【映画】Marcelino Pan y Vino ~汚れなき悪戯~

 ここのところ、以前より、映画を観ることが多い。
 
 セントラル・ステーションの後も、シャレードを見たり、映画館で96時間を観たり。

 いろいろ観たけど、ブログに書くほど感銘をうけたものがなかった。

d0051212_13500709.jpg 汚れなき悪戯は、古い映画で、モノクロで、刺激がないので、冒頭が面白くなく、実のところ、興味がなかった。

 ところが、3人の修道士が荒野に自力で修道院を建てようとするところから、

もう、どんどん引き込まれる。

 だから、面白くないと思って、敬遠している人がいたら、ちょっと最初を我慢するか、早送りで見ればいいと思う(笑)

 何より、主人公のマルセリーノの大きな瞳がとても魅力的。

 修道院の前に捨てられた赤ん坊を、12人の修道士たちが育てる。
 映画のほとんどで、マルセリーノは5歳の男の子として登場する。

 一見、おっさん顔なので、洋画の欧米の子供を見慣れていると、ちょっと違和感を感じる。

 でも、この子の大きな瞳は、いたずらっぽさと、生きる楽しみと、ワクワク感と、
そして、消えない悲しみをたたえていて、とても魅力的なのだ。
(って、ワテクシがそのように感じているだけですが)

 彼のいたずらは本当にかわいくて、また、修道士のおっさんらの反応もユーモラスで、

何度もくすっと笑ってしまう。

 
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(↑お祭りに連れて行ってもらったのに、いたずらして、帰ってくるところ。本人の罪悪感がゼロなところがよろしい。)


しかし、この映画はとても宗教的なものだ。

 最近の映画を見慣れていると、ラストをどのように感じればいいのかわからない。

 良くも悪くも、観た人の気持ち次第なのか。

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by sitejm | 2015-02-21 14:02 | たまには映画を