【映画】The Secret Life of Walter Mitty

d0051212_20442590.jpg 1月ごろからずっと楽しみにしていた「LIFE」を観てきました。

 以下、あらすじ
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 「LIFE」誌で写真のネガ管理室で働くウォルター(ベン・スティラー)。
 父を早くに亡くしており、年老いた母の扶養費や自由奔放な妹の生活費の負担まで余儀なくされている。
 41歳だが、さえない独身。婚活サイトに登録し、お薦めとして紹介されたシェリル・メリホフに「ウィンク」を送ろうとするが、システムエラーで受け付けてもらえない。
 がっかりしながら通勤すると、妄想癖のせいで、電車に乗り遅れて遅刻した挙句、その日、「LIFE」は最終号を発刊後、休刊する、と発表される。
 外部からやってきたリストラ担当が不要な職員のクビを切るのだという。
 最終号の表紙を飾る写真は、世界的な写真家ショーン(ショーン・ペン)が送ったという「25番目」のネガだ。しかし、ネガ管理室にはなぜか25番目だけ届いていない。
 リストラ担当者は、ウォルターに早くネガをよこせと迫る。
 ウォルターはこれまでネガを無くしたことは一度もなかった。25番目のネガは何かの手違いで届かなかったのか・・・?
 連絡を取ろうにも、写真家ショーンはいつも世界中を飛び回り、居所がつかめないのだ。電話でもメールでも連絡が取れない。ネガの在処を知るには、彼の居場所を見つけるほか、手段はない。
 写真部に属しているシェリルに頼ると、ショーンはグリーンランドにいるらしい。
 ウォルターは、意を決して、グリーンランドに飛び立った・・・
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 ベン・スティラー、男前なのに、さえない男役が似合いますねえ。
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 コツコツまじめに働いてきたけれど、冒険も、創造もない人生。
 働く人々の多くが、同じ思いを持っているんではないでしょうか。
 
 ネガが届いていない、と言わないで、グリーンランドまで写真家を探しに行くのは荒唐無稽だけれど、その過程がとても笑えます。
 そんな目に遭う!?というくらいひどい。

 でも、凡庸な人生って、それくらいのことがないと、変わらないと思います。

 ヘリコプターに飛び乗って、海に落ち、サメに襲われ、スケボーで山を越え、谷を越え、火山の噴火から命からがら逃げ・・・・・・
d0051212_2111549.jpg 散々な目に遭ううちに、ウォルターの顔はどんどん精悍にしまっていくのです。

 ウォルターの目くるめく冒険の合間を縫う、シェリルとの関係や、婚活サイトの管理者とのほのぼのした関係が心を休めてくれます。

 グリーンランドやアイスランド、その他の舞台の光景にも心を奪われました。
 見たことがないものを観るのも映画の醍醐味。

 平凡で意気地のない人生を送っている自分にとって、ある意味すべてが見たことがない光景でした。



 
 さて、この物語、ウィキペディア(米国版)によると、1947年に一度、映画化されているそうです。
 原作は1939年に発表されたJames Thurberの短編だそう。
 1947年の映画ではダニー・ケイが主役を演じたそうですが、原作とかなり異なるストーリーだったのだとか。
 といっても、現在、上映中のLIFEもかなり違ったストーリーなんですと。
 
 私は映画が面白いと、原作も読みたくなる方ですが、この原作は微妙ですね。
 というか、和訳されたものがないかもしれませんね。
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by sitejm | 2014-03-23 21:16 | たまには映画を