マグロ生ハム

d0051212_22572094.jpg 紀伊勝浦のマグロ生ハムが人気らしい。

 何でも日本初のマグロ生ハムだそう。

 ぢゃ、マグロの生でない普通のハムはあるの??

 探してみると、「マルシンフーズ」さんが、マグロ入りの「フィッシュハム」というのを販売してらっしゃる。

 それに、イタリアではマグロのハムをメニューに出しているレストランも普通にあるようだ。
(参考「地中海生活」のGastronomy)
 うまいもんの国イタリアのことだから、マグロの生ハムくらいは作っているかも、ということで
「日本初」のマグロの生ハム、といっているのだろうか。

 ・・・などと調べているうちに、生ハムとハムの違いがわからなくなってきた・・。

【ハム】の作り方は、
1.生肉に塩やスパイスをすり込む
2.それを冷蔵庫で1週間ほど寝かす
3.塩抜き
4.整形
5.半日陰干し
6.乾燥・燻煙
7.ボイル
8.冷まして完成

 一方、【生ハム】の場合は、上記の1,2まで来たら、そのまま寒風で乾燥させて作る方法と、
6までは【ハム】と同じで、7のボイルがなし、という方法があるそう。

 なるほど、ボイルとか燻煙など、熱加工がなければ、「生」というのだな。

 ・・そんなことを考えている間に、

「一体、なんで「ハム」なんて云うんだろう!?」

と、思うと、もう、苦しくなってきた。

 日本語のハムという言葉も、米国からの輸入だろうけれど、一体、どの口が「ハム」なんて言葉を作ったのか?

 米語では「Ham」だ。
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 米語のことだから、hard and mild(固いがまろやかな味)とか、なんとかそういう略語じゃないんだろうか。
 食べ物でも文化でも軍事でも何でも略語にしてしまう国だからな(米国ファンの方、ごめんなさい)。

 ・・と思ったけれど、そういうデータはどこからも得られなかったので、ham=hard&mildではないようだ。

 では、ほかの言語でのハムの名称を調べてみる。

 英語でも    ham
 ドイツ語では  Schinken(・・かわいげがないのね)
 イタリア語では Prosciutto(・・高級感があるね)
 仏語では     Jambon(・・迫力あるぅ)
 
 ・・関連性なし。いやいや、もう少し調べてみると・・・

 スペイン語では Jamón

 これですね。きっと「ハモン」と発音するのだろうから。
 ハモン・セラーノというスペイン産の生ハムもあるし。

 じゃ、なぜスペインではハムのことを「ハモン」と??
 
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by sitejm | 2005-09-21 23:12 | エセグルメ