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プラスチックボトル10億本!

 日刊紙「Le Devoir」によると、ケベックでは、2008年に10億本以上のペットボトルが消費される見込みだ。 
 1992年のケベックでは、7000万本も使用されていなかった。
 
 しかしながら、これらのペットボトルのうち、44%しかリサイクルされていない。
 すなわち、10億のうち、5億6千万本以上が地域内の埋立処分場で処分されているのだ。
 
 プラスチックが消滅するまでには、600年もかかる。
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 ケベック州Recyc-Québecのスポークスマン・リチャード・グーレは、解決策はたくさんある、
と新聞記事のインタビューで応えている。
 
 グーレ氏は、ペットボトル使用時の保証金制度を導入すれば、今日では非常に高いとされる77%程度のリサイクル率まで高めることができるという。
 
 この解決策は、必ずしも合意が得られたものではない。
 また、大手飲料水販売会社は消費者の自由な選択を妨げるこのような措置に反発している。
 
 ロンドン市では、主要な建物でのペットボトル飲料の販売を近年、禁止した。恐らく、周辺地域でも禁止される見込みだ。
 そのため、ケベックでは、プラスチック容器の保証金制度は、産業界から厳しく批判されている。(Radio-CANADAより)

>>ペットボトルがなくなると困るなあ、、、と思うけれど、全くこの世からなくなった、と言うことになれば、そんなに困らないのかも。
 ちなみに、日本国内で飲用容器としてPETが使用されたのは1982年のことだそう。

by sitejm | 2008-08-23 18:19 | エコロジー