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金メダルの法則

 トリノで日本勢がたった1個の金メダルに終わったのは、つい、最近のことのように思い出される。
 その記憶も鮮明なまま、バンクーバー五輪は、日本の金メダルはゼロに終わった。

 d0051212_21384071.jpgフィギュアスケーター浅田真央選手の銀メダルには、日本中が悲しみを湛えたかのよう。

 「金メダルが欲しいです」

 躊躇なく口にする彼女に、自信家な娘だ、と言う日本人は1人もいない。
 ずば抜けた才能を努力に努力を重ねて補う実力派であることは、全国民が知っていると言っても過言ではない。

 バンクーバー五輪の舞台での彼女のSPは、2008年、日本国民がタラソワコーチの元でパワーアップした浅田真央を目の当たりにした仮面舞踏会。
 かのプログラムをアレンジしたSPは、素晴らしい出来栄だった。

 ミスなくSPを演じるのは、これまでの彼女には珍しい出来事だったろう。
 SPの演技を終えて、子供のように無邪気にぴょんぴょん跳ねる姿には、観ていた日本人をほっとさせただろう。

 ところが、それを上回るかのようなキム・ヨナの007。

 いや、現実的には、点数をつけなくても、上回っていたのかもしれない。

 フリーのガーシュウィンもそうだ。d0051212_2139978.jpg

 のびやかに、氷に張り付いたように滑らかに滑る彼女の演技は、文字通り、観客すべてを魅了したと思う。

 誰も出来ないような、特別なジャンプはない。

 それでも、見ていて幸せになる演技。

 もう一度観たい!と思わせる演技。

 美しいものを見たのと同じ感情。そして、心もなぜか温かくなった。

d0051212_21453595.jpg これは、トリノ五輪の荒川選手の演技にも通じるものがある。

 特別な技はないが、努力によって研ぎ澄まされた一つ一つの技が丁寧に演じられた。
 
 Turandotの選曲は、イタリアでの開催と相まって、観客の気持ちを盛り上げた。

 かのゆったりと柔らかい音色は、ブルーの衣装をまとった荒川選手の演技をガラスの美術品のように美しく引き立て、パーフェクトに飾った。

  一方、浅田選手の演技はどうだったろう。

 トリプルアクセルを2本。SPの1本も入れると、五輪中に3本。

 二十年前の伊藤みどりの女子初のトリプルアクセルを何倍も超えた快挙である。

 しかし、その快挙をはらんだフリーの演技は、なぜか見ているものを苦しい気持ちにさせた。

 「鐘」という曲の重々しさだけではない。

 女子ではこれまでに例のないトリプルアクセルを二回、4分間でこなすことは、身体に随分、負担をかけたのではなかったか。

 また、かの選曲は、余りにも「打倒キム・ヨナ」を意識しすぎた結果ではないだろうか。

 NHKの特別番組でも取り上げられていたが、浅田選手は苦手な「表現力」を磨くため、タラソワコーチから厳しい指導を受けていた。

 「鐘」という曲は単調な上に重々しい。表現力のない演技では、曲に負けてしまう。
 
 ところが、浅田選手は敢えてこの曲を選んだ。
 タラソワコーチが、2009年を通して不調だった彼女に、曲を変えないか、と持ちかけたときも、彼女は、完璧に演じられていないものを変えるのは勿体無い、と言って拒んだという。

 彼女は、表現力抜群のキム選手に、トリプルアクセルという大技以外の面でも勝負を挑んだのではなかっただろうか。

 キム選手の選曲は、いつも明るい。あるいは、映画のサウンドトラックなど、人々に馴染みのある選曲が多い。
d0051212_21483565.jpg 彼女が選んでいるのだとすると、彼女は、まさに、自分が楽しく滑ることのできる選曲をしている。
 
 もちろん、世界のトップアスリートだから、金メダルを目指して練習を重ねているに違いない。
 ただスケーティングが楽しいというだけでなく。

 彼女は、SP後、フリー前のインタビューで、

「金メダルは神様が選んだ人の手に渡る」
 
 と語った。

 謙虚さでこういったのではないのだとすれば、敵は真央でもロシェットでもない。
  
 戦うのではなく、神様が認めた人に与えられる。
 だから、自分が精一杯の演技ができるように、好きな曲を選び、好きな演技をする。
 
 彼女の演技は、スポーツというより、いつも、一つの演舞のようだ。
 
 たった四分間であるのに、ミュージカルを見終わったような、満足感がある。

 戦うのではなく、楽しくて舞っている。

 それが、人の心を動かした。 
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by sitejm | 2010-03-06 21:45 | スポーツ

フランス杯2009~キム・ヨナ圧勝~

 世界女王・韓国のキム・ヨナは、土曜日のフィギュアスケートのフランス杯で、ベルシーの氷上を炎上させた。
 彼女のフリー演技は、ジョージ・ガーシュインの「ピアノ協奏曲へ長調」に乗った、完璧なスケート。

 ヨナは自己ベストの210.03点を獲得し、日本の浅田真央、中野由香里を大きく引き離した。

 男子の部では、日本の織田信成が優勝を取り返している。

 ショートプログラムに続くフリーの演技では、織田はチャーリー・チャプリンのテーマに乗って、テクニカルで華麗な演技を見せ付けた。
 彼はトリプルルッツ、トリプルアクセル・トリプル・トゥループを成功させ、フリー演技で166.33点、合計242.53点を獲得。 
 
d0051212_13554369.jpg 合計8つの3回転ジャンプに成功し、織田はショート・プログラムでトップのチェコのTomas Vernerの技術点に大きな差をつけた。Vernerは、フリー演技ではジャンプにミスがあり、特にトリプル・ルッツで失敗。
 彼より年下のアメリカのアダム・リッポンは2008、2009の世界ジュニアチャンピオンで、今回は3位につけた。

