The Girl with the Dragon Tattoo

d0051212_20494625.jpg  また、ダニエル・クレイグかよ、と相方にあきれられそうですが、全米で2011年のbest movoieに選ばれたというこの映画。

 相当面白そう!ということで、DVDレンタルしてみました。

・・・・・・・・・・・・以下、映画com.の解説より・・・・・・・・・・・・
経済誌「ミレニアム」の発行責任者で経済ジャーナリストのミカエルは、資産家のヘンリック・バンゲルから40年前に起こった少女ハリエットの失踪事件の真相追究を依頼される。ミカエルは、背中にドラゴンのタトゥをした天才ハッカーのリスベットとともに捜査を進めていくが、その中でバンゲル家に隠された闇に迫っていく。 
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 舞台はスウェーデン。
 そのせいか、画面が白~青もしくは茶~黒とダークな色調。
 春先の緑や、時折流される真紅の血の色が強調されます。

 有象無象の資産家一族と猟奇的殺人の絡みがとても不気味。


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 資産家のヘンリックがどこかで見た人だなあ、と思ったら、サウンド・オブ・ミュージックのトラップ大佐を演じたクリストファー・プラマーでした。d0051212_20485314.jpg
 随分おじいさんになっちゃいましたが、この人は、やっぱり資産家で自信と余裕たっぷりの人物が似合うのですね。







 ジャーナリスト・ミカエルを演じるダニエル・クレイグは、カジノロワイヤルを見た直後だったので、えらく、軟弱で薄情者に見えてしまいました。
 ご本人としても、この映画に出るのは、007シリーズのイメージ払拭にwelcomeだったのでは、と推察。
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(↑ミカエルと、経済誌「ミレニアム」の社長。ミカエルとこの社長は愛人関係にあって・・・。
 ちなみに、ウッディ・アレンとダイアン・キートンではありません。)


 それだけに逞しさが際立つのがルーニー・マーラー演じる天才ハッカー・リスベット。
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 彼女は23歳だけど、被後見人。
 最悪の後見人に当たって、ひどい目に遭います。
(あのシーンは、いくら女優でも我慢ならなかったろう、と彼女の精神状態を心配してしまうくらいひどかった・・・。)

 細くて小柄でか弱い感じが、見ている者を辛くさせるのです。
 しかし、どんな目に遭っても、絶対に負けない強さが超・クール!!
 
 そして、経験豊富なおっさんジャーナリストより落ち着き払って、どんどん情報を入手していく様子にも引き込まれていきます。

 一方で、(注意! 以下、ネタばれあります。)

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 ミカエルと仲良くなった後、朝ごはんを作ってあげて、

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 というシーンがたまらなくキュンキュンさせるのです。
 なぜかキッチンの流し台に足突っ込んでるんですけどね(笑)。

 そして、被後見人となった理由を打ち明けても、自分を信用してくれたミカエルを、「友達」「立派な人」と認識し始めるんです。


 でも、ラストは、バイクで雪に濡れて凍てついた危険な石畳を突っ走ってしまう。

 女もつらいよね。


 さて、DVDではディビッド・フィンチャー監督の解説付きvers.が収録されていて、これが案外面白かったです。

 ここでは雪が降らなかった、とか、猫が思い通りに演技してくれなかった、とかいろんな裏話があって。

 ここ、なんでこういうシーンがなかったのかな?と思っていたところは、ちゃんと解説があって、なるほど~!と満足したり。

 特に、雪のシーンではCGが多いそうで、どこがそうだったのか全くわからなかったことに驚きました。
 そのほか、こんなところに、CGが?え?ここにも!?というくらい、CGが多用されているようです。
 どこがそうなのか、まず普通に見ている限り、気づかないです。

 こうした一方で、ミカエルがヘラジカを食べるシーンや、リスベッドがチョコバーをかじりながら歩くシーンでは、完璧主義の監督らしく、ダニエルはヘラジカを十数枚、ルーニーはチョコバーを何十本も食べさせられたそう。

おまけ:
↓007とボンドガール、ではなく、ドラゴン・タトゥーの女NYプレミアでのダニエルとルーニー・マーラー。
 ルーニー、可愛い人でよかった。
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by sitejm | 2012-12-29 20:59 | たまには映画を