カテゴリ:たまには映画を( 113 )

Cold Mountain

d0051212_953998.jpg また、映画ネタ。昨日、見てきた。

 レニー・ゼルウィガーのファンなので、彼女が待望のオスカーを取ったこの作品が待ち遠しかった。

 のっけから、エイダ(キッドマン)とインマン(ジュード・ロウ)の美男美女攻撃。文字通り血みどろの南北戦争の舞台を絡めながら話が進むので、2人の美しさが一層引き立つ。
 次第にエイダとインマンの時間と距離、そして彼らと観客との時間差が縮んでいくのも、見所なんだろう。
 キッドマンが美しいのは、言わずもがななので、もう書かない(恐ろしいほど美人なのに不思議と嫌味がないね、この人)。

 ジュード・ロウがこれほど格調高い主役級を演じたのを見るのは初めてだったから、新鮮だった。リプリーやAI、ロード・オブ・パーディションで見る限り、浅い目の色をした冷酷な男役が型にはまっていた。一方、このcold・・では、彼は一途で誠実で、そしてそれがために強い人物を演じている。彼の人を小馬鹿にしたイメージを作る要素の一つとなっている形の良い唇が、この映画ではどういうわけか、インマンの外観をより誠実に見せる要素となっているように、私には思われた。

 ゼルウィガーは、南部訛りの逞しい女を演じる。美しいキッドマンと(ジュード・ロウが記者会見で言っていたけど、みんな「美しい」ニコールと形容詞をつけるけど、ほんとにニコールを見た事あるの?と)並ぶと、彼女は醜いおばさんみたいに見えるくらいで、 「シカゴ」や「恋は邪魔者」でラブリーなキャラクターを演じたのが嘘のよう。でも、そんなかけ離れた役柄が出きるのも彼女の魅力だと思う。彼女がキッドマンと1歳違いなのも意外だった。円熟してきたキッドマンと比べて、ゼルウィガーはまだまだ引き出せるものを持っている気がする。

 映画のストーリーは伊勢物語の「梓弓」を彷彿とさせる。
 人間の愛が、SFやファンタジーよりもずっと非現実的だと思える現代でこそ、映画としてのんきに楽しめるんやね。。
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by sitejm | 2004-04-30 00:51 | たまには映画を

恋愛適齢期

d0051212_950745.jpg二週間ほど前、「恋愛適齢期」という映画をみた。 

 ダイアン・キートン主演の大人の恋愛コメディである。

 ちょっとキートン皺目立つし、60代のスケこましジャック・ニコルソンと二十も年下のハンサムなお医者キアヌ・リーブスの二人に言い寄られるなんて、
無理あらへん・・・と人事ながら心配したのも束の間、
キートンで良かった、と思える映画だった。

 ニコルソンが体を張って過激なまでに老醜を演じるので、額の広いつるんとした顔のリーブスは、くらくらするくらい美しく見える。

 キアヌって鼻の下が長くて鼻も口もボリュームがあるので、どうも垢抜けない俳優だと思っていたのだけど、この映画ではびっくりするほど美しい。

 それでも、大御所キートンとニコルソンを前にすると、キアヌも若造の一人に過ぎなかった。


 ネタバレになるので、まだ見ていない人は飛ばして欲しいのですが、
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 年老いた女にこそ、パリの夜が似合うのだ、と新たな発見をした。
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by sitejm | 2004-04-17 09:46 | たまには映画を

LOVE ACTUALLY

 結局、ギリシャにもタヒチにも、ハワイにすら行っていない。

 他にお金を使う用があるので、この3月は県内の離島にふらっと行く程度で誤魔化すつもり。

d0051212_9503749.jpg ところで、先日、ヒュー・グラント出演の「LOVE ACTUALLY」を観てきた。

 噂どおりと言うか、大きな感動も感激もないけど、観て悪い気はしない映画である。兎に角、選曲が素晴らしいので音楽目的で観ると面白いかも。

 私的にはヒュ-・グラントよりも、コリン・ファースよりも、老いぼれロッカーを演じたビル・ナイが一推しである。

 あんなファンキーでセクシーなじじいはそうはいないね。
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by sitejm | 2004-02-26 09:40 | たまには映画を