 「今日は良い演技ができて、すべて良かったと思います」と織田はいう。
 彼は慎重に、フリーの冒頭の4回転を3回転ルッツに変更した。
 
 「4回転にはチャレンジしませんでした。ニコライ(モロゾフコーチ)とも話し合い、チャレンジすることは必ずしも重要でない、と言われました」

 Vernerはフリーの演技で148.96点、合計229.96点を獲得。
 リッポンはコンビネーションジャンプにより、フリー演技で144.14点、合計219.96点を獲得した。
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 フランスのブライアン・ジュベールはフリー演技で3回転は一度も成功させられず、4回転ジャンプで207.39に終わっている。

 「少し緊張していました。でもシーズンの最初の試合としては、良かったと思います」
 と、技術も表現力も抜群だったキム・ヨナ。
 
「点のことは考えず、音楽に乗って滑ることだけを考えるようにしていました」
 彼女の獲得点は210.03点で、昨年の世界選手権で獲得した207.71点を超える快挙だ。
 彼女にとって初めてのオリンピック開催地となるバンクーバーでは、彼女は大人気のスケーターである。

 「昨年は良い演技ができたと思っています。オリンピックでも自信があります。夏の間、特別な練習はしませんでしたが、表現力を高めようと努力していました」
 ほっそりしたこの韓国の選手は、完璧なトリプルルッツとトリプル・トーループのコンビネーションジャンプを見せ、他のジャンプでも減点は一つもなかったことを、こう説明した。
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 2008年世界大会優勝の浅田は、フリー演技で165.70点で3位に終わり、、合計で173.99点、2位に終わった。

 ヨーロッパ大会で銅メダルのロシアのMaria Mukhortova とMaxim Trankovは、ショートプログラムで2位だったが、世界チャンピオンのドイツのAliona Savchenko - Robin Szolkowyに圧勝し、合計192.93点を獲得。
 Savchenko - Szolkowyのペアは、174.42点で3位となり、 カナダのJessica Dube - Bryce Davisonにの180.97点の2位に続いた。

 アイスダンスでは、2008年世界大会優勝のカナダのTessa Virtue - Scott Moir viceはショートプログラム首位、引き続くフリーの演技で合計197.71点を獲得。
 フランスのNathalie Pechalat-Fabian Bourzat(180.64点) と英国のSinead Kerr-John Kerr(177.11点)を大きく引き離した。(yahoo!france スポーツ記事より)

>>女子のフリー演技は本日の夜、日本でも放映されますが、結果がわかっていても、観たいものですな。
 それにしても、日本ではyahoo!のトップ画面にもフィギュアスケートの見出しが掲載されますが、yahoo!フランスでは、全く無視状態でしたわ。スポーツ記事画面にも掲載されておらず、>「その他スポーツ」>ウィンタースポーツ>とたどって、写真なしで上記の記事が掲載されていたという有様。織田、浅田選手の写真も見当たりませんでした。フランス人はフィギュアには関心がないんですねえ。
 折角なので、ブライアン・ジュベールの面白顔を。

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by sitejm | 2009-10-18 13:58 | スポーツ

キム・ヨナ200点超!どうした!?浅田真央・・・?

 年末のGPと、3月末のフィギュア世界選手権を観ているだけで、一年一年が過ぎ去っていくような気がしている今日この頃。
 以下、今、めちゃくちゃに湧いているyahoo!韓国のニュース訳。

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 アラビアの王妃を象徴するような深紅の衣装を身にまとったキム・ヨナが、29日午前、LAステープルズ・センターのリンクの中央に立つと、大歓声が沸き起こった。

 1万8000人あまりの観衆が息を殺して見つめる中、キム・ヨナはFP選曲のシェヘラザードのメロディーに乗って、千夜一夜、果てしなく続くような物語を演じて行った。
 約4分間の演技が終わると、競技場に集うフィギュアスケートのプロも、観客も、一斉にスタンディングオベーション。
 そのとき、LAは天使のいる街ではなく、キム・ヨナの街だった。

◇演技前から誰もがキム・ヨナの勝利を確信
 キム・ヨナは前日のSPでは76.12という世界新記録を獲得し、誰よりも早く優勝圏内に近づいていた。
 競技場を訪れた韓国人たちの足取りも軽い。
 競技が日中に開催されたため、SP当日は競技場を訪れた韓国人は数百人ほど。
 しかし、今日は違った。競技場の最上階まで、3,000人ほどの韓国人が訪れた。
 韓国籍の真善美さん(29)は、「今日はキムヨナが優勝する場面を観に来たのです」と、競技前から優勝を確信していた。

 キム・ヨナの振り付けを担当したのは天才振付師ディビッド・ウィルソン。
 彼は演技の前にキム・ヨナの練習を見ながら、「wonderful!」を連発。
 「わたしが振りをつけたが、彼女は私の想定以上に演じる。私の周りのスケーターらも、彼女を誉めてばかりなんだ」と胸を張る。

