The school of rock

d0051212_1704880.jpg タイトルと主役のJack Blackの顔を見ただけで、自分は絶対に観ない映画だと思った。

 しかしながら、なぜかこの映画を絶賛する声をよく聞いたので、なんとなく気になっていた。

「デューイ・フィン(ブラック)は彼が自分で立ち上げたバンドを首になったばかり。おまけに補充教員のルーム・メイト(マイク・ホワイト)は気の強いガールフレンドに尻を叩かれ、家賃を払わなければ出て行け、とデューイに言う。デューイは偶然ルームメイト宛てにかかってきた電話をとる。名門私立小学校の補充教員の依頼だった。給料は週6,500ドル!彼はルームメイトになりすまし、エセ小学校講師となる。ふとしたことから彼のクラスの児童は音楽の才能があることを知り、彼は児童たちをロックの道に引きずりこもうと・・」

というストーリー。

 Whoopi Goldbergの「天使にラブソングを」とよく似ている。

 最初から結末はわかっているが、そのストーリーを俄然面白くさせているのが中年ロッカー的性質が滲み出してしまうJack Blackの演技。声が恐ろしくロックだ。

 加えて、鳥肌が立つほど天才的な演奏を見せる子供たち。

 素直に楽しめる映画だった。

 併せてDVDに納められているトロント映画祭での子供たちの姿がいい。

 映画の中では優等生に見える子達も、実はほとんどが音楽好きの勉強嫌い。
 ただし、劇中でもクラシック・ピアノの抜群の弾き手を演じるロバート・ツァイ(中国系アメリカ人?)は、実生活でも優秀らしい。

d0051212_16584944.jpg 「誰が一番、勉強できるの?」

というスタッフの質問に、子供たちは全員黙ってロバート・ツァイを指した。

 それに対してツァイは慌てて言う。

「いろんな学年の子が参加しているからなんだ。」

 すばらしいアジアの美徳を見た気がした。
  
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by sitejm | 2005-08-14 17:00 | たまには映画を