Les Miserables

d0051212_904877.jpg  レ・ミゼラブルは一度、本を読んでみたいと数年間思いながら、いまだ読めていない。
 途中で挫折しそうで、それを思うと情けない。

 しかし、たまたま、TVで映画がやっていたので、これ幸い。

 あらすじは、好きな小説は「レ・ミゼラブル」だという知人から聞いていたのと大方同じだったと思う。

 ジャン・バルジャン役のリーアム・ニーソンは、「シンドラーのリスト」で見せた罪深く、慈悲深い青い瞳が印象的。

 ジャン・バルジャンを死ぬまで追いかける、ひつっこいジュベール警部役にはジェフェリー・ラッシュ。細長い顔と腫れぼったい目つきが、陰気さと執念深さを醸し出していて、これまた面白い。

 一方で少女コゼット役のクレア・デインズにしろ、コゼットの恋人となるマリウスを演じるハンス・マシソンにしろ、若手がどうもねえ・・・。
 クレアは古典的な美しさがあって、この映画には相応しいかもしれないが、娼婦の母親がユマ・サーマンだっただけに、なんだか物足りないかも。

 ところで、件の知人と好きな小説について話していたときのこと。

 知人は「レ・ミゼラブル」だと言い、私は「海底二万海里」と言った。

 そのとき、「好きな小説」には、その人の性格が出るのだ、と思った。

 知人は根っからの体育会系で、長時間の苦行苦難にも耐えられる人だった。かつ、知識もあり頭の良い人であった。

 私は、知識を詰め込んだり鵜呑みにするのが大好きで、うつつと幻の間を夢見ながら生きているところがある。
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by sitejm | 2007-06-17 09:18 | たまには映画を