ゾウの足音

 ゾウは足を使ってコミュニケーションする。

 アメリカの研究者らは、ゾウは近くにいる群れの呼ぶのを彼らの足音で聞き分けることを確かめた。
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 ゾウは、数キロメートル離れた仲間たちと、低周波音を出して交信していることは既に知られていた。
 スタンフォード大学の研究チームは、ゾウの群れが移動するときに振動を起こし、地中を伝わらせて、離れた仲間に信号を送ることが出来ることをつきとめた。しかも、その振動は非常に微妙な足の動きによって変化するのである。

 ナミビアとケニアで行われた調査では、ゾウはライオンが近くにいることを、離れた仲間に足音で伝えていたのだと言う。

 研究者たちは、水辺に集まっていたゾウたちに対し、土中でライオンが現れたという信号を発した。
 すると、ゾウたちは強い反応を示し、最初は凍りついたように立ち止まった。その後、彼らは群れを成し、小さなゾウは群れの内側へ移動させたのである。
 遠く離れたゾウたちはそれほど大きな反応は示さなかった。
 
奇妙なことに、ナミビアのゾウたちはケニヤのゾウの信号では余り反応しなかった。つまり、ナミビアのゾウの信号はケニヤのゾウと異なると言うことである。(Radio-CANADAより)

d0051212_21563163.jpg >>ちなみに、ゾウは足の裏はとても柔らかいので、微細な振動でも感知できるのだそう。さらに、柔らかいので映画などで見るようにドシンドシンと足音を立てるようなことはないのだとか。我々ニンゲンも、靴をはかなかった頃の方が、もっと神経が鋭敏だったかもしれません。
←「すごいんだゾウ~」(自分でもさっぶいですが)

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by sitejm | 2007-06-14 22:01 | エコロジー