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◇ミッシェル・クワンも認めるキム・ヨナの実力

 キム・ヨナの幻想的な演技に魅了されたのは彼女のファンばかりではない。
 アメリカNBC放送の解説者として参加したキム・ヨナのアイドルミッシェル・クワン(米)は、キム・ヨナの演技が行われる間、始終、驚きを表していた。
 放送の中で、彼女は、「プログラムがとても美しく組まれています。ここにいるフィギュアスケートファンは、キム選手の得点には興味はありません。ただ、彼女の演技に魅了されることを望んでいるのです」と述べた。
 「キム選手の次の演技にはもう誰も満足できないほどです」とも。
 
 優勝が確定した直後、クワンは、
「キム選手はすべてを完全に支配しました。彼女はすべてを備えています。芸術性だけではありません。彼女のトリプル・コンビネーションジャンプは驚異的です。美しさと技術力を備えた彼女を超えることは誰にもできません」
と上気した表情を隠せない。

 キム・ヨナが授賞台に上がったとき、彼女に花束を贈呈した女性の姿があった。
 1992年、五輪優勝者で米国の誇る「フィギュア界の伝説」クリスティ・山口だった。
 彼女は、
「いつも進化の余地を残しておく必要があります。絶えず、進化のために努力しなければならないのですから」
と、温かい助言を送った。

 ライバルたちもキム・ヨナを祝福した。
 意外な不振で4位に留まった浅田真央(日本)は、
「キム選手はとても良いライバルです。いつも、私にとって、大きなモチベーションになります」
と述べている。
 2位のジョアニー・ロシェットは、
「今日のキム選手の演技は誰が見ても最高でした」
と拍手を送り、1年後に迫った五輪を見据えて言った。
「明らかなのは、キム選手が最大の競争相手になることです」

**********(ニュース・も一つ)*************** 
 ステープルズ・センターのほかの選手たちは、希望を持つことすらできなかった。

 米国の権威LAタイムスは、29日の世界選手権を次のように報じている。

「ジョアニー・ロシェット(カナダ)の美しく自信に満ちた完璧な演技でさえ、深い印象を残すことができなかった。
 日本の浅田真央と安藤美姫は絶妙のジャンプとスピンを駆使したことすら、記憶に残らない。」
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 圧倒的な点差で優勝したキム・ヨナ(高麗大19)への賛辞である。

 世界フィギュア選手権が開催されたLAの有力紙LAタイムスは、この日、
「キム・ヨナがフリーの演技を終えると同時に、ステイプルズ・センターいっぱいの観衆から、雷のような拍手が送られた。そして、数百人のファンが韓国国旗を振った」
と伝えている。
 
 この日、キム・ヨナは完璧な演技で131.59点を獲得し、前日の世界新記録のSP76.12点との合計207.71点の同じく世界新記録で優勝。
 彼女は夢の得点といわれる200点を突破した。前人未到の快挙である。
 2位のロシェットは191.29点。安藤美姫が190.38点。ライバル・浅田は188.09点に留まった。
 10点~20点差をつけた、余裕の1位である。

 LAタイムスは、キム・ヨナが少しミスを犯したものの、トータルとしては大きな影響がなかった、とし、また、「トリプルサルコーでキムは少しミスしたものの、優雅にまとめた」と伝えた。
 さらに、「完璧だった5つのトリプルジャンプとトリプルフリップ-トリプルトゥーループは、それほど差が見分けられなかった」と付け加えている。
 
 優勝確定後の「五輪直前の最後の世界選手権で優勝することは誰もが願うことです。高得点で優勝して本当に嬉しいです」とキム・ヨナの感想も伝えている。

>>真央たんが二回目のトリプルアクセルを失敗したのは、その直前に「うおー」とかなにやら叫んだドアホが会場にいましたやろ?絶対に、あれが悪かったに違いない。
 真央たん、なんだか一瞬、ひるんでいたもの。あいつが何者かを突き止めて欲しいくらい。

 さて、浅田さんは非常に辛いところだと思いますが、ここで勝つと、なんとなく五輪で負けそうな気がしますから、この悔しさをぜひ、ばねに。

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by sitejm | 2009-03-29 23:07 | スポーツ

真央 三連覇

 おなじみ?yahoo!韓国スポーツ記事から。

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 (ソウル連合ニュース 李永好記者)
 日本のフィギュア界の妖精、浅田真央(18)が、全日本フィギュア選手権大会女子シングルで逆転優勝し、3連覇を果たした。
 
d0051212_22591964.jpg 浅田は27日午後、長野市内の多目的スポーツアリーナ「ビッグハット」で開催された大会最終日のフリープログラムで117.15点を獲得し、前日のSP65.30点との合計、182.45点で首位に。

 前日のSPでは3回転連続ジャンプをミスし、2位となった浅田は、この日、フリー演技でトリプルアクセルを2回試みたが、回転不足の判定を受け、フリーでは2位に留まった。

 しかし、総合得点182.45点を獲得した浅田は村主章枝の178.59点に3.86点差をつけ、女子シングルの頂点に上った。2006年の全日本選手権以来の3連覇だ。

 浅田は来年3月下旬、米国LAで開催される2008-2009国際氷上競技連盟(ISU)世界フィギュア選手権大会出場権を獲得。d0051212_22593938.jpg
 同級生ライバル・キム・ヨナとメダル争いを繰り広げる。

 SPでは5位に留まった百戦練磨の村主(28)は、フリーではトップに立ち、総合178.59点で銀メダルを獲得。

 また、安藤美姫(21)は総合得点174.09点で3位、SP首位の中野由香里(23)は、フリーで相次ぐジャンプのミスを犯し、172.60点に留まり、5位に転落。

 今大会女子シングル1~3位の選手は、来年3月に開催される世界フィギュア選手権大会の出場権を得る。(以上、yahoo!韓国のスポーツ記事より)

