1649878.jpg しかし、授賞式で日本が誉めそやした天才少女を見上げていたもう一人の天才少女は、自分がそれほど有望な選手を超えることがあろうとは想像もしなかったはずである。

 2005年ジュニア選手権大会で、キムヨナは浅田真央に続く2位だった。
 日本と比べれば、フィギュアスケートへの注目も、また、支援すらない韓国で、真央に匹敵し、あるいはそれを超えるほどの天才少女が現れるとは、誰が予想しただろうか。

 1年後の2006年、キムヨナは去年より飛躍的に成長していた。
 その年のジュニア世界選手権では、浅田真央と競った結果、優勝したのである。
d0051212_16505597.jpg このとき、キムヨナは、有名なSP「ロクサーヌのタンゴ」と、フリーでは、「Papa can you hear me?」を完璧にこなした。

 一方、2005年に引き続き、ジュニア選手権2連覇を狙った浅田真央は、トリプルアクセルを失敗し、キムヨナの勢いに押された。
 優勝したキム・ヨナは、国際大会で初めて真央を破り、世界の頂点に立ったのである。

 この結果を見た日本は、戸惑いを隠せなかった。
 トリプルアクセルを駆使し、シニアでも難易度の高いジャンプもこなす浅田真央にとって、ジュニアの舞台でライバルはいない、と踏んでいたからだ。

 キム・ヨナの存在が韓国で本格的に知られていったのはこの頃である。
 ジュニアの舞台で真央を破った驚くべきライバルに、日本でも注目し始めた。
 浅田真央は、幼い頃から日本のシステム的な教育に沿って、ジュニア大会を制覇。その上でシニアデビューし、世界最高の選手に成長させる、という計画が立てられていた。

 フィギュア強国の北米や欧州ですら、もはや日本の浅田真央に匹敵する選手は現れないと誰もが考えていた矢先、以外にも、海を隔てたフィギュア貧国とも言える韓国で、驚異的な選手が出現したのだ。

-世界最高の壁は、紙一重- 

 日本の政策的なまでの熱意を負って育った浅田真央は、日本は勿論、世界でも今後の世界フィギュア界で活躍する最も有望な選手の一人だ。
 ジュニア選手時代からトリプルアクセルを駆使し、3回転-3回転コンビネーションジャンプ、ステップ、スピン、そしてスケーティング技術も優れている。

 浅田真央のプロフィールを見れば、他の選手とはその差は明白。
 浅田真央がフリー演技でトリプルアクセルにチャレンジすることは、日本では以前から報道されていた。
 このように難易度の高いプログラムで、真央は他の選手を圧倒し、また、世界で最強の選手になるという強い意志を見せている。

 しかし、この頃から浅田真央に対する反論が少しずつ生じていた。
 真央のすべての技術や演技をよく観れば、マイナスの部分が多数観られるというものだ。
 難易度は高いが、細かい部分が雑で、完璧とはいえない部分がいくつも指摘されたのである。

 彼女の演技で亜、基本的なジャンプでミスがあったり、トリプルルッツでロングエッジ判定を連続して受けていることは知られている。

 真央のプログラムの構成や難易度は高いが、厳密にはジャンプやスパイラル、そして表現力は完全ではない、とキム・ヨナらも気づいていた。
 そして、ヨナは浅田真央との間にあった巨大に見えた壁を、紙一重の差になるまで、徐々にレベルアップしたのだ。
 
 キム・ヨナが浅田真央を破り、初めてジュニア選手権大会で金メダルを獲得したとき、日本では、キム・ヨナは「もう一人の天才」と認められた。そして、表現力だけで勝てる選手と評価された。

 しかしながら、技術的な面においても、トリプルアクセルを除いては、ヨナは真央に決して劣っていない。
 この事実を、日本は無視してきた。
 2006年ジュニア選手権の中継では、日本の解説者は「ジャンプの高さがすごい」と漏らしd0051212_16493584.jpgた。
 世界一を自負する真央のジャンプに、キム・ヨナの世界最高レベルの高さのあるジャンプを目撃したからだ。

