GLORIA
古い映画ですけれど、なかなかハラハラ・ドキドキ。
ある組織の会計をしていたプエルトリコ系の男が、組織の情報をFBIに漏らしていたことがばれ、組織に追われる羽目に。
男の妻の友人で、かつて組織に関与していたグロリア(ジーナ・ローランズ)が、たまたま妻の元に珈琲を仮にきたところ、息子のフィルを委ねられ、その後、一家はフィルを除いて惨殺される。
グロリアは6歳のフィルを連れて逃げ惑うのですが、子供嫌いの彼女が、フィルに「ママは美人だけど、あんたは違うからママじゃない」と悪態をつかれながらも、銃を片手に1人で組織と闘う様子に引き込まれます。
ジーナ・ローランズは派手なアクションをするわけでもないのに、気迫たっぷり、度迫力。
女性らしく、きちんと身奇麗にして、オシャレにしている様子もこの映画の魅力かも。
映画が作成されたのは1980年頃。
かつてグロリアの男だった、組織のトップが、かつての情婦にすぐには手を出せない様子も、なんだか人間くさい当時の時代背景を思い起こさせていい感じ。
アラフォー以降の女性にお勧めかも。
by sitejm | 2010-08-07 10:10 | たまには映画を