カテゴリ:ヘルス( 129 )

ノロウィルスは離れていても感染する!?

 ノロウィルス(jm注:Norovirusなんですね、英語でも)は世界でも胃腸炎の50%以上を発症させている細菌だ。
 ラヴァル大学の研究によると、ノロウィルスは、数m離れているところでも空気感染する可能性があることが分かった。

 この研究結果によって、ノロウィルスは、胃腸炎の集団発生時のこれまでの対処手法では、不十分であることが示された。
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 胃腸炎は胃や腸の粘膜の炎症で、これによって下痢や嘔吐が引き起こされる。
 これらはバクテリアや寄生虫、また、ウィルスによって生じる。
 今日まで、衛生分野の専門家らは、手洗いなどの簡単な衛星措置で、伝染が防げると考えていた。

 キャロライン・デュケインらは、8つの病院や保健所において、胃腸炎に罹り、長期治療を受けている患者について、研究を行った。
 彼らは患者の入院室の入口とナースステーションの入り口において、1m3の空気をサンプリングした。

 調査の結果、ノロウィルスは、8院中、6院でノロウィルスの存在が確認された。

 これらのウィルスの存在は、胃腸炎患者の室内のうち54%、患者の部屋への廊下のうち38%、そしてナースステーションの50%において確認された。

 ウィルス濃度は13~2,350/m3であった。
 胃腸炎は、通常、20/m3で十分に発症する。

 デュケイン教授によると、こうした伝染過程から、なぜノロウィルスの集団感染を事前に防止することができなかったかが説明できるという。

「病院で採られている措置は、感染患者との接触を制限するだけであった。我々の研究結果から、ノロウィルスの空気感染を考慮し、対処手法を見直す必要があると考えられる。」とデュケイン教授。

 移動式の空気濾過設備の導入や、患者の周辺では呼吸器のプロテクターを付けるなどの方法があるという。
 
 今後、これらの効果が検証されるべきだ。

 この研究の詳細は「臨床感染症誌」に掲載されている(Radio-CANADAより翻訳)

>>家庭での感染防止は難しそうです。

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by sitejm | 2015-05-03 13:45 | ヘルス

【翻訳】南京虫をトラップせよ

 カナダの科学者らが、南京虫(トコジラミ)の増殖を抑制する効果的な方法を発見しそうだ。
 サイモン・フレイザー大学(ブリティッシュコロンビア州)の研究者らは、ある化学薬品を組み合わせて使用すれば、こうした寄生虫を捕獲し、逃げられないようにすることができるのだという。

 学術研究結果はヴィクトリアにある専門の会社で活用されている。
 こd0051212_15193389.jpgの会社では南京虫を駆除し、増殖させない効果的かつ手ごろな値段の捕獲器を開発しているのだそう。
 科学界では、南京虫は先進国では消滅したと考えられていた。
 しかし、ここ20年で、南京虫が再び現れたのだ。(jm注:オーストラリアやアメリカでも大発生する被害があったそうです。)
 
 この研究に関して、サイモン・フレイザー大学で研究を行う生物学者レジン・グリースの貢献は著しい。
 彼女は化学薬品の効果を確認するため、18万匹もの南京虫にかまれた。
 彼女は大学の研究室でフルタイムで働いており、南京虫に耐性があることがわかった。
 
 南京虫は眠っている人の血を吸う生き物だ。
 南京虫が一度発生すると、ものすごい速さで増殖する。

 大量発生してしまうと、被害が発生するだろう。
 これによって、人の健康や生活の質に大きな影響をおよぼしてしまう。

 南京虫は多くの場合、皮膚の上で無数に整列したり、集まったりする。噛まれた時の症状は人によって異なる。
 何度噛まれても反応がない人もあれば、高熱を出したり、アレルギー反応を示したり、より深刻な症状を発症する人もある。
 
>>日本でも、2004年に、トコジラミにかまれた坊さんが、かゆさのあまり、葬式を行えないほどで裁判にまでなった例があったそうです(参考:wiki)。南京虫、怖いねえ


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by sitejm | 2014-12-30 15:21 | ヘルス

キッスで8千万個の細菌が移る!?