 真央を幼少時から指導している山田真知子コーチですら、キム・ヨナのしなやかで高いジャンプは男女の選手の中でも初めて観る、とコメントしたほどだ。

 キム・ヨナは、シニアデビュー以来、初のGPで再び浅田真央を破り、金メダルを獲得する。
 そして、2007年の世界選手権大会では、SPの獲得点で世界新記録を出した。
 しかし、フリー演技でのミスが響いて銅メダルとなっている。
 当時のキム・ヨナは怪我を押しての出場で、期待されていた以上の結果であった。

 この大会では浅田真央は2位、優勝は安藤美紀。
 互角の二人の選手は、2007年GPシーズンでは、明暗が交差した。
 2007年GPシリーズロシア大会では、キム・ヨナはフリー演技で197点を獲得し、フィギュアスケート史にまた一つの歴史を残した。
 また、2007年GPでも、浅田真央を破り、2連覇を果たした。
 翌年の2008年最初の四大陸大会は、キム・ヨナは怪我のため出場できなかった。
 この後遺症を引きずったまま、出場した2008年世界選手権大会では、最高の技術力を披露することなく、銅メダルに終わった。
 キム・ヨナが低迷している間、浅田真央は世界選手権で頂点に立った。

 フリースケートでトリプルアクセルを試みたが、大きく転倒。その後10秒間、振り付けのないまま滑っていたにも関わらず、フリー演技で120点を超える点数を出したことは予想だにしない結果だ。

 二人の選手が、これまで肩を並べて競ってきた過去を振り返ると、2005年ジュニア世界選手権で真央に敗れて以来、ヨナは負傷の影響のなかった大会では、すべて、真央を破って優勝している。
 しかし、負傷が深刻で、技量を十分に発揮できなかった2007年世界選手権と、2008年世界選手権では、3位で涙を飲んでいる。

 大きな怪我などがないときのキム・ヨナは恐ろしい存在だ。

 良好なコンディションで臨んだ2008年GP第1戦と第3戦では、キム・ヨナはいずれも190点を超える高得点を出し、快調をアピールする。
 
 浅田真央は、キム・ヨナより早くシニアデビューし、世界選手権でもキム・ヨナより先に優勝している。
 一方、難易度の高いプログラム構成を持っているものの、ジャンプのエッジが不正、回転不足、そして表現力が安定していないなど、アラが多いのは否定することが出来ない事実だ。

 しかし、真央を過小評価するのは危険だ。
 真央が世界レベルの選手であることは、偶然によるものではないからだ。
 幼い頃から神童と呼ばれる才能をもつが、他の選手より何倍もの努力をするその精神力が、今の浅田真央の存在を支えている。
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 キム・ヨナが浅田真央を何度か破ってきたのも、真央の長所や実力を高く評価していたたからこそ、できたことである。ライバルの実力を認めるとき、初めてその選手の欠点を見つけることができ、そして自身の弱点をも補うことを可能にする。
 
 一つ、明らかなことは、二人の選手がいずれも最高の演技をし、それに相当する採点がなされたとき、授賞台の頂点を争うのは、やはりキム・ヨナと浅田真央の二人になる確率が高いことだ。(二人の選手の戦いを離れた友情のストーリーが下編に続く・・・そうですわ
(以上、yahoo!韓国 スポーツニュース11月10日より)

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>>そ、そんなに真央たんをライバル視しなくても・・・・。ここまで他人に書かれると、なんだかヨナも真央も可愛そう。
 どっちもすごいんだから、兎に角あとは、真央たんがGP出場枠を獲得して、二人の戦いを眺めるのみです。
 

 
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by sitejm | 2008-11-16 15:41 | スポーツ

Rumor Has It...

d0051212_23555778.jpg ダスティン・ホフマン主演の「卒業」のモデルが、自分の母と祖母だったら!?
 
