The story of us

d0051212_2050599.jpg「結婚15年目を迎えるベンとケイティーの夫婦。倦怠期を迎え、互いに対する不満が蓄積した結果、今では些細な事でも相手の事を疎ましく思い始めていた。ふたりは、子供たちがサマーキャンプで留守の間だけ、試験的別居を試みる事になったが、ひとりきりになった時に思い出されるのはかつて愛し合った幸福の日々ばかりだった。なぜあの頃のようになれないのか、現実を直視したふたりは悩みぬいた末、結論を下すのだった……」(yahoo!映画より)

 ブルース・ウィリスもミシェル・ファイファーも1999年当時、大人気スターだった上に、監督は「スタンド・バイ・ミー」や「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。
 そういう意味ではすごい映画なんですが、あまり知られていないような感じ。

 ストーリーは本当に普通の、ごく普通の夫婦の関係を描いたもの。

 演じているのは大スターでも、映画の中のファイファーは目つきの悪い鶏がらみたいだし(DVD附属のインタビューではとても美しいのですが)、ウィリスはハゲがひどくて気の毒なくらいで、豪華キャストに釣られて観た人にはがっかりな映画だろう。
 しかし、台詞の一言一言、彼らの行動の何一つとっても、分かる分かる、あ、そういうことするする、みたいなことだらけ。
 特にウィリスがレストランで酒を飲んで暴れた挙句、ポツンと外のベンチで座ってすすり泣いているシーンなんか、もう、抱きしめてヨシヨシしたくなるくらい。
 若い人には奨めませんが、映画の人物たちと同じようなことを経験済みのトウのたった中年以降のカップルには面白い、良い映画だと思います。

 ただ、ブルース・ウィリスが夫婦喧嘩のシーンで大声を上げると、どうしてもダイ・ハードを見てる気がして、気が散りました。

 それと、この映画を観て気づいたことには、ブルース・ウィリスは刑事役もできれば、ヒットマン役も出来るし、精神科医だって演れるし、イメージコンサルタントもできる。
 ただ、ラブロマンスとかラブコメディだけはちょっと・・・・なんですね。やっぱりハゲには恋愛ものは無理です。ハゲが活きるのは、やっぱりアクションものですな(といって、ワテクシはどちらかといえばハゲ好きなんですけどね♡)
 
 余談ですが、映画を撮る前に、ブルースはよい演技をするために、ミシェルと一緒に暮らそうと提案したのだそう。ミシェルも快諾し、共同生活は実行された模様。
 その提案に下心があったかどうかはともかく、翌年、13年間連れ添ったブルースとデミ・ムーアが離婚したのは、なんだかなあ・・・と。

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by sitejm | 2007-07-15 20:58 | たまには映画を