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ちゃんとクローン犬

 韓国の研究者 黄禹錫氏を取り巻くスキャンダルのすべてが虚構のわけではなかった。ちゃんとクローン犬_d0051212_21215234.jpg

 世界初のクローン犬の誕生は事実であることが証明された。
 アメリカの国立健康研究所(INS)の専門家たちによって、クローン犬の研究結果についてDNAの真偽が確かめられた。INSはアフガングレイハウンドのクローン犬「スナッピー」の遺伝子とその元となった犬の遺伝子を比較し、卵子を提供した母犬の遺伝子についても分析した。 

ちゃんとクローン犬_d0051212_21224291.jpg その結果、スナッピーと元の犬「タイ」の遺伝子は完全に一致し、スナッピーは受精した卵子の核を動物のDNAで置き換えることによって誕生したクローン犬であると証明された。

 1月10日、韓国の専門委員会はスナッピー以外のクローン技術については、偽装であったと結論付けた。2004年の2月には、黄氏は242の卵子を利用し、ヒトクローン胚からのES細胞作成技術開発に成功したと発表しており、この開発によって、癌などで損傷を受けた臓器が再生できるとして大変期待されていた。
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 しかし、2005年12月、韓国の英雄的科学者は、ソウル大学から除籍され、その英雄の座を離れた。

>>実際に優秀だったのだろうから、本当に残念な出来事でした。でも、クローン犬技術は真実でよかった。

神の手

by sitejm | 2006-03-11 21:00 | 科学