失算症

d0051212_9472460.jpg 失読症は誰でも知っている。これは文字や言語の構成を理解する能力が低いため、文章を読んで理解することが出来ないことをいう。

 この言葉と類似した症状がある。少し違うのは数字を理解できない症状であることだ。
 それが「失算症」である。

 この症状を抱える人は、数学的な計算が苦手である。カリフォルニア技術研究所の研究者はこの症状を起こす原因となるのが大脳の一部分であることを明らかにした。

 Fulvia Castelli博士のチームの研究によれば、脳の前後の頭葉の間にある脳内部のシワが、計算過程で重要な役割をになうことが分かった。

 科学的には何年も前から、数字を理解するためにこれらのシワが重要な役割を果たすことが知られていた。

 Castelli研究員は、脳のシワが数字を概算的に評価する能力ではなく、それが計算能力においてどんな役割を担っているのかを、さらに調べることにした。
 これは失算症となるプロセスを解読する重要ポイントである。
  
 失算症は、正確に数を数えられない人がいることから明らかになった。
 場合によっては、この発見が失算症に苦しむ人々への教育手法の開発につながることが期待される。(Radio-CANADAより)
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by sitejm | 2006-03-25 09:47 | 科学