>>公式練習の安藤×村主衝突事件があっても、浅田はんは、我関せず状態で、非常に冷静だったようです。っていうか、ノーミス演技の1位しか眼中になかったろうし。
 村主さんは、もう、今年で彼女を見るのは終わりかなあ・・・と思っていたのに、なかなかしぶとく頑張りますね。バンクーバーまで頑張ってほしい。
 安藤さんは、浅田さんを見習って、怪我のせいとかなんとかにするのはいい加減、止めた方がいいですね。
 まあ、そんなところで、今年のスケート記事はおしまいにします。おまけ画像として、キム・ヨナサンタ。完全に自分の趣味ですけど。
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by sitejm | 2008-12-28 23:17 | スポーツ

浅田真央 惜しい!3アクセル×2

 おなじみの?yahoo!韓国 スポーツニュースより。

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(マイデイリー=李夕霧記者)
 キム・ヨナのライバル浅田真央(18 日本)は、以前より安定したジャンプで名誉回復に成功した。

 浅田は29日日本代々木第一体育館で開催された2008-2009国際氷上競技連盟(ISU)フィギュアシニアグランプリシリーズ 第6戦 NHK杯の女子シングルフリーの演技で、ミスのない演技を披露し、126.49点を獲得。
 前日のSPで獲得した64.64点との総合得点191.13点で総合1位に着いた。
 
 浅田はフランスで開催された第4戦GPシリーズでは2位。
 この優勝でGPポイント28点を獲得し、6人の選手が出場できるシニアグランプリファイナル出場が確定した。
 この日の浅田真央の得点191.13点は、キム・ヨナが先の第1戦で記録した今年の最高得点193.45点には及ばなかった。
 
 来月12日、韓国高陽市で開催されるシニアGPには、既に第1戦、第3戦で優勝したキム・ヨナ、第2戦、第4戦で頂点に上ったジョアニー・ロシェット(22 カナダ)、第5戦で1位だったカロリーナ・コストナー(21 イタリア)が既に出場権を獲得していた。
 残り2人の出場枠には、日本の安藤美姫(21)、中野由香里(22)が入る。
 このシニアGPファイナルには、日本の選手が3名も出場する。

 前日のSPで首位発進した浅田は、12人の出場選手の最後に登場。
 ロシアの作曲家 ハチャトゥリャン作曲「仮面舞踏会」にあわせ、演技を披露した。
 浅田は最初にトリプルアクセルを成功させ、さらにトリプルアクセル・ダブルコンビネーションジャンプ、さらにトリプルフリップ、その後の2回転ジャンプもすべて成功させ、会場に大きな拍手を湧き起こした。
 
 ジャンプの成功で自信を持った浅田は、最後のトリプルサルコーもこなし、6回のジャンプをすべて成功させ、世界トップのその技量を見せ付けた。
 しかし、演技最後の瞬間、スピンの途中で重心がくずれ、リンクに手を着いたのが「玉に傷」。
 競技後、2回めのトリプルアクセルは、回転不足でダウングレードとなり、加点されなかった。
 
 今回のNHK杯では、1位、2位、3位を日本選手が独占。
 鈴木明子は総合得点167.64点で2位。中野由香里は166.78点で3位となった。
 中野はGPポイントで村主章枝と並んだが、2回の大会で獲得した総合得点では村主を上回り、シニアGPファイナルに出場することができる。
 
 一方、SPで9位だった韓国フィギュアスケート期待の星キム・ナヨン(18 研修女子高)は、フリーでは71.85点、総合得点は119.77点となり、9位となった。
 今大会で獲得したキム・ナヨンの得点は、今年二月の四大陸大会で出した自己ベスト159.49点には遠く及ばなかった。
 第5戦の126.95点にも7点不足している。

 今年初めてシニアグランプリシリーズに出場したキム・ナヨンは、第5戦、第6戦に相次いで出場し、世界レベルの選手らと競い合ったが、2戦とも9位に留まり、実力の差を実感することとなった。(yahoo!韓国より)

>>なんだか真央たんに対して、意地悪な記事ですなあ・・・。ヨナVS真央の戦いが、ほとんど韓国VS日本の戦いになっているところが、ちょっと怖いです。
 それにしても、中野由香里ちゃんも随分頑張って、ほぼ完璧な演技だったのに、真央の影に隠れちゃったところが、ちょっと可愛そう。何があっても、最後まで残れる安定した選手は、この人だと思うんですけどね。
 

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by sitejm | 2008-11-29 21:47 | スポーツ

浅田真央 SP首位!