 新聞の死亡欄担当の記者サラ(ジェニファー・アニストン)は、誠実で優しい弁護士の婚約者との結婚をなぜか迷っている。
 妹の結婚式のため故郷のパサデナに戻ると、決して祖母とは呼ばせてくれない”母親の母親”(シャーリー・マクレーン)が、酔って「あなたのお母さんは結婚式の数ヶ月前に、一時期、失踪した」とぽろりと漏らす。父親に似ていないことを気にしていたサラは、婚約者の指摘で、自分がパサデナでは認められていない婚前交渉の結果、生まれたことに気づく。
 サラは死んだ母が結婚式の前に男に会ったことを突き止め、その男「ボー・バローズ」(ケビン・コスナー)を探し始める。
 それはある意味、彼女の自分探しの始まりだった・・・。
 

 ・・・とまあ、この映画のあらすじを書いたらこんな感じ。

 久々に、ストーリーが素直に楽しめた。
 邦題は「迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-」。
 ダイレクトですね。ちょっとねえ。

 でも、確かにこれなら女性は見るかな。
 男性はテレビでこの映画を観ていたら、途中でチャンネル変えるかも。

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 堅物役の多いケビン・コスナーが、色男を演じているのが面白い。
 今は正直、落ち目ですが、それでもスクリーン上の姿は、全盛期「ボディガード」時代そのもの。まあ、少し腹が出てるみたいですけどね。

 サラの禿げた平凡なお父さんを演じるリチャード・ジェンキンスは、いっつも、いいです。
 平凡なお父さんで。刑事ものだと、冴えない刑事だし。
シャーリーズ・セロン主演の「スタンダップ」では、無骨な炭鉱夫ぶりがぴったり張り付いていましたね。

 ただ、本人としては残念でしょうね。ネタばれになるかも知れませんが
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 「ケビンは良いよな。俺、ジェニファーの手え握っただけだし」
 と、個人的には思っているのではないかと。 


 シャーリー・マクレーンもかっこいいなあ。おばあちゃんなのに。 
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 サラ役には、ジェニファー・アニストンじゃなくて、レニー・ゼルウィガーなんかどうかな、とも思ったりしましたけれど、マクレーンがアニストンを見て「うん、良い女ね」と眺めるシーンがあるので、それを思えばやっぱりジェニファーでいいのかな。
 同じジェニファーでも、ジェニファー・ラブ・ヒューイットなら、もっとドタバタになるかも。
 しかし、「卒業」のダスティン・ホフマンを地で行く男を演じるなら、リチャード・ギアという選択肢もあったのでは??と思いますけどね。

 いろんな意味で面白かったのですが、ラストはちょっと詰まらないかも。





 物語と言うものには、「報復」があるべきなのですよ。
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by sitejm | 2008-11-13 23:56 | たまには映画を

Before Sunrise

 邦題は「ビフォア サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」。

d0051212_232081.jpg イーサン・ホーク演じるアメリカの若者(いかにも若者って感じ)ジェシーと、ジュリー・デルピー演じるフランス人の女子大生セリーヌが、ヨーロッパの長距離列車の中で意気投合し、14時間をウィーンで過ごす。

 観方によってはたらたらたら・・・・な映画。

 「ポンヌフの恋人」をもっと明るく楽しくノーテンキにしたような。

 でも、二人の演技がとても自然で、最初のたらたらを少し我慢していると、なんだか彼らを見守っている気がしてきて、それくらい彼らは若くて不安な感じで、だんだん、気になり始める。

 おかげで、ビフォア・サンライズの9年後に作られた続編「ビフォア・サンセット」も、気になってきた!