 10秒の短いキスで、平均8千万個の細菌が相手に移行することが、オランダで行われた研究で分かった。
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 あまりにも大きな数値であるが、オランダ応用科学センターのレムコ・コルト教授らは、誰でもたった一度のキスで、細菌群が移行するわけではないという。

 しかし、カップルが頻繁にキスすれば(最大9キス/日)、お互いに最近群を相手と共有することになるのだという。

 このような結果を得るまでに、研究者らは21組のカップルに、濃厚なキスの頻度のほか、キスの前後の彼らの唾液について、調査を行った。

「濃厚なキスは、言葉による接触と唾液を交換し、我々の口の中の細菌の多様性を高める。このため、我々は日々、微生物に対する免疫力を高めることに貢献しているといえる」
とコルト教授は言う。
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 ちなみに、舌を使うキスと唾液の交換は、人類の文化のうち、90%で広く行われている。

 この研究結果は「マイクロビオーム」誌に掲載された。

(ミニ知識)
 ヒトの口腔内には700種もの細菌が住み着いている。
 さらに、ヒトの体内の微生物相は、キスなど他人との接触のほか、遺伝、健康、年齢によっても影響を受ける。

(Radio-CANADAより翻訳)

<<いろんな人とキッスした人は、免疫力が高いと言えるわけですかね!

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by sitejm | 2014-11-22 22:44 | ヘルス

【翻訳記事】脳はジャンクフードがお好き!?

 どっちを選ぶ?ハンバーガー?それともサラダ?

 何を食べたいかを選ぶのは、好みではない、とモントリオール神経学研究所とマクギル大学附属病院保健センターの研究者らが、最新の研究結果を発表した。
 我々がメニューを読み、スーパーマーケットの通路を歩いているとき、われわれの脳が食べ物に含まれるカロリーに基づいて、何を食べたいかを決めているのだという。
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 「サイコロジカルサイエンス」で発表されたこの研究結果は、健康な被験者らにさまざまな食べ物の写真を見せた脳の解析結果に基づく。
 被験者らは、ある食べ物を食べる頻度について質問され、また、それらの食べ物に含まれるカロリーを推定した。

 様々な推定の果てに、彼らはどの食べ物の正確なカロリーを当てることはできなかった。
 しかし、彼らの選択と意思は、より高いカロリーの食物に焦点を当てていたことがわかった。  

「調査の結果、子供と大人はカロリーの高い食べ物を選ぶ傾向がある」と、この研究チームのリーダーであるモントリオール大学神経学研究所の神経学者AlainDagher博士はいう。

「さまざまな選択肢と低カロリーの食べ物は、結果として肥満を増長させることになる。こうした食物の摂取は、おそらく経験を通して予想される影響に大きく依存する。
 我々の研究では、知識は。これらの食品の消費量は、おそらく経験を通して獲得した予想される影響に大きく依存する。本研究では、知識が、食品の選択肢の評価に関与することが知られている脳のカロリー量の認識領域にどのように影響を及ぼすかを決定することであった。
 我々は脳の活動が、食物の実際のカロリー含有量を見つけるということを発見したのである」と彼は言う。

 食べ物の消費とカロリー密度の決定は、腹内側前頭前野と呼ばれる脳の領域と呼ばれる部分に影響される。この領域では、刺激の度合いを符号化し、即時の消費を予測する。

 我々の食料の選択の理由を把握すれば、肥満につながる要素をコントロールすることができるかもしれない。現在、カナダでは4人に1人の成人、10人に1人の子供が肥満である。
 肥満は様々な健康上の問題、つまり高血圧、心臓病、2型糖尿病などの原因となり、カナダではこれらの治療のため、公的資金で数十億円の費用を要している。  

 この研究は、カナダの保健研究所の資金により行われた。(Radio-CANADAより翻訳)
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by sitejm | 2014-10-30 21:02 | ヘルス