 ちょっと遅いですが、韓国ニュースから。

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(マイデイリー=李夕霧記者)
 日本フィギュアスケートのスター選手浅田真央(18)が不振から脱出し、自信を回復したようだ。

d0051212_16595432.jpg 浅田は28日、日本の国立代々木リンクで開催されたフィギュアスケート シニアグランプリ第6戦 NHK杯 女子シングル SPで、今季自己ベストの64.64点を獲得し、首位に上った。

 浅田は先日のフランス大会では、最悪のコンディションで2位に留まった。
 そのため、ロシアで集中的に練習を行っていた。
 その成果が輝かしい。
 フランス大会の不振から脱し、確実に何かを乗り越えた姿を見せた。
 スパイラルでは、多少乱れが見えたが、最大の悩みであったジャンプの安定感を取り戻したことは大成功だ。 

 フランス大会で、大きなミスを連続した浅田は、この日、SPでも少し体勢が崩れる場面もあった。
 3回転フリップ・トゥーループ連続ジャンプの際、2回めのジャンプが2回転と見なされたため、10.5点満点の基礎点数が7点に留まった。
 スパイラルでも体勢が崩れ、レベル1となった。
 
 しかし、トリプルルッツ、ダブルアクセルなど、連続して高レベルのジャンプをクリアし、スピンとステップでも完璧な演技を見せ、高得点を獲得している。
 フランス大会の58.12点は余裕で超えた。
 浅田は演技の後、
「ほっとしました。今季の演技では一番満足。一番コンディションが良かったときのジャンプの感覚をほぼ取り戻せました。ジャンプへの自信が取り戻せました」
 と笑顔を見せた。

 浅田は、今回のNHK杯で総合2位までに入れば、12日から韓国で開催されるGPファイナルに出場できることとなる。
 現時点では、余程のことがない限り、ファイナル進出は確実のようだ。

 29日のフリー演技に出場する浅田は、彼女の武器であるトリプルアクセルに二度、チャレンジする。
 歴代女性シングル部門で、2回のトリプルアクセルに成功した例は、国際大会では一度もない。
 浅田は、フランス大会でもトリプルアクセルにチャレンジすると言っていたが、1回だけだった。
 
 1回の成功でさえ難しいトリプルアクセルに2度も挑む理由は、やはりライバル・キム・ヨナを意識しているためだ。
 ジャンプの正確さや演技の芸術性ではキム・ヨナに遅れを取る浅田真央は、自分の得意とするジャンプの難易度で競わなければならない。
 積極的に強く演技したい、と言う浅田にとって、果たして、史上初の二度のトリプルアクセルの挑戦が、どのような結末を迎えるのかが注目の的だ。(yahoo!韓国 より)

>>お色気では完全にヨナに負けていると思っていましたけど、最近の真央たんは、ヨナのラマン系色気(雰囲気分かります?映画「ラマン」の・・・)に勝るとも劣らない、清潔なお色気ムンムンですわな。
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by sitejm | 2008-11-29 16:56 | スポーツ

GP4 フランス大会 結果

 ジョアニー・ロシェットとパトリック・チャンは、土曜日、パリで行われたエリック・ボンパール杯シングル部門で、ともに優勝した。

 ロシェットは、文句なしの演技で、今季世界大会で優勝した浅田真央(日本)から女王の座を奪った。

 まず、SP演技でデュパ島出身のこのスケーターは、日本人選手より一歩前進。

 ロシェットは、フリー演技で121.19点を獲得。2007エリック・ボンパール杯で優勝した浅田は109.47点だった。

 総合得点はロシェット180.74点で、浅田の167.59点を13ポイントも上回った。

 ロシェットは今季GPシリーズの2戦を制覇した。
 オタワで開催されたスケート・カナダで、2週間前に優勝したばかりだ。

 彼女は、これまでにも何度も演技をしたそのリンク上で、非常に落ち着いて見えた。

d0051212_18373449.jpg 「今季の私の目標は、22年間練習してきたのだから、自信をもって、緊張せずに滑ることでした。私は落ち着いてスケートすることができたのです。とても、嬉しいです」

 アメリカのキャロライン・ジャンは156.54点を獲得し、3位だった。(Radio-CANADAより)

>>←どーです、この自信たっぷりの大また開き!
 彼女は精神的な面で、昨年は悩んでいたようです。こんな記事が昨年、ありました。多分、昨年のカナダ大会でしょうか?「ファイナルへの切符」 キャロライン・ジャンは相変わらず可愛いですね。中国雑技団並みの演技がすごい!

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by sitejm | 2008-11-16 18:41 | スポーツ

女王は誰か?-天才少女・真央とヨナ-

 yahoo!韓国の一週間ほど前の古い記事ですが、面白いと思ったので、以下、訳。
 あ、ワテクシ、英語、仏語の記事は、辞書をひきひき、自力で訳しとりますが、韓国語は一文字たりとも読めません。なので、韓国語翻訳サイトを使用し、加工した訳でおます。

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 韓国時間の11月9日夕方、中国北京体育館では、ISUフィギュアスケーティング・シニアグランプリ第4戦を締めくくるGALAショーが盛大に行われた。
d0051212_16465086.jpg 女子シングル部門2位の安藤美姫(日本 21歳)に、21点近くの圧倒的な点数差を付けたキム・ヨナ(韓国 18歳)は、Only Hopeで演技し、ファンの熱い声援に応えた。

 キム・ヨナは第1戦、第3戦で、いずれも190点を超える高得点を記録し、GP出場を確定した。残りの期間は、トレーニング拠点のカナダ・トロントで新しいプログラムを磨くことに専念し、韓国国内で開催されるGPに備えている。

 第3戦、第5戦に参加し、GPシリーズに挑むこととなった昨シーズンに比べると、キム・ヨナにとって時間的な余裕は十分だ。

 あらゆる側面で昨シーズンよりキム・ヨナのコンディションは良好で、快調な滑り出しを見せている。今のところ、ライバルが見当たらないようだ。
 キム・ヨナは、今シーズンGP第1戦では中野由香里(日本 23歳)、第3戦では安藤美姫(日本21歳)にいずれも20点差をつけて優勝し、圧倒的な差を見せ付けた。d0051212_16473063.jpg

