コウカンチョウ
実際に、豪米の研究者によって、ショウジョウコウカンチョウは歌声の周波を変えるために声帯の大きさや形を調整するということが明らかにされた。
ソプラノ歌手も、ショウジョウコウカンチョウと同じ技法によって、張りつめた音色を声に表しているのだとか。
この研究によって、鳥とヒトは、生物学的に異なる進化を辿ったにもかかわらず、同じような技法によって音色を創り出している可能性が強まった。
>>なるほど。ある意味、人間の体を進化させるには、ある種の動物の真似っこをすればいいんですね。早く走るためにはチーターが走るときの体の動き、高く飛ぶにはノミの体の動きを研究するとか。ニート対策に働き者のアリ社会の研究、少子化対策にアザラシの研究なんてのもいいかも。
by sitejm | 2006-04-06 22:34 | 科学