イヌの歴史

d0051212_2118189.jpg イヌとヒトが一緒に暮らすようになって、14,000年になるのだそう。

 カンザス大学の人類学者Darcy Moreyのチームは、ヒトが飼い犬を埋葬していたのは、現在考えられている時期より早期から始まっていたことを調べた。
 イヌがペットになってから10万年が経つ、という遺伝学者もいる。

 現在のイヌの祖先はオオカミで、最初に飼われたのはアジアだった、というのが一般的な説である。いつから飼い始めたのかを知るためには、ヒトがイヌを埋葬し始めた時期を調べるのだそう。
 Morey氏は全大陸上、50ヵ所の地域について調べた。
 最も古いものは、ドイツで発見されたもので、14,000年前。
 シベリアでは、10,650年前。
 北米では、イリノイが最古で8,500年前だそう。


>>今さら目新しくもない記事ですが(今頃誰でも知っているようなこんな研究発表している学者こそ、どうかしていると思いますが、ほんとに)、2006年は戌年なので、記念に。
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by sitejm | 2006-01-29 21:18 | 科学

科学者の新しい味方

>>海洋学者の新しい味方、だそうなんですが。

d0051212_20365280.jpg これは記事訳なしで、写真のみご紹介。

 海中の温度をライブで測るのに有効な手段として、アザラシなどの海の哺乳類に「seal」(まんま、シールですが)という装置をくっつけるのだそう。

 素人目には余りにもつらい手段に見えます。

 宇宙人がある日やってきて、
「地球上のあちこちの温度をリアルタイムで測ってやろう」
というんで、適当に「ヒト」を捕まえて、おでこに変な装置をくっつけられたら、きっと嫌な思いをするでしょうからね。

 元ネタはこちらから。
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by sitejm | 2006-01-29 18:44 | 科学

お目目パッチリ睡眠

 d0051212_20232263.jpgイルカは半分寝ているときがある。

 フランスの研究者たちが海の哺乳類は脳の半分しか眠れないような環境に適応してきたのだと主張している。アンティーブのマリンランド公園の動物学者Jon Kershawは、イルカの呼吸は自発的なもので、ヒトのように反射的なものではないのだと言う。
 イルカが眠るときは、脳の半分の活動は完全に止め、残りの半分で呼吸のような生命維持活動を行う。このような「unihémisphérique」(半脳的)な睡眠により、新陳代謝の低下が見られ、鯨目はこうして動きが鈍くなる。
 
 このように眠っている間、イルカが海面で目を開いたまま、ヒレを水から出して漂っているのが見られることがある。イルカはこうして1日に8時間ほど、数分から2時間おきに眠る。

 UCLAの神経生物学者の調査では、イルカの子供は生まれてから1週間は、24時間中、目を覚ましているのだという。母イルカはこのときばかりは片時も眠らず子供を見守るのだそう。

>>イルカなら目を開けて眠っているのに出くわしても、カワイイ!
  でも、サメなんかが目を開けてだら~っと眠っているのに出くわしたりでもしたら、パニックになりそう。 
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by sitejm | 2006-01-29 18:36 | 科学

サプリメント

d0051212_21233278.jpg 雑誌「Protégez-Vous 」が行った調査によれば、総合ビタミンの摂取の必要性について、健康や栄養学の専門家の見解が一致していなかったことが分かった。

 一部の専門家は、、マルチビタミンには何の害もなく、長期に渡って摂取すれば予防できる病気もあるのだという。
 一方、マルチビタミンは余りにも使いやすいため、より良い生活習慣づくりに逆行する、と反対する専門家もある。

 カナダ人の10人中6人はマルチビタミンを摂取していると言われ、市場には50種類ものマルチビタミンが出回っている。これらは1日に3食取っている時間のない多忙な人々の間でますます人気になりつつある。

 ケベック消費者センターが17の商品について試験したところ、商品の中にはCANADA保健省の定めるビタミン含有量を満たさないものもあった。
 
 そのため、政府はDINコードあるいは天然成分の種類が明記されていない商品は購入しないよう呼びかけている。
 

>>どこかの新聞で母親が小学生の子供に12種類のサプリを毎日飲ませているという記事を読んだことがありますけれど、本当に子供を愛していたら、そんな風になるのかな、と。
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by sitejm | 2006-01-29 18:36 | ヘルス