 今季1ステージと3ステージに参加したキム・ヨナと他の選手のレベルの差は歴然としている。
 他の選手も飛躍的に成長しているものの、ジャンプ、スパイラル、スピン、そしてステップや演技構成に至って、キム・ヨナと肩を並べる選手は誰もいないといえるだろう。

 GP第2戦のスケートカナダでは、カナダ出身のジョアニー・ロシェット(カナダ 22歳)は、SPとフリーの総合得点188点で優勝した。
 しかし、ロシェットのジャンプの何度や技術構成点を客観的に見ると、ホームアドバンテージのメリットを受けたことは否定できない。

 第4戦を控える現況でも、キム・ヨナとその他の選手との格差は大きいようだ。
 ISU世界ランキング3位のカロリーナ・コストナー(イタリア21歳)がGP第3戦で意外にも不振に終わったことを顧みると、現時点でキム・ヨナに匹敵する選手は見えてこない。
 
d0051212_16475668.jpg つまり、今季GP3戦を通じて、ジャンプはもちろん、スパイラル、ステップ、スピンまで完璧にこなしたキム・ヨナと熾烈に戦えるのは、同い年のライバル浅田真央(日本18歳)しかありえないのだ。
 
 キム・ヨナと浅田真央のライバル比較は、もう飽き飽きする話題かもしれない。

 しかし、これまで、二人の選手が真剣に比較分析されたことはあまりなかったのではないか。

 フィギュアスケートの今シーズンの動向を把握するには、キム・ヨナと浅田真央のこれまでの競争を振り返らないわけにはいかないだろう。

-天才少女が、もう一人の天才少女に出会ったとき-

 フィギュアスケートの最大市場の北米地域では、フィギュア人気はいまひとつだった。
 その間、フィギュアに最大の投資と支援を注ぎ込んだのは日本である。
 日本では、1989年、伊藤みどりが世界選手権大会で優勝し、さらに1992年アルベールビル冬季オリンピックで銀メダルを取ると、フィギュアスケートへの関心が高まり始めた。

 日本氷上競技連盟とフィギュアスケート関係者らは、この機会を逃さなかった。
 日本は、フィギュアスケートを世界的な競争力を目指す強化種目に指定し、選手の育成を図ったのだ。
 
 伊藤みどり以来、日本では8歳から10代前半の選手を全国から募集し、才能がある選手には体系的にスケート教育を始めた。
 日本のトレーニングの特色は、幼児期から世界的なレベルに水準を合わせ、トレーニングを受けさせているところである。

 フィギュアスケートの才能がある幼い選手を掘り出し、成長のレベルに合わせて選手を分別する。そして、特に上位のレベルに属する選手たちは、幼い頃から国際大会レベルのシステマティックなトレーニングを受けることになる。

 こうした徹底したフィギュア選手育成システムで完成されたのが浅田真央だ。
 
d0051212_16482515.jpg 2006年トリノ冬季オリンピックでイナ・バウアーの女王・荒川静香が金メダルを獲得すると、日本ではさらにフィギュアブームが加速された。
 日本初の五輪フィギュアスケート金メダリストの荒川静香、日本フィギュア界の伝説的存在伊藤みどりが存在する中で、フィギュアスケート関係者らは、浅田真央は日本が輩出した最高の選手だと口をそろえる。

 真央は幼い頃から、全国大会を騒然とさせてきた。
 そして、日本のフィギュアスケートファンやその関係者らが大いに注目している中、2005年ISUジュニア世界選手権ではトリプルアクセルを成功させ、金メダルを手にしたのだ。

d0051212_1649878.jpg しかし、授賞式で日本が誉めそやした天才少女を見上げていたもう一人の天才少女は、自分がそれほど有望な選手を超えることがあろうとは想像もしなかったはずである。

 2005年ジュニア選手権大会で、キムヨナは浅田真央に続く2位だった。
 日本と比べれば、フィギュアスケートへの注目も、また、支援すらない韓国で、真央に匹敵し、あるいはそれを超えるほどの天才少女が現れるとは、誰が予想しただろうか。

 1年後の2006年、キムヨナは去年より飛躍的に成長していた。
 その年のジュニア世界選手権では、浅田真央と競った結果、優勝したのである。
d0051212_16505597.jpg このとき、キムヨナは、有名なSP「ロクサーヌのタンゴ」と、フリーでは、「Papa can you hear me?」を完璧にこなした。

 一方、2005年に引き続き、ジュニア選手権2連覇を狙った浅田真央は、トリプルアクセルを失敗し、キムヨナの勢いに押された。
 優勝したキム・ヨナは、国際大会で初めて真央を破り、世界の頂点に立ったのである。

 この結果を見た日本は、戸惑いを隠せなかった。
 トリプルアクセルを駆使し、シニアでも難易度の高いジャンプもこなす浅田真央にとって、ジュニアの舞台でライバルはいない、と踏んでいたからだ。

 キム・ヨナの存在が韓国で本格的に知られていったのはこの頃である。
 ジュニアの舞台で真央を破った驚くべきライバルに、日本でも注目し始めた。
 浅田真央は、幼い頃から日本のシステム的な教育に沿って、ジュニア大会を制覇。その上でシニアデビューし、世界最高の選手に成長させる、という計画が立てられていた。

 フィギュア強国の北米や欧州ですら、もはや日本の浅田真央に匹敵する選手は現れないと誰もが考えていた矢先、以外にも、海を隔てたフィギュア貧国とも言える韓国で、驚異的な選手が出現したのだ。