 しかしねえ、ワテクシはどうもイーサン・ホークの顔が苦手なんですよ。d0051212_2320233.jpg
 どちらかというと、あの顔は、Taking Livesのハートの顔ですね。Taking Livesのネタばれになるのでどういう人かと言うのは書きませんけど。(→これは続編「ビフォア・サンセット」の方)
 
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by sitejm | 2008-11-13 23:38 | たまには映画を

キム・ヨナのエッジ論争

 昨年度のグランプリ女王キム・ヨナ(18)は、昨年度と全く同じポイントで判定が問題となり、今後の課題となっている。

d0051212_21452180.jpg キム・ヨナは中国北京総合体育館特設リンクで行われた2008-09国際氷上競技連盟(ISU)グランプリ・シリーズ「中国杯」のフリープログラムで、今季ベストの128.11点を記録。
 総合得点は191.75点。安藤美姫(日本)の得点を20点も余裕で上回り、堂々優勝した。
 
 しかし、キム・ヨナは、最初の演技のトリプル・フリップとトリプル・トゥー・ループのコンビネーションジャンプで、エッジが外側を向いていたと判定されたことが議論を呼び起こした。

 6日に行われたSPでは、ロングエッジ判定を意味する「e」が付いて、基本点9.50点で、プラスになるどころか、0.8点のマイナスとなった。d0051212_21453474.jpg
 フリーでは、ロングエッジではなかったが、アテンション(注意)を意味する「!」が付き、加算点は0.40点に留まった。
 
 「ロングエッジ」の場合、10人の審査員が無条件で減点することとなる。
 「アテンション」では、減点はないが、点数の加算ができないことになっている。
 しかも、フリップという同一のジャンプで同様の判定がなされている一方で、ロングエッジではないと観る向きもある。 
 問題は、このエッジワークを判定する技術審査員が、第1戦と第3戦では異なっている点である。
 
 「ロング・エッジ」と「アテンション」は、10人の審査員ではなく、ISUから派遣された三人の技術審査員が判定することになっており、これらの判定によっては、エッジの方向が違うと見なされる場合もあるということだ。
 従って、技術審査員の恣意的な判断によって、点数差が2点以上も生じてしまうのだ。

 一方、今大会のフリーでは、「ロングエッジ」判定を受けたのは、アシュレイ・ワグナー(米)、サラ・マイヤー(スイス)の2人だった。ワグナーの場合、ルッツで指摘を受けており、マイヤーはトリプル・フリップで減点となった。

d0051212_2145518.jpg キム・ヨナは9日午後、GALAショーを終えた後、練習の拠点としているカナダのトロントに戻り、グランプリ・ファイナルまでに残る期間を集中して練習する予定。
 女子シングル最高得点199.52点を獲得した浅田真央は、現在、日本で練習中。
 来る13日、パリで開かれるグランプリ第4戦(エリック・ボンパール杯)出場を控えている。(yahoo!韓国より)

>>本当はブルーのびっくりお目目が陽気そうでいかにもアメリカンなアシュレイ・ワグナーの特集をネタにしようかと思ったんですけど、やっぱりヨナを観たらヨナしか記憶に残りませんでしたわ。
 今季の選曲は「死の舞踏」「シェヘラザード」と、今までとはまた違ったイメージで、衣装も今までの淡色から、黒と赤にがらりと替えてきましたね。ヨナはスマートだから黒も似合うし、赤と金の組み合わせ+赤と金のブレスがほんとに韓国娘っぽくて素敵でした。

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by sitejm | 2008-11-08 22:00 | スポーツ

 向田邦子のエッセイは、母親が好きでよく読んでいた。

 向田邦子女史は、80年代、台湾の取材旅行の帰りに、飛行機が墜落して亡くなった。

 向田邦子さんに関して知っていることは、このレベルだった。
 特に、関心もなかった。

 しかし、阿刀田高さんの「短編小説のレシピ」で紹介されている「鮒」のあらすじを読んで、どうしても、読んでみたい、と思った。

 新潮社のサイト上のあらすじを引用すると、
「別れたはずの愛人が置いていった鮒をきっかけにして、男の心に思い出が蘇る。平凡な人生の中にある一瞬の生の光芒を描いた『鮒』。」

 ・・・これではとても読む気にならんやろ・・・。

 「短編小説のレシピ」では、「鮒」の結末まで書かれているにも関わらず、無性に読みたくなった。

 飼っていた鮒を別れた男の幸せな家庭の裏口に置く。
 ああ、こういう手もあるか、と思ったからかもしれない。
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by sitejm | 2008-11-03 20:26 | 読書も好きです(いろいろ)