【翻訳記事】エボラ出血熱治療薬に関する3つの質問

 エボラ出血熱の治療薬や、正式な許可を得た抗エボラワクチンは、世界中のどの国を探しても見当たらない。
 しかし、現在の危機的状態は、その研究を加速化させた。
 今週、カナダ政府の厚生大臣ロナ・アンブローズは、カナダで初のワクチン開発の臨床試験が開始されたと発表した。
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1.カナダ製ワクチンは人体試験の状況は?
 ワクチンの研究はこの10年間においても行われており、特にウィニペグのカナダ政府公衆衛生局の研究室で進められている。「カナダ製ワクチン」はアメリカの製薬会社ニュー・リンク・ジェネティックスによって開発されている。

 第一段階では、ワクチンの安全性と免疫性の誘発能力を確認する。
 間もなく、ワシントンのウォルター・リード陸軍研究所において、40人の健康なボランティアを対象とした実験が開始される。

 rVSVと命名されたワクチンは、非従来型ワクチンである。
 このワクチンは、動物に感染するが、ヒトには無害のウイルス(VSVとは、水疱性口内炎ウイルスをいう。)からなり、遺伝子がエボラウイルスのエンベロープタンパク質に挿入されている(jm注:←この辺り、専門的すぎて訳が分からないので、訳が間違っているかもしれません)。
 エボラウィルスのこの部分が、体に抗体を産生させるのである。

 マウスやサルなどの動物に対する実験では、カナダ製ワクチンは自然のエボラ株から保護した。この保護能力は1年程度継続するとみられている。
 さらに、感染してからでも、このワクチンをすぐに接種すれば、効力を発揮するという。

 ワクチンは、ヒトに対しても安全なのか。
 第一段階の研究成果は一月以内に得られる。効果の有無はさらに遅れるだろう。


2.開発中のワクチンについて分かっていることは?
 
 他のワクチンの実験は、米国国立保健研究所と英国のグラクソスミスクライン製薬会社との共同研究によって進められている。現時点では、第一段階の臨床試験が行われているところである。

 カナダ製ワクチンは、ヒトに無害なウィルス「チンパンジーアデノウィルス」で構築されている。このウィルスには、エボラウィルスのエンベローププロテインの遺伝子が挿入されている。 

 このワクチンは、カナダ製ワクチンよりも、免疫防御期間が短いように思われるが、動物実験では、満足のいく結果が得られている。さらに、このワクチンはブースター用の投与が必要となり(jm注:一度、体内で免疫を作り、再度抗原に接触しなければ免疫機能が効果を発しない)現在の西アフリカの集団感染状態には適さない。

 これらの2つの重要な潜在的なワクチンは、組み換えウィルスから作られた型破りなものである。
 本当に安全に効果を発するのか。
 我々は与えられた時間内で効果的なワクチンを開発できるのか。
 答えは未来にしかわからない。

3.治療法について

 実験されている治療薬も型破りだ。
 たとえば、少数の患者に対して投薬されたZMaapは、動物の細胞でなく、植物のタバコから作られたモノクローナル抗体性の治療薬である。

 モノクローナル抗体はたった一つのウィルスに対してのみ効力を発揮する抗体のことを言い、この場合はエボラウィルスに特定される。モノクローナル抗体や、いくつかのモノクローナル抗体で作られた薬は、患者の体内でホーミングミサイル(jm注:敵機を追撃するミサイル)のように活動し、効果的であることが特徴である。
 しかし、現時点では、大量生産が難しい。

 残っているのは、従来型のアプローチだ。
 エボラ出血熱の回復期の人々から、全血または血漿を輸血する方法である。
 彼らの血液は、エボラ抗体を含み、他の抗体も交じっている。
 興味深いことに、この方法は、1976年と1995年のザイール(現コンゴ共和国)でのエボラ流行時から試行されているものだ。

 この手法は2014年にも2人の米国の医師に使われている。彼らは治癒した。
 しかし彼らは、他の治療も受けており(ZMaap、TKM、ほか実験中の製薬による追加治療)、どの治療法が効果を発したのかは不明である。
(Radio-CANADAより翻訳)

>>エボラ、怖いので、海外旅行を自粛していますが、アフリカの人々や治療に当たっている人のことを思うと、本当に大変だと思います。早く有効な治療法が開発されるといいです。
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by sitejm | 2014-10-25 15:06 | ヘルス