-世界最高の壁は、紙一重- 

 日本の政策的なまでの熱意を負って育った浅田真央は、日本は勿論、世界でも今後の世界フィギュア界で活躍する最も有望な選手の一人だ。
 ジュニア選手時代からトリプルアクセルを駆使し、3回転-3回転コンビネーションジャンプ、ステップ、スピン、そしてスケーティング技術も優れている。

 浅田真央のプロフィールを見れば、他の選手とはその差は明白。
 浅田真央がフリー演技でトリプルアクセルにチャレンジすることは、日本では以前から報道されていた。
 このように難易度の高いプログラムで、真央は他の選手を圧倒し、また、世界で最強の選手になるという強い意志を見せている。

 しかし、この頃から浅田真央に対する反論が少しずつ生じていた。
 真央のすべての技術や演技をよく観れば、マイナスの部分が多数観られるというものだ。
 難易度は高いが、細かい部分が雑で、完璧とはいえない部分がいくつも指摘されたのである。

 彼女の演技で亜、基本的なジャンプでミスがあったり、トリプルルッツでロングエッジ判定を連続して受けていることは知られている。

 真央のプログラムの構成や難易度は高いが、厳密にはジャンプやスパイラル、そして表現力は完全ではない、とキム・ヨナらも気づいていた。
 そして、ヨナは浅田真央との間にあった巨大に見えた壁を、紙一重の差になるまで、徐々にレベルアップしたのだ。
 
 キム・ヨナが浅田真央を破り、初めてジュニア選手権大会で金メダルを獲得したとき、日本では、キム・ヨナは「もう一人の天才」と認められた。そして、表現力だけで勝てる選手と評価された。

 しかしながら、技術的な面においても、トリプルアクセルを除いては、ヨナは真央に決して劣っていない。
 この事実を、日本は無視してきた。
 2006年ジュニア選手権の中継では、日本の解説者は「ジャンプの高さがすごい」と漏らしd0051212_16493584.jpgた。
 世界一を自負する真央のジャンプに、キム・ヨナの世界最高レベルの高さのあるジャンプを目撃したからだ。

 真央を幼少時から指導している山田真知子コーチですら、キム・ヨナのしなやかで高いジャンプは男女の選手の中でも初めて観る、とコメントしたほどだ。

 キム・ヨナは、シニアデビュー以来、初のGPで再び浅田真央を破り、金メダルを獲得する。
 そして、2007年の世界選手権大会では、SPの獲得点で世界新記録を出した。
 しかし、フリー演技でのミスが響いて銅メダルとなっている。
 当時のキム・ヨナは怪我を押しての出場で、期待されていた以上の結果であった。

 この大会では浅田真央は2位、優勝は安藤美紀。
 互角の二人の選手は、2007年GPシーズンでは、明暗が交差した。
 2007年GPシリーズロシア大会では、キム・ヨナはフリー演技で197点を獲得し、フィギュアスケート史にまた一つの歴史を残した。
 また、2007年GPでも、浅田真央を破り、2連覇を果たした。
 翌年の2008年最初の四大陸大会は、キム・ヨナは怪我のため出場できなかった。
 この後遺症を引きずったまま、出場した2008年世界選手権大会では、最高の技術力を披露することなく、銅メダルに終わった。
 キム・ヨナが低迷している間、浅田真央は世界選手権で頂点に立った。

 フリースケートでトリプルアクセルを試みたが、大きく転倒。その後10秒間、振り付けのないまま滑っていたにも関わらず、フリー演技で120点を超える点数を出したことは予想だにしない結果だ。

 二人の選手が、これまで肩を並べて競ってきた過去を振り返ると、2005年ジュニア世界選手権で真央に敗れて以来、ヨナは負傷の影響のなかった大会では、すべて、真央を破って優勝している。
 しかし、負傷が深刻で、技量を十分に発揮できなかった2007年世界選手権と、2008年世界選手権では、3位で涙を飲んでいる。

 大きな怪我などがないときのキム・ヨナは恐ろしい存在だ。

 良好なコンディションで臨んだ2008年GP第1戦と第3戦では、キム・ヨナはいずれも190点を超える高得点を出し、快調をアピールする。
 
 浅田真央は、キム・ヨナより早くシニアデビューし、世界選手権でもキム・ヨナより先に優勝している。
 一方、難易度の高いプログラム構成を持っているものの、ジャンプのエッジが不正、回転不足、そして表現力が安定していないなど、アラが多いのは否定することが出来ない事実だ。

 しかし、真央を過小評価するのは危険だ。
 真央が世界レベルの選手であることは、偶然によるものではないからだ。
 幼い頃から神童と呼ばれる才能をもつが、他の選手より何倍もの努力をするその精神力が、今の浅田真央の存在を支えている。
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 キム・ヨナが浅田真央を何度か破ってきたのも、真央の長所や実力を高く評価していたたからこそ、できたことである。ライバルの実力を認めるとき、初めてその選手の欠点を見つけることができ、そして自身の弱点をも補うことを可能にする。
 
 一つ、明らかなことは、二人の選手がいずれも最高の演技をし、それに相当する採点がなされたとき、授賞台の頂点を争うのは、やはりキム・ヨナと浅田真央の二人になる確率が高いことだ。(二人の選手の戦いを離れた友情のストーリーが下編に続く・・・そうですわ
(以上、yahoo!韓国 スポーツニュース11月10日より)

