花の香りの裏側に
しかし今日まで、香りの管理はできなかった。
米国の研究者らは、これが間もなく現実になると考えている。
フロリダ大学の研究者チームは、花の香りを高める化学物質をコントロールする遺伝子を特定した。
デビッド・クラーク教授によると、香水を構成する物質を改善、調整するのだという。
この結果が得られるまで、十年もの間、8,000本ものペチュニアの遺伝子が調査された。
クラーク教授のチームはバラ油の香りの遺伝子は、トマト味に固有のものであることも突き止めている。
この遺伝子を操作すれば、研究者らはトマトをより薫り高く作り出すことが出来るのだそうだ。
(Radio-CANADAより)
by sitejm | 2010-02-13 20:27 | 科学