【翻訳記事】背中を痛めず愛し合う

 人気があるのに、側位は背中を痛めている人には好ましくない体位である、とオンタリオのウォータールー大学の研究者らが発表した。

 たとえば、背中に痛みがあり、体を曲げられないような男性は、体位を側位から後背位(女性が男性の体重を女性の肘と膝で支える)に替え、背中を動かすのではなく、腰を動かすべきであるという。
 または正常位を用い、男性は肘でなく腕で体重を支えるとよいのだそう。
 研究者らは、こうした体位の変化によって、脊椎の動きや女性の感じ方に著しい影響を及ぼすのだという。

 背中を痛めている男性に関するデータは今週、公開された。
 女性に関するデータについても、近々、公開されるそうだ。
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 スチュワート・マクギル博士らは、10組の夫婦の異なる5つの体位による行為中の背骨の動きを、ムーブメントキャプチャデバイスで追跡した。
 彼らは、背中の痛みを配慮した体位は、ほかの疾患に関しては十分ではないことを確認した。
 彼らは患者のテクニックの中で、痛みの引き金となるものに対応した新たな体位を勧めている。

 「統計カナダ」によると、5人中4人が生涯にわたり、背中を痛めるなどの問題を抱えている。
 男性では84%、女性では73%が背中が痛いため、セックスをあまりしなくなったのだという。

 研究結果の詳細は、ジャーナル脊椎に掲載されている。

>>久々におバカな感じの記事を訳して、楽しくなりました。
  研究している人はまじめにやってくださってるんでしょうけどね。

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by sitejm | 2014-09-14 14:08 | ヘルス

【翻訳記事】ジャンクフードはバランスを乱す

 実験室でジャンクフードしか与えられなかったネズミは、バランスの取れた食事に興味を示さなくなる。
 オーストラリアの研究者らが、このような研究結果を発表した。
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 マーガレット・モリス教授の研究チームは、マウスに甘いチェリー味の水を与え、ほかのマウスにはグレープ味の砂糖水を与えた。

 バランスの取れた食事を与えられていたマウスは、最も多く食べたものには反応しなくなる。
 これは、体内に備えられた仕組みで、過食を防ぎ、健康でバランスの取れた食事を求めようとする、動物では一般的なものである。

 しかし、たった2週間でも、必要カロリーの150%に相当するジャンクフードのみ(パイ、クッキー、ケーキその他)を与えられた場合は、マウスの体重は10%増加するだけでなく、行動が顕著に変わる。

 これらのマウスは大量に消費した味の食べ物を避けるようになり、そのうち、食べ物の選択に無関心になって来る。
 研究者らは、ジャンクフードは脳の快楽に関する回路を変え、意思決定を阻害すると考えている。哺乳類の脳は類似しているため、ヒトにおいても、同様の現象が起こると考えられる。

 いいかえれば、ジャンクフードを食べるほど、それに固執するようになるのだ。

 WHOは世界の成人の10%は肥満であり、280万人の人々は毎年、太り過ぎでなくなっていると推定している。肥満は、癌や糖尿病、その他の循環器系疾患のリスクを招くからだ。

 この研究は、「Frontiers of Psychology」誌に掲載されている。
(RADIO-CANADAより翻訳)

>>今、いい年して、タケノコの里をバリバリ食べていたところでした。反省します。
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by sitejm | 2014-08-28 21:21 | ヘルス

【翻訳記事】危険なオフィスワーク

 自分のオフィスに戻りたくない理由の一つに、1日中座っていると死にそうになる!ということもあるのではないか。
 このほど、ドイツのRegensburg大学が最近のアンケート結果を発表した。
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 統計によれば、仕事で席に着く、テレビを見るなど、どこかに位置を決めて行う作業の場合、結腸癌、子宮癌(子宮の粘膜に始める)、肺がんなどのリスクが高まるのだという。

 研究者らが、7万人の患者について調べたところ、(座り仕事が多い場合)結腸癌で24%、子宮癌は32%、肺がんは21%も罹患リスクが高かったのだそう。

 研究者らは、死亡率を高めるために1日中座席に座り続ける必要はない、と指摘している。
 毎日、2時間余分に座り続ければ、さらに癌の発症率は、結腸癌で8%、子宮癌は10%、肺がんは6%も高くなるという。