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>>そ、そんなに真央たんをライバル視しなくても・・・・。ここまで他人に書かれると、なんだかヨナも真央も可愛そう。
 どっちもすごいんだから、兎に角あとは、真央たんがGP出場枠を獲得して、二人の戦いを眺めるのみです。
 

 
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by sitejm | 2008-11-16 15:41 | スポーツ

キム・ヨナのエッジ論争

 昨年度のグランプリ女王キム・ヨナ(18)は、昨年度と全く同じポイントで判定が問題となり、今後の課題となっている。

d0051212_21452180.jpg キム・ヨナは中国北京総合体育館特設リンクで行われた2008-09国際氷上競技連盟(ISU)グランプリ・シリーズ「中国杯」のフリープログラムで、今季ベストの128.11点を記録。
 総合得点は191.75点。安藤美姫(日本)の得点を20点も余裕で上回り、堂々優勝した。
 
 しかし、キム・ヨナは、最初の演技のトリプル・フリップとトリプル・トゥー・ループのコンビネーションジャンプで、エッジが外側を向いていたと判定されたことが議論を呼び起こした。

 6日に行われたSPでは、ロングエッジ判定を意味する「e」が付いて、基本点9.50点で、プラスになるどころか、0.8点のマイナスとなった。d0051212_21453474.jpg
 フリーでは、ロングエッジではなかったが、アテンション(注意)を意味する「!」が付き、加算点は0.40点に留まった。
 
 「ロングエッジ」の場合、10人の審査員が無条件で減点することとなる。
 「アテンション」では、減点はないが、点数の加算ができないことになっている。
 しかも、フリップという同一のジャンプで同様の判定がなされている一方で、ロングエッジではないと観る向きもある。 
 問題は、このエッジワークを判定する技術審査員が、第1戦と第3戦では異なっている点である。
 
 「ロング・エッジ」と「アテンション」は、10人の審査員ではなく、ISUから派遣された三人の技術審査員が判定することになっており、これらの判定によっては、エッジの方向が違うと見なされる場合もあるということだ。
 従って、技術審査員の恣意的な判断によって、点数差が2点以上も生じてしまうのだ。

 一方、今大会のフリーでは、「ロングエッジ」判定を受けたのは、アシュレイ・ワグナー(米)、サラ・マイヤー(スイス)の2人だった。ワグナーの場合、ルッツで指摘を受けており、マイヤーはトリプル・フリップで減点となった。

d0051212_2145518.jpg キム・ヨナは9日午後、GALAショーを終えた後、練習の拠点としているカナダのトロントに戻り、グランプリ・ファイナルまでに残る期間を集中して練習する予定。
 女子シングル最高得点199.52点を獲得した浅田真央は、現在、日本で練習中。
 来る13日、パリで開かれるグランプリ第4戦(エリック・ボンパール杯)出場を控えている。(yahoo!韓国より)

>>本当はブルーのびっくりお目目が陽気そうでいかにもアメリカンなアシュレイ・ワグナーの特集をネタにしようかと思ったんですけど、やっぱりヨナを観たらヨナしか記憶に残りませんでしたわ。
 今季の選曲は「死の舞踏」「シェヘラザード」と、今までとはまた違ったイメージで、衣装も今までの淡色から、黒と赤にがらりと替えてきましたね。ヨナはスマートだから黒も似合うし、赤と金の組み合わせ+赤と金のブレスがほんとに韓国娘っぽくて素敵でした。

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by sitejm | 2008-11-08 22:00 | スポーツ

危険な飛び込み

 低いところから飛び込んでも、子供は怪我をしない、と言うわけではなさそうだ。

d0051212_14193731.jpg Pediatrics誌が月曜日、そんな調査結果を発表した。

 研究者らは、アメリカの救急病院で、飛び込んで怪我をしたために治療を受けた18歳以下の子供たちおよそ111,000人について調査を行った。
 その結果、1m以下の高さから飛び込んだ場合、80%の確率で怪我をしていなかった。  

 死亡した場合や医師や家族、理学療法士、トレーナーなどがついていて怪我をした場合については、除外している。

d0051212_1421893.jpg 国際児童病院の負傷に関する調査・政策研究センターの研究者らは、10歳から14歳の子供たちは怪我をしやすく、とりわけ頭部や首に怪我をして病院で治療を受けるのは女の子より男の子である確率が2倍も高くなるのだという。

 背面から飛び込んだりするのは非常に危険だ。飛び込み板と接触して負傷した場合、良くあるのは背面から飛び込んだケースである。

 国際児童病院のララ・マッケンジー医師の研究によると、飛び込みは非常に人気があり、さらに難易度の高い飛び込みのせいで怪我をするリスクが高まっているのだそう。

 研究者らは、児童や青少年の飛び込み時に発生する怪我のリスクを低減させるための努力が必要だとしている。

<国際児童病院 負傷に関する調査・政策研究センターの調査結果>d0051212_14205616.jpg

・10~14歳の年齢の子供たちは、飛び込んで負傷した患者の36%を占める。

・怪我の部位について、頭部や頸部に怪我をするのは38%、顔面の怪我は22%を占める。

・怪我の種類で最も多いのは裂傷(34%)と腱や靭帯への負傷(腱や靭帯の捻挫、筋違い、傷など24%)

・男児の場合、頭部または頸部への怪我をする確率が2倍も高い。

・怪我の44%の原因が飛び込み板との接触による。

・背面飛び込みの場合、子供が逆さになった手や頭部を飛び込み板に接触させて負傷するリスクが高くなる。
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by sitejm | 2008-08-10 14:21 | スポーツ