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脳内活動と痴呆

脳内活動と痴呆_d0051212_23235134.jpg 適度な運動は、脳の活性化を維持する。

 あるアメリカの研究者の報告によると、週3回以上の運動を行う老人は、アルツハイマーやその他の痴呆症状にかかりにくいと言う。
 実際、ワシントン大学の研究により、継続的に運動している健常者は、運動を行わない人々より痴呆症状が進行する確率が30~40%も低いことが分かっている。
 どんな運動が最適であるかは報告されていない。
 
 アルツハイマーは、アミロイドと呼ばれる桿状体のタンパク質が脳内に蓄積されることによって引き起こされるが、身体活動がアミロイドの蓄積を低下させると研究者らは考えている。
(jm注:原文では、アミロイドが脳に栓をする、と書かれていた。実際はアミロイドが脳内の神経細胞に蓄積し、神経細胞が破壊されるために脳機能が低下する、というのがアルツハイマーの症状。脳の血管が詰まるのは脳血管性痴呆でアルツハイマーとは異なる。)

 1994年から2003年にかけて、1740人の65歳以上に対し、その後6年間の間、2年ごとに健康状態を診察した。最低週3回の運動を行うよう指示された1,185人には痴呆の症状は見られなかったが、158人は痴呆症状を示した。残りは死亡または調査対象外となった。
(1月18日yahoo!CANADAより)

>>アルツハイマーになりやすい人は、運動しない人、緑黄色野菜や魚を食べない人、食事量の少ない人、水分を余り取らない人、くよくよ悩んだり不安定な気分になりがちな人、お酒に弱い体質の人、、だそうですが、「食事量の少ない」を除けば、すべて該当します、わたし。

 それにしても最近、yahoo!CANADAに頼りすぎかも。。
 そうそう、頭を使わない人、というのもアルツハイマーにかかりやすい人のひとつだそうで。

by sitejm | 2006-01-18 23:12 | ヘルス