 さらに追い打ちをかけるような事実は、運動をしてもこの状況は変わらない。
 日常の運動量を考慮して統計結果を補正しても、長時間座っていることと癌の発症率との間に変化は見られなかった。

 しかし、座りっぱなしの時間を制限するために、散歩する等の小休止を取れば、健康への悪影響を削減できるという。(Radio-CANADAより翻訳)


>>ワテクシは数年前まではどちらかといえば、オフィスワークが多く、最近は現場に出て日焼けするわ汗かくわで、ばばあにハードワークさせるな、と思っていました。
 でも、ありがたいと思わなければいけないかもしれません。

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by sitejm | 2014-06-29 11:53 | ヘルス

機内の細菌にご用心

 MRSA(抗生物質耐性黄色ブドウ球菌)と大腸菌、これら二つの細菌は、深刻な感染症の原因となることがあるが、飛行機内で数日間、生きられることが分かった。
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 この研究結果は、火曜日にボストンで開催された米国微生物会議の総会で発表された。

 研究者らは、2種類の細菌の生存能力について試験を行った。
 2種類の細菌とは、さまざまな飛行機内のひじ掛けや食事のトレーの入っているプラスチック製棚、トイレの金属製のボタン、窓のシャッター、各座席前の布やポケットなどを汚染していたMRSAと大腸菌である。
  彼らはこれらを、飛行機内と同条件に設定した環境下においた。

 その結果、研究者らはMRSAは座席のポケット内で168時間、つまり7日間生き延びることを発見した。
 大腸菌については、96時間、つまり4時間、ひじ掛け上で生きていた。

 「私たちの研究によって、これらの細菌は、皮膚が接触し、細菌が付着するようなものの表面上で数日間生きられることがわかった」と、アラバマのオーバーン大学の研究者キリル・ヴァグレノフはいう。

 ヴァグレノフ氏は、「微生物をできるだけ自然に除去するために効果的な手法」に焦点を当て、今後の実験を行う予定である。(Radio-CANADAより翻訳)

>>問題は、機内に限らず、このような細菌は、あちこちにうようよいるということですね。
 PCのキーボードとか、スマホや携帯電話も大腸菌だらけだというし。

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by sitejm | 2014-05-25 13:26 | ヘルス

敵意と心臓病の関係

 モントリオール大学の研究チームによると、敵意は冠状動脈性心臓病のリスクを高めるのだそう。
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 敵対性の強い人の血中には、循環器系の炎症を示す要素が多くみられるという。
 これらの要素は、冠状動脈性心臓病のリスクのレベルのインジケーターとなる。

 研究者らは18歳あら65歳までの「非常に健康な」199人の男女について調査を行った。
 
 被験者らには、最初に2005年から2007年にかけ、事前調査が行われ、その後3年後にも調査が行われた。

 試験を完遂するために、敵意の度合いを推定することを可能にする「クック·メドレー敵意尺度」のほか、電子ノートに21日間の感情や行動について記録した。
 
 研究者らは被験者らの血液サンプルを採り、さまざまな炎症レベルを計測した。
 その結果、35歳以下の男女のうち、敵対性の強い被験者は、TNFアルファ、 C反応性タンパク質およびインターロイキン6 の最高濃度を示したと指摘した。

 若い女性では若い男性より、この相関が強くみられた。
 
 心理学部のビアンカ・ダントノ教授は、この研究結果は平均的な人の敵対性、つまり、他人に対する皮肉や不信感あるいは、他人への反応に焦点を当てたものであるという。

 本研究の結果は、「the Journal of Psychosomatic Research」で発表された。
(Radio-CANADAより翻訳)

>>研究されなくても、何となく想像がつくような結果ですな。
 クック・メドレー・敵意尺度とは、敵意を測定すると思われる質問項目、たとえば、「人にはがっかりさせられる」とか「不当なことをされたら当然仕返しをするべき」などから構成されるもので、クック・メドレーさんが作ったそうです。
 こっちの方が興味ありますね。

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by sitejm | 2014-04-26 23:02 | ヘルス