ペンギンが危ない!

 世界自然保護基金WWFは、南極のペンギンの生息について、懸念している。

d0051212_224057.jpg 地球温暖化による氷の溶解に伴い、ペンギンの棲家や、餌を求める場所が失われているのだ。(←コウテイペンギン)
 
 コウテイペンギン、ジェンツーペンギン、ヒゲペンギン、アデレーペンギンの4種のペンギンが、特に危機に陥っている。

 WWFの「南極のペンギンと気候変動に関する報告書」では、この26年間で南極大陸西部の地表の氷が40%以上も解けたとされている。(→ヒゲペンギン)

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 また、この地域は、地球上のほかの地域と比べ、5倍の速さで温暖化が進んでいるのだそう。  
 「南極の象徴とも言える彼らは、前例のない気候変動に適応しなければならないという、大変厳しい状況に直面しているのです」と、アナ・レイノルズは言う。
 

d0051212_2244976.jpg 温暖化は、ジェンツーペンギンやヒゲペンギンの主食であるオキアミの減少の原因にもなっている。
 WWFによると、南極の北西部の半島に住むアデレーペンギンの頭数は、この25年間で65%まで減少しているのだと言う。(←ジェンツーペンギン)
 ヒゲペンギンは30~66%まで減少している。
 また、この50年で、コウテイペンギンの群数は、半数まで減少した。


d0051212_225476.jpg ペンギンの生息する氷はどんどん薄くなり、割れやすくなった。そのせいで、卵が損壊したり、ヒナが死んでしまったりしている。

 2005年に行われた調査によると、南極大陸のほとんどの氷が融け始めており、溶解のスピードは加速しているという。(Radio-CANADAより)(→アデレーペンギン)

>>物言わぬ動物たちは、知らないうちに、どんどん生きる権利を失われているのですなあ・・・。
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by sitejm | 2007-12-15 21:59 | エコロジー