The Social Network

 Facebook、流行りすぎですね。
 
 自分もユーザーですけど、どこにでも「」のマークと「いいね!」ボタンがあって、ちょっと鼻についてます。(←ネットワーク社会に全くついていけていないヒト)

 場面によっては「やだね!」とか「まあね!」ってのがあってもいいと思うけど。

 さて、「ドラゴン・タトゥーの女」を見たら、もう、ルーニー・マーラーのほかの像を見ない気持ちではいられなくなりました。

d0051212_21113495.jpg Facebookの成り立ちを描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」で、ルーニー・マーラーはFacebook創設者マーク・ザッカーバーグ氏の元カノを演じてます。

 監督はデイヴィッド・フィンチャー。

 この人は、ソーシャル・・・を撮ってから、ドラゴン・・・でルーニーを起用したのですが、ソーシャル・・・では品の良さがあって、知的で、かつ普通な女子大生を演じた彼女を、ドラゴン・・・の強烈なリスベッドによく当てたものだと思います。
 ドラゴン・・・では3週間くらいかけて、一応、リスベッド役女優のオーディションをしたそうです。
 しかし、ルーニーによれば、早い段階で、監督はルーニー・マーラーに決めていたらしいです。
 それほどの才能がある女優さんなんですな~。
(確かリスベッド役には、ナタリー・ポートマンも挙がっていたらしいですが、ソーシャル・・・のルーニー・マーラーの雰囲気は本当にナタリーによく似ています。知的できれいで上品なところが。)

 映画全体ではルーニーの登場シーンは、残念ながら15分くらいしかありませんでした。

 でも、観なきゃよかった、なことは全然なく、映画のストーリーはとても面白かった。

d0051212_2112885.jpg ずば抜けた秀才だけど、おタクっぽい上に、性格の悪い(彼女とケンカしたからって、大学生の男がそこまでするか!?というほど子供じみている)マーク・ザッカーバーグ氏。d0051212_21122392.jpg

(←マークを演じたジェシー・アイゼンバーグ。
→マーク・ザッカーバーグ氏ご本人)


 彼が、自分にとっては相対する「ボート部」(いわゆる文武両道のナイスガイたち)の申し出をきっかけに、たった一人しかいない親友の力を借りて、元祖の「ザ・フェイスブック」を作っていく過程が表情豊かに描かれていました。
 
 ボート部の双子の優等生のウィンクルボスたちが、マークにアイディアを盗用されたものの、ハーバード大生らしく、紳士の精神をキープしようとするところや、
マークの親友エドゥアルドが地道に企業の宣伝費を獲得しようとドさ周りをする一方、
学歴はなくともアイデアと経験豊富なちょいワル男ショーン・パーカーの言いなりのマークが親友の努力を泡としてしまう様子に、
はらはら、いらいらさせられます。

 特に、ユダヤ人のエドゥアルドが、
「ユダヤ人はアジアの女の子に人気があるんだ。知能は高いけど、ダンスは苦手でアジア人と共通点が多いから」というのにワテクシは受けました。

 エドゥアルドを演じるアンドリュー・ガーフィールドは、どことなく金城武に似ているので、そういう意味でも
「いいね!」
な感じがあって。
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(↑左はマークを演じたジェシー・アイゼンバーグ、中央がアンドリュー。右端はショーンを演じたジャスティン・ティンバーレイク。外見が冴えないマークを演じたジェシーが一番「いいね!」な感じ!?)

 DVDのフィンチャー監督の解説によると、彼は最初、マーク役のオーディションを受けたそうです。

 でも、とても感情表現豊かな演技をするので、表情に乏しいマークを演じさせるには惜しい!と思った監督は、親友のエドゥアルド役を演じさせたそう。
 結果、ガーフィールド自身もこの役を気に入って、見事、使命感が強く、悩み多き若き紳士エドゥアルド・サベリンを演じたそうです。

 また、驚いたのが、マークにアイデアを提供したとされる双子は二人の異なる俳優が演じていたこと。
 てっきり、双子の俳優がやっていたのかと思って観ていました。

 タイラーとキャメロンのうち、タイラーの一部を演じたジョシュ・ペンスの顔は、演じた後、CGで、タイラーとキャメロンの両方を演じたアミー・ハマーの顔に代えられたそうです。
 双子だから、仕方ない措置ですが、違和感のないよく似た演技を演じた二人の俳優の努力がすごかったようです。

 マークを演じたジェシー・アイゼンバーグも、細かいところにいいアドリブ演技を入れていて、フィンチャー監督が、「ここは脚本にはなかったけれど、彼の動作のおかげで、後のセリフが生きた」と絶賛しまくりでした。



(↓冒頭、あーだこーだ言っても、やっぱり、ソーシャルネットワークとリンクしちゃうんですけどね)
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by sitejm | 2013-01-05 18:44 | たまには映画を