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ウソを見抜くには

 鼻や頬、髪を触ったり、神経質に指を組み替えたりするのは、ウソをついているときのしぐさである。
 ・・しかし、実際はそうではなかった、と英国とイタリアの研究者らが発表した。

ウソを見抜くには_d0051212_1184297.jpg ウソつきは自分の身体表現に敏感であるため、ウソがばれないよう、こうした行動を抑制するのだという。
 ポーツマス大とベルガモ大の研究チームは、130人のボランティアに真実とウソの混じった告白をしてもらった。
 結果は、ウソをついた人が鼻を触った割合は、真実を述べた人が鼻を触った割合より20%も低かったのだ。
 このデータは、嘘つきの仕草として人々が信じている事実に反するものだ。
 我々は、神経質な人々がよく使ってしまう仕草を嘘つきの仕草だと思い込んでいたのである、と心理学者Samantha Mannは考察している。
  
 彼女はまた、嘘つきはウソをつき始めると、身動きを控え、自分の仕草に敏感になるのだという。  
 実験結果では、嘘つきは平常に振る舞い、自分が話をする相手の目をまっすぐ見るため、正直者に見えてしまう、ということが分かった。
 加えて、ウソをつく人は自分の胸に手を当てて愛を表現するような仕草を、嘘つきでない人より25%も高い比率で使うのだそう。 (yahoo!CANADAより)

>>ふざけた実験に見えて、実はなかなか重大な発見のようで。
 今度テレビでN議員さんが話しているときに注意して見てみようっと。 

by sitejm | 2006-03-25 09:49 | 心理学