大掃除

d0051212_2335498.jpg 1957年に最初の衛星「スプトニク」の打ち上げ以来、打ち上げられた衛星の数は5,000を下らない。すなわち、この日から「スペースデブリ」(宇宙のごみ)が地球の引力で引き寄せられ、衛星やロケットの何千もの破片が地球の周りを漂っているのである。
 
 NASAはそのうち9,000くらいが宇宙での活動に危険を及ぼすと見積もっている。
 NASAによれば、直径100mm以上のスペースデブリの総重量は5,000トン以上に及ぶという。それらを除去する手立ては今のところない。実行すれば巨額の費用がかかるからだ。
 
 スペースデブリの密度の高い「掃き溜め」ゾーンは高度885~1,005kmのところにある。国際宇宙ステーションの軌道は高度400km、米国のスペースシャトルは400~600kmのところを飛行する。そのため有人飛行にあってはそれほど危険ではないかもしれない。
 しかしながら、密集したスペースデブリは宇宙活動にとって危険な存在になりうる。それらの多くは衛星の腐食した部分で、とりわけ、古い時代に軌道上に捨てられた残りの燃料などから生まれたものだ。
 2004年のNASAのレポートによれば、ロシアがスペースデブリの最大の発生源であり、米国がこれに継ぐ。そのほか、フランス、中国、インド、日本、欧州など。
 専門家は大きいスペースデブリの軌道を取り除かない限り、将来の問題解決にはならないと考えている。ひとつの案は、スペースデブリを紐のようなもので固定し、速度を落として地球上に落下させる方法である。 

>>ごみはクズカゴに。

ロケットの行方
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by sitejm | 2006-01-25 23:05 | エコロジー

氷が解けると・・

 「氷が解けると○○になる。」

 このテストで○○に春と入れた小学生は点をもらえず、答えは「みず」だった。

 こんな話を聞いたことがあるが、今後はもっと深刻な答えが正解になりそうだ。
 (以下、yahoo!CANADAより)


d0051212_22233878.jpg ノーザンバーランド海峡のロブスターの個体数が、数年間減少し続けているという。
 プリンス島大学の海生生物学者イレーネ・ノヴァックによれば、状況は極めて深刻だそう。

 「ロブスターだけじゃなく、多くの生物が消えている。」

 消えているのは微生物、魚、甲殻類、軟体動物などの種である。
 原因のひとつには、温暖化が絡んでいるようだ。ここ数年間、海峡と湾が凍る期間が短くなっている。

 「氷が海氷からなくなり、風が吹けば、侵食がひどくなる。侵食された土壌は崩壊し、牡蠣などの小生物が住めなくなる。」とノバック氏は言う。

 プリンス島の北や西海岸で侵食された砂は海峡に集まり堆積する。
 その結果、海底に住む小生物は生きられなくなる。ロブスターもそのひとつだ。

 「我々に責任がある」とノバック氏は言う。
 
 来月から始まる湾沿岸の生態系の調査によって、問題が明らかになりそうだ。
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by sitejm | 2006-01-25 22:23 | 科学

耳呼吸

d0051212_21193756.jpg スウェーデンの研究者が、動物の聴覚器官が最初は呼吸器として発達していたことをNatureで報告した。
 Panderichthysesという紀元前に生息した魚の化石を分析した結果、明らかになったのだそう。(図:Clack, J. A. 手足を持った魚たち――脊椎動物の上陸戦略. 池田比佐子訳. 東京, 講談社, 2000. p.156)

 この魚はなお3億7千万年も存続している現代の両性類に近いといわれる。
 ウプサラ大学の研究者たちは、化石上で発見された「耳」に近い骨格が、聴覚的な役割を果たしていなかったことから、その器官は呼吸に関連していると考えた。
 
 形状的には、最初に繁栄した動物の中耳はPanderichthysesのそれと似ている。
 しかしながら、鼓膜がなかったことから、耳は呼吸に使われていたと考えられるのだそう。
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by sitejm | 2006-01-21 21:19 | 科学

因果応報

d0051212_2021918.gif 男は女より復讐に燃えるだろうか? 
 
 お見込みのとおり、という答えがUCL (University College London)の研究者らの調査によって明らかにされた。

 これを証明するために、自分が嫌いな人あるいは好きな人が苦しんでいるのを観たときの男女の脳内活動が観察された。
 
 このテストは男女32人の参加者に対して行われた。
 テストには4人の俳優が含まれていたが、これは参加者らには知らされていない。
 参加者らは最初は両替ゲームに参加する。
 俳優はきちんとお金を両替する正直者か、最小限のお金しか返さないうそつきを演じる。

 その後、参加者たちには、俳優がゆるい電気ショックを与えられる光景を見せ、彼らの脳内反応が観察された。
 すると、正直な人物がショックを与えられているときは、男女とも「同情」に関連する脳内反応が観察された。
d0051212_200485.jpg 一方、うそつきの人物がショックを与えられた場合、女性の参加者には「同情」に関連する脳内反応が観察されたのに対し、男性の参加者にはその反応が見られず、「応報だ」と感じる部分に反応が見られた。
 
 研究者たちは、また、参加者たちは男女ともに彼らをだまそうとした人々を避ける傾向があることに注目し、彼らの嫌悪をアンケートで確認した。

d0051212_201531.jpg 調査の主導者Tania Singer博士によると、男性は復讐したいという欲求を女性より強く感じ、また、うそをついた者がそれ相応の体罰を与えられると、男性は満足感を覚えるのだという。

 彼女はまた、こう述べている。

「この調査結果は、男性には公正に罰を与えるという役割が備わっていることを示しているのではないか。」

>>上記の結果から、悪いコトした子にお仕置きして満足している母親がいたら怖いってことになりますけれど、昨今はその辺、どうなんでしょうかね。

 ところでこの記事、例によってyahoo!CANADA(仏語)からせっせと訳していたのですが、こんなところに英語の詳しい元記事がありました。おまけに、yahoo!JAPANにも掲載されていてがっくし。
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by sitejm | 2006-01-21 15:09 | 心理学

コーヒーでお楽しみ!?

d0051212_1533922.jpg 米国でカフェインによるリビドーの向上度について研究がなされた。

 サウスウェスタン大学の研究者が、コーヒーが興奮を司る脳の一部分を刺激することを裏付けている。
  
 といっても、ヒトの場合、日常的にコーヒーを飲まない女性にしか影響が出ないようだ。

 とはいえ、研究者らはこの調査結果は脳と行動の関係を解明するのに役立つと考えている。
 このほか、コーヒーが癌や糖尿病の改善に寄与することも明らかにされている。

>>、なあんだ、毎日飲んでると効かないのか・って思った人もいるかもしれませんね?
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by sitejm | 2006-01-21 15:04 | 科学

脳内活動と痴呆

d0051212_23235134.jpg 適度な運動は、脳の活性化を維持する。

 あるアメリカの研究者の報告によると、週3回以上の運動を行う老人は、アルツハイマーやその他の痴呆症状にかかりにくいと言う。
 実際、ワシントン大学の研究により、継続的に運動している健常者は、運動を行わない人々より痴呆症状が進行する確率が30~40%も低いことが分かっている。
 どんな運動が最適であるかは報告されていない。
 
 アルツハイマーは、アミロイドと呼ばれる桿状体のタンパク質が脳内に蓄積されることによって引き起こされるが、身体活動がアミロイドの蓄積を低下させると研究者らは考えている。
(jm注:原文では、アミロイドが脳に栓をする、と書かれていた。実際はアミロイドが脳内の神経細胞に蓄積し、神経細胞が破壊されるために脳機能が低下する、というのがアルツハイマーの症状。脳の血管が詰まるのは脳血管性痴呆でアルツハイマーとは異なる。)

 1994年から2003年にかけて、1740人の65歳以上に対し、その後6年間の間、2年ごとに健康状態を診察した。最低週3回の運動を行うよう指示された1,185人には痴呆の症状は見られなかったが、158人は痴呆症状を示した。残りは死亡または調査対象外となった。
(1月18日yahoo!CANADAより)

>>アルツハイマーになりやすい人は、運動しない人、緑黄色野菜や魚を食べない人、食事量の少ない人、水分を余り取らない人、くよくよ悩んだり不安定な気分になりがちな人、お酒に弱い体質の人、、だそうですが、「食事量の少ない」を除けば、すべて該当します、わたし。

 それにしても最近、yahoo!CANADAに頼りすぎかも。。
 そうそう、頭を使わない人、というのもアルツハイマーにかかりやすい人のひとつだそうで。
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by sitejm | 2006-01-18 23:12